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GPS中国杯SP滑走順
GPSも第5戦目。中国杯の滑走順が出ました
競技開始順に紹介させていただきます
■アイスダンス

ヴィクトリア・シニツィナ&ニキータ・カツァラポフが初登場。NHK杯との連戦になります
シブタニズは表彰台でファイナル進出が決まります。
最終のNHK杯にパパダキス&シゼロン、ヴァーチュ&モイアが控えていますのでウィーバー&ポジェは優勝しなければ進出はありません
■女子シングル

またしてもオズモンド、ワグナー、ジジュン、本郷が第1Gに固まってしまいました。
フィギュアスケートは滑走順が後の方が有利なところがありますので表彰台有力選手ワグナー、オズモンド、ラジオノワの中ではラジオノワが最も得点が出るかもしれません
ワグナーは表彰台でファイナル決定。オズモンド、ラジオノワは2位以内ならファイナル決定。3位ならNHK杯の結果次第となります
日本からは三原、本郷が出場。オズ、ワグナー、ラジ子の得点の出方が突き抜けているので表彰台まではさすがに厳しいかも
■ペア

チェン・ペン&ヤン・ジン。シュエワン・ワン&レイ・ワンが中国杯にして初戦を迎えます。
シャオユー・ユー&ハオ・ジャンがファイナル進出をかけて2戦目に登場。
ペアは大波乱になっているので3位以内でファイナル進出が決まります
■男子シングル

今回出場メンバーでファイナル進出が決まるのはパトリック・チャンのみ。4位以内でファイナル進出が決まります
ヴォロノフ、ブジェジナは優勝しかありませんがこの出場メンバーではかなり厳しい。
ボーヤン・ジンはジャンプをどこまで戻せているでしょうか?昨季4CCはSP、FS合わせてノーミス演技をしながらSPで1ミスあり、クワドは1種類のチャンに敗れていますのでかなり厳しいところもありますが優勝すればファイナル進出の可能性は残されます。
諦めないで進出目指して頑張ってほしいですね
前回TEBはリンクに大きな水たまりができたりとリンクの状態は非常に悪かったので中国杯では選手が気持ちよく演技できるよう整備をしっかりとしていただきたいですね
競技開始順に紹介させていただきます
■アイスダンス

ヴィクトリア・シニツィナ&ニキータ・カツァラポフが初登場。NHK杯との連戦になります
シブタニズは表彰台でファイナル進出が決まります。
最終のNHK杯にパパダキス&シゼロン、ヴァーチュ&モイアが控えていますのでウィーバー&ポジェは優勝しなければ進出はありません
■女子シングル

またしてもオズモンド、ワグナー、ジジュン、本郷が第1Gに固まってしまいました。
フィギュアスケートは滑走順が後の方が有利なところがありますので表彰台有力選手ワグナー、オズモンド、ラジオノワの中ではラジオノワが最も得点が出るかもしれません
ワグナーは表彰台でファイナル決定。オズモンド、ラジオノワは2位以内ならファイナル決定。3位ならNHK杯の結果次第となります
日本からは三原、本郷が出場。オズ、ワグナー、ラジ子の得点の出方が突き抜けているので表彰台まではさすがに厳しいかも
■ペア

チェン・ペン&ヤン・ジン。シュエワン・ワン&レイ・ワンが中国杯にして初戦を迎えます。
シャオユー・ユー&ハオ・ジャンがファイナル進出をかけて2戦目に登場。
ペアは大波乱になっているので3位以内でファイナル進出が決まります
■男子シングル

今回出場メンバーでファイナル進出が決まるのはパトリック・チャンのみ。4位以内でファイナル進出が決まります
ヴォロノフ、ブジェジナは優勝しかありませんがこの出場メンバーではかなり厳しい。
ボーヤン・ジンはジャンプをどこまで戻せているでしょうか?昨季4CCはSP、FS合わせてノーミス演技をしながらSPで1ミスあり、クワドは1種類のチャンに敗れていますのでかなり厳しいところもありますが優勝すればファイナル進出の可能性は残されます。
諦めないで進出目指して頑張ってほしいですね
前回TEBはリンクに大きな水たまりができたりとリンクの状態は非常に悪かったので中国杯では選手が気持ちよく演技できるよう整備をしっかりとしていただきたいですね
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GPSフランス大会エキシビション
全競技が終わってトップ選手だけが集う一夜限りのショータイム。
今回もできるだけ動画を拾ってまいりました
無良崇人
曲目:The Lady is a Tramp( レディは気まぐれ)By Tony Bennett & Lady GaGa
アダム・リッポン
曲目:マイ・ファニー・バレンタイン
ネイサン・チェン
曲目:Stole The Show by Kygo feat. Parson James
ハピエル・フェルナンデス
曲目:ダニー・ボーイ
マリー・ピエール・ルレイ(ゲスト)
曲目:Ne me Quitte Pas (セリーヌ・ディオン)
ルレイは1990~1994年ごろに女子シングル、ペアとしてフランスで活躍されたスケーターでした。
リレハンメル五輪にはペア選手として出場した経験もあります
ロリーヌ・リカヴァリエ
曲目:You Lost Me (クリスティーナ・アギレラ)
イサベラ・トバイアス&イリヤ・トカチェンコ
曲目:Earned It (the Weekend)
エフゲーニャ・メドベージェワ
曲目:Paroles paroles by Dalida + Moi Je Joue by Brigitte Bardot
エフゲーニャ・タラソワ&ウラジミール・モロゾフ
曲目:Ordinary People
パイパー・ギルス&ポール・ポワリエ
曲目:Let It Go(James Bay)
マディソン・ハベル&ザカリー・ダナヒュー
曲目:Slips
テーブルを挿んで見つめ合うダナヒューを睨みつけるハベル。うなだれているダナヒュー、差し出す手を払いのけるハベルを見るにダナヒューの二股か浮気がばれてしまったのでしょうか?結局最後まではベルのご機嫌はななめなままだったようです
マリア・ソツコワ
曲目:All By Myself(セリーヌ・ディオン)
ナタリア・ザビアコ&アレクサンドル・エンベルト
曲目:Une Vie d'amour
ミーシャ・ジー
曲目:(What’d I Say by Jerry Lee Lewis + Juicy Wiggle by Redfoo)
シャフィック・ベセリエ
曲目:アラジン他
赤い空飛ぶ絨毯(実はハンドルの無いセグウェイみたいなやつ)に乗ってランプを持って登場。
べセリエ演じるアラジンがランプを擦ってジーニーを呼び出し叶えた願いは・・・?
アラビアン・ナイトの世界に生きる青年べセリエが望んだのは現代の若者でした。
TシャツにはPARISの文字が。連日会場に足を運んでくれたお客さんへのメッセージが込められていたのでしょうね
ガブリエラ・パパダキス&ギョーム・シゼロン
曲目:Belvedere (James Grunts)
ブライアン・ジュベール(ゲスト)
曲目:Sarabande Suite (Globes)
マリッサ・キャステリ&マーヴィン・トラン
曲目:Groove Is InThe Heart (Dee Lite)
マエ・ベレニス・メイテ
曲目:Powerful
樋口新葉
曲目:映画『白夜行』
デニス・テン
曲目:Lose Yourself(エミネム)
マキシム・ビリー・フォルタン
曲目:カルメン
フィナーレ
楽しいショーをありがとうございました!!
今回もできるだけ動画を拾ってまいりました
無良崇人
曲目:The Lady is a Tramp( レディは気まぐれ)By Tony Bennett & Lady GaGa
アダム・リッポン
曲目:マイ・ファニー・バレンタイン
ネイサン・チェン
曲目:Stole The Show by Kygo feat. Parson James
ハピエル・フェルナンデス
曲目:ダニー・ボーイ
マリー・ピエール・ルレイ(ゲスト)
曲目:Ne me Quitte Pas (セリーヌ・ディオン)
ルレイは1990~1994年ごろに女子シングル、ペアとしてフランスで活躍されたスケーターでした。
リレハンメル五輪にはペア選手として出場した経験もあります
ロリーヌ・リカヴァリエ
曲目:You Lost Me (クリスティーナ・アギレラ)
イサベラ・トバイアス&イリヤ・トカチェンコ
曲目:Earned It (the Weekend)
エフゲーニャ・メドベージェワ
曲目:Paroles paroles by Dalida + Moi Je Joue by Brigitte Bardot
エフゲーニャ・タラソワ&ウラジミール・モロゾフ
曲目:Ordinary People
パイパー・ギルス&ポール・ポワリエ
曲目:Let It Go(James Bay)
マディソン・ハベル&ザカリー・ダナヒュー
曲目:Slips
テーブルを挿んで
マリア・ソツコワ
曲目:All By Myself(セリーヌ・ディオン)
ナタリア・ザビアコ&アレクサンドル・エンベルト
曲目:Une Vie d'amour
ミーシャ・ジー
曲目:(What’d I Say by Jerry Lee Lewis + Juicy Wiggle by Redfoo)
シャフィック・ベセリエ
曲目:アラジン他
赤い空飛ぶ絨毯(実はハンドルの無いセグウェイみたいなやつ)に乗ってランプを持って登場。
べセリエ演じるアラジンがランプを擦ってジーニーを呼び出し叶えた願いは・・・?
アラビアン・ナイトの世界に生きる青年べセリエが望んだのは現代の若者でした。
TシャツにはPARISの文字が。連日会場に足を運んでくれたお客さんへのメッセージが込められていたのでしょうね
ガブリエラ・パパダキス&ギョーム・シゼロン
曲目:Belvedere (James Grunts)
ブライアン・ジュベール(ゲスト)
曲目:Sarabande Suite (Globes)
マリッサ・キャステリ&マーヴィン・トラン
曲目:Groove Is InThe Heart (Dee Lite)
マエ・ベレニス・メイテ
曲目:Powerful
樋口新葉
曲目:映画『白夜行』
デニス・テン
曲目:Lose Yourself(エミネム)
マキシム・ビリー・フォルタン
曲目:カルメン
フィナーレ
楽しいショーをありがとうございました!!
GPSフランス大会女子シングル終了
最終種目女子シングルFSが終了し、全競技が終了しました
FSと最終順位は以下の通りになりました
■FS順位
■最終順位
プロトコルはこちら
www.isuresults.com/results/season1617/gpfra2016/gpfra2016_Ladies_FS_Scores.pdf
優勝はエフゲーニャ・メドベージェワでした
3F+3Tは決まりましたが続く3Lzは珍しく転倒。JO、ロステレコム杯とルッツが!判定を受け続けてきたので踏切りを気にし過ぎたのかもしれません。昨季は一度も判定を受けたことの無かったのに今季になって突然とられまくったらそりゃあエッジも気にするでしょう。(自分もたびたびフルッツが見逃されてると指摘してましたが)。どこぞの誰かさんのように「ジャッジの方がおかしい」などとは言わないでエテリコーチとルッツ矯正に取り組んでくださいませ。まだ若いし重度のフルッツではないのでオリンピックには間に合うと思うから。。2A+2T+2Tのところは第1ジャンプがあの水たまりのところで降りてしまったので流れが少し悪くなりました。水たまりなんとかせえよ。
マリア・ソツコワは2位でした
プログラム曲は『アダージオ』
3Lz+3Tは第1ジャンプは高さがありました。着氷で少し沈んだ体勢になったためセカンドはやや流れが無かったですが。3Fもインサイドエッジで降りました。
3F+1Lo+3Sの3連続のコンボがステップアウトみたいな体勢になるのがチョット。。。もう少しテンポ良く跳ぶことができればいいのですが。
2本目の3Lzは回転が足りずに降りてしまいました。フリーレッグが氷上を擦っていたかもしれません。ソツコワのジャンプ着氷もフリーレッグが氷上スレスレなので擦ったとして減点を受けかねないので気を付けて
樋口新葉は3位でした
プログラム曲は「シェヘラザード」
3Lz+3Tら前半のジャンプは非常に上手くいっていたのですが、後半にまたしても3Lzが1回転に抜ける落とし穴が。
樋口のジャンプは高さも流れも非常にいいのでミスが無ければ2位もありえたかもしれません。これは非常にもったいないミスでした
ステップでは片足で踏む3連続をもう少し深いエッジで踏めたらいいね…といいたいところだけど水たまりの多いびちゃびちゃリンクじゃ無理か。
ジュニアワールド優勝の真凛と何かと比較されがちだけど樋口のジャンプはパワーがあるし何が何でも勝ちたいという負けん気の強さもある。
パワフルジャンプと持ち前の負けん気の強さで世界のトップに勝ち上がっていってもらいたいですね
ガブリエル・デールマンは4位でした
3T+3Tを予定していましたが第1ジャンプを降りる際に重心がやや踵に乗ってしまったのと、セカンドを跳ぶ際にトウをつく足と踏み切る右の足がぶつかって転倒してしまいました。両手タノの3Lzは着氷が乱れ、3Fは1回転に。最後の3S+2Aでも第2ジャンプで着氷が乱れてしまいました。演技終了後には笑顔でいようと努めていましたがキスクラでは涙ぐんでいるようにも見えました、自分はもっとできたはずという悔しさもあったかもしれません。今回の悔しさをばねに次の大会では納得のいく演技ができるよう努力を重ねてもらいたいです
パク・ソヨンは5位でした.
プログラム曲は『アランフェス協奏曲』
冒頭の3Lzは転倒しました。転倒したのが大きな水たまりのあるびちゃびちゃゾーンというのもありますが降りた時にエッジがアウトに乗りすぎてそのままスキッドして転倒してしまったという気がします。。その後のジャンプはしっかり決めていきましたが後半の3LoではUR判定がありました。
ステップは両足で3連続を踏んでいるらしき箇所はあるのでレベル4狙いだと思いますがところどころエッジが甘かった。スピンはレベルを取りきりました
昨季は一時的にジャンプの精度が悪くなったり回転不足を取られたことがあったかと思いますが少しずつ良くなってきているのではないでしょうか?
平昌五輪自力出場権獲得はソヨンにかかっていると言っても過言ではないので4CC,ワールドに向けて調子を上げていけるといいですね
ロリーヌ・ルカヴァリエは6位でした
プログラム曲はミュージカル「グリース」
3T+3Tはセカンドでやや着氷が乱れました。3Lz、2A+1Lo+3Sは綺麗に降りました。ハーフループを挿む3連続のお手本のように流れが良かったです。
後半3Fで転倒しました。踏切りがかなり怪しい。!が相当だったのではないでしょうか?3Loは降りましたが3Lzのコンボのところで再び転倒。基礎点は7割に。最後の2Aに2Tをつけたのはナイスリカバリーでした。
演技を始めた時の衣装はピンクのTシャツ風の上半身にパステルブルーのみニスカでしたが後半黒のセクシー衣装に変わりました。
脱ぎ捨てると減点になりますので肩のファスナーを開けるとTシャツ風の衣装がだらんと下がってくる仕掛けになっているのでしょうね
エキシビションでは衣装チェンジはたまに見られますが競技プロでは初めて見たかも。
マエ・ベレニス・メイテは7位に順位を上げました
プログラム曲は『トリスタンとイゾルデ』
予定していたジャンプは全て入りましたがフランスの選手はどうもジャンプに重きを置くばかりに他の部分に気を使っていないという気がします。
スルヤ・ボナリーの時代から全然変わってない。もう少しスピンやステップに気を配れないものか。音楽もBGMとかしているようなところも気になります
フィギュアの大会はジャンプを跳んでなんぼなところもありますが上位選手はスピンやステップもレベルを取りきってくるのでジャンプ以外の技術も磨いてほしいと願ってやみません
グレイシー・ゴールドは8位でした
2Aは降りましたが続く3Lz+3Tは第1ジャンプで転倒し、単発に。その後のジャンプも2A+3Tはセカンドが回転不足になったり
2度目のルッツが1回転に抜け、3Fが再び転倒するミスもありました。スピン、ステップはレベル4を揃えました。
FSでも1つのミスからずるずるミスを重ねました、GGは本来こんな順位にいてはいけないはずの選手なのに。
アメリカも3枠獲得していますがワグナーが頭一つ抜けてますしエドムンズもいますし長洲未来が復活しつつある。マライア・ベルも力をつけ始めているので調子が上がらないとワールド代表を逃すということもありうるかもしれません。全米選手権に向けてしっかりと再調整していただきたいですね
浅田真央は9位でした
3回転ジャンプはDGを受けた3Tと着氷の乱れた3Loしか入りませんでした。フライングキャメルスピンもレベル3の取りこぼしがありました。
後半の2つのスピンとステップはレベル4を獲得しました。
ここまで状態が悪く、気落ちしている真央は初めて見たかもしれない。演技終了後のインタビューでは「全ての自信を失ってしまった」と涙ぐむ一幕もありました。真央自身は一切故障のことは言わないけど踏切りに力が入らないほど状態が悪いのであれば佐藤信夫コーチに膝の状態をきちんと伝えて一度精密検査を受けたほうがいい。ちゃんとコーチや周囲に伝えないとどうすることもできないよ。
だましだましトレーニングを続けても1か月後の全日本までには状態は良くならない。検査の結果思わぬ故障も判明するかもしれませんがその際には思い切って休んだ方がいい。無理を重ねて取り返しのつかないことにならないようにしっかり自分の体の状態と向き合って今後のことを決めてもらいたい
永井優香は10位でした
3Lzは1回転に抜けました。3Loは綺麗に降りましたが単独3Tは2回転に。2A+3Tは非常に流れが良かった。
3S+2Tはセカンドが回転不足になりました。2Tの方が刺さってましたがスローで見ると3Sの方が回転足りなかったのでは?
ステップは一つ一つを丁寧に踏んでレベルを取りきりましたがレイバックスピンではレベル3の取りこぼしがありました
今季はジャンプの状態が良くないと言われていた永井ですが悪いなりに演技をしっかりと纏めていたと思います。
悪かったところをしっかりと見直して全日本でいい演技を見せてもらいたいです
アナスタシア・ガルスチャンは11位でした。
プログラム曲は『The Colour of the Night by Lauren Christy』
回転が抜けたジャンプはありませんでしたが7度のジャンプ中5つがUR判定と悉く判定を受けました
また、タイムバイオレーションの減点も受けました。この減点はもったいないミスでした。
17歳で急激に身長が伸びたり女性らしい体型に変化する年齢に差し掛かっていますので今後ジャンプに苦労するかもしれません
アリョーナ・レオノワは12位。
プログラム曲は「四季」
・・・・・・・・・・・・・・・。これが「転倒は雪だるま式減点」の凄まじい破壊力とでもいうのでしょうか?
3T+3Tは第1ジャンプオーバーターン後無理やり3回転跳ぼうとして転倒。3LzもUR転倒。3Fで転倒してコンボ予定の2度目の3Fでも転倒。
そしてでっかい水たまりのびちゃびちゃゾーンでもなんでもないところで転びました。1×2+2×2+3×1で合計9点の減点。
シニア選手でこれだけ転倒して大きな減点を受けたのは今回が初めてではないでしょうか?
転倒しなかったジャンプも2回転や1回転に抜けるなどジャンプは1つも決まりませんでした。
これだけ減点が多いとレオノワでなくとも泣きたくなるでしょう。今のところミスを恐れずに難度の高いジャンプを挑戦する選手が増えてますがこれだけ破壊力が大きいと不安なジャンプ要素は避ける傾向ももしかしたら出てくるかもしれません
メドベのスケカナ、TDF連勝で漸くファイナル第1号が誕生しました
そのほかは全く予測がつきません。中国杯でワグナー、ラジオノワあたりが2人目のファイナル進出となるかと思いますがNHK杯はポゴリラヤ、ソツコワ、新葉、宮原で最後の切符を争うことになるのでまだまだ大混戦になりそうです
心配されたテロは怒らず競技日程は無事消化しましたが水たまりばっかりのびちゃびちゃリンクを来年はもう少し改善してもらいたいです
表彰台の選手のみなさんおめでとうございました
選手の皆さんお疲れ様でした
FSと最終順位は以下の通りになりました
■FS順位

■最終順位

プロトコルはこちら
www.isuresults.com/results/season1617/gpfra2016/gpfra2016_Ladies_FS_Scores.pdf
優勝はエフゲーニャ・メドベージェワでした
3F+3Tは決まりましたが続く3Lzは珍しく転倒。JO、ロステレコム杯とルッツが!判定を受け続けてきたので踏切りを気にし過ぎたのかもしれません。昨季は一度も判定を受けたことの無かったのに今季になって突然とられまくったらそりゃあエッジも気にするでしょう。(自分もたびたびフルッツが見逃されてると指摘してましたが)。どこぞの誰かさんのように「ジャッジの方がおかしい」などとは言わないでエテリコーチとルッツ矯正に取り組んでくださいませ。まだ若いし重度のフルッツではないのでオリンピックには間に合うと思うから。。2A+2T+2Tのところは第1ジャンプがあの水たまりのところで降りてしまったので流れが少し悪くなりました。水たまりなんとかせえよ。
マリア・ソツコワは2位でした
プログラム曲は『アダージオ』
3Lz+3Tは第1ジャンプは高さがありました。着氷で少し沈んだ体勢になったためセカンドはやや流れが無かったですが。3Fもインサイドエッジで降りました。
3F+1Lo+3Sの3連続のコンボがステップアウトみたいな体勢になるのがチョット。。。もう少しテンポ良く跳ぶことができればいいのですが。
2本目の3Lzは回転が足りずに降りてしまいました。フリーレッグが氷上を擦っていたかもしれません。ソツコワのジャンプ着氷もフリーレッグが氷上スレスレなので擦ったとして減点を受けかねないので気を付けて
樋口新葉は3位でした
プログラム曲は「シェヘラザード」
3Lz+3Tら前半のジャンプは非常に上手くいっていたのですが、後半にまたしても3Lzが1回転に抜ける落とし穴が。
樋口のジャンプは高さも流れも非常にいいのでミスが無ければ2位もありえたかもしれません。これは非常にもったいないミスでした
ステップでは片足で踏む3連続をもう少し深いエッジで踏めたらいいね…といいたいところだけど水たまりの多いびちゃびちゃリンクじゃ無理か。
ジュニアワールド優勝の真凛と何かと比較されがちだけど樋口のジャンプはパワーがあるし何が何でも勝ちたいという負けん気の強さもある。
パワフルジャンプと持ち前の負けん気の強さで世界のトップに勝ち上がっていってもらいたいですね
ガブリエル・デールマンは4位でした
3T+3Tを予定していましたが第1ジャンプを降りる際に重心がやや踵に乗ってしまったのと、セカンドを跳ぶ際にトウをつく足と踏み切る右の足がぶつかって転倒してしまいました。両手タノの3Lzは着氷が乱れ、3Fは1回転に。最後の3S+2Aでも第2ジャンプで着氷が乱れてしまいました。演技終了後には笑顔でいようと努めていましたがキスクラでは涙ぐんでいるようにも見えました、自分はもっとできたはずという悔しさもあったかもしれません。今回の悔しさをばねに次の大会では納得のいく演技ができるよう努力を重ねてもらいたいです
パク・ソヨンは5位でした.
プログラム曲は『アランフェス協奏曲』
冒頭の3Lzは転倒しました。転倒したのが大きな水たまりのあるびちゃびちゃゾーンというのもありますが降りた時にエッジがアウトに乗りすぎてそのままスキッドして転倒してしまったという気がします。。その後のジャンプはしっかり決めていきましたが後半の3LoではUR判定がありました。
ステップは両足で3連続を踏んでいるらしき箇所はあるのでレベル4狙いだと思いますがところどころエッジが甘かった。スピンはレベルを取りきりました
昨季は一時的にジャンプの精度が悪くなったり回転不足を取られたことがあったかと思いますが少しずつ良くなってきているのではないでしょうか?
平昌五輪自力出場権獲得はソヨンにかかっていると言っても過言ではないので4CC,ワールドに向けて調子を上げていけるといいですね
ロリーヌ・ルカヴァリエは6位でした
プログラム曲はミュージカル「グリース」
3T+3Tはセカンドでやや着氷が乱れました。3Lz、2A+1Lo+3Sは綺麗に降りました。ハーフループを挿む3連続のお手本のように流れが良かったです。
後半3Fで転倒しました。踏切りがかなり怪しい。!が相当だったのではないでしょうか?3Loは降りましたが3Lzのコンボのところで再び転倒。基礎点は7割に。最後の2Aに2Tをつけたのはナイスリカバリーでした。
演技を始めた時の衣装はピンクのTシャツ風の上半身にパステルブルーのみニスカでしたが後半黒のセクシー衣装に変わりました。


脱ぎ捨てると減点になりますので肩のファスナーを開けるとTシャツ風の衣装がだらんと下がってくる仕掛けになっているのでしょうね
エキシビションでは衣装チェンジはたまに見られますが競技プロでは初めて見たかも。
マエ・ベレニス・メイテは7位に順位を上げました
プログラム曲は『トリスタンとイゾルデ』
予定していたジャンプは全て入りましたがフランスの選手はどうもジャンプに重きを置くばかりに他の部分に気を使っていないという気がします。
スルヤ・ボナリーの時代から全然変わってない。もう少しスピンやステップに気を配れないものか。音楽もBGMとかしているようなところも気になります
フィギュアの大会はジャンプを跳んでなんぼなところもありますが上位選手はスピンやステップもレベルを取りきってくるのでジャンプ以外の技術も磨いてほしいと願ってやみません
グレイシー・ゴールドは8位でした
2Aは降りましたが続く3Lz+3Tは第1ジャンプで転倒し、単発に。その後のジャンプも2A+3Tはセカンドが回転不足になったり
2度目のルッツが1回転に抜け、3Fが再び転倒するミスもありました。スピン、ステップはレベル4を揃えました。
FSでも1つのミスからずるずるミスを重ねました、GGは本来こんな順位にいてはいけないはずの選手なのに。
アメリカも3枠獲得していますがワグナーが頭一つ抜けてますしエドムンズもいますし長洲未来が復活しつつある。マライア・ベルも力をつけ始めているので調子が上がらないとワールド代表を逃すということもありうるかもしれません。全米選手権に向けてしっかりと再調整していただきたいですね
浅田真央は9位でした
3回転ジャンプはDGを受けた3Tと着氷の乱れた3Loしか入りませんでした。フライングキャメルスピンもレベル3の取りこぼしがありました。
後半の2つのスピンとステップはレベル4を獲得しました。
ここまで状態が悪く、気落ちしている真央は初めて見たかもしれない。演技終了後のインタビューでは「全ての自信を失ってしまった」と涙ぐむ一幕もありました。真央自身は一切故障のことは言わないけど踏切りに力が入らないほど状態が悪いのであれば佐藤信夫コーチに膝の状態をきちんと伝えて一度精密検査を受けたほうがいい。ちゃんとコーチや周囲に伝えないとどうすることもできないよ。
だましだましトレーニングを続けても1か月後の全日本までには状態は良くならない。検査の結果思わぬ故障も判明するかもしれませんがその際には思い切って休んだ方がいい。無理を重ねて取り返しのつかないことにならないようにしっかり自分の体の状態と向き合って今後のことを決めてもらいたい
永井優香は10位でした
3Lzは1回転に抜けました。3Loは綺麗に降りましたが単独3Tは2回転に。2A+3Tは非常に流れが良かった。
3S+2Tはセカンドが回転不足になりました。2Tの方が刺さってましたがスローで見ると3Sの方が回転足りなかったのでは?
ステップは一つ一つを丁寧に踏んでレベルを取りきりましたがレイバックスピンではレベル3の取りこぼしがありました
今季はジャンプの状態が良くないと言われていた永井ですが悪いなりに演技をしっかりと纏めていたと思います。
悪かったところをしっかりと見直して全日本でいい演技を見せてもらいたいです
アナスタシア・ガルスチャンは11位でした。
プログラム曲は『The Colour of the Night by Lauren Christy』
回転が抜けたジャンプはありませんでしたが7度のジャンプ中5つがUR判定と悉く判定を受けました
また、タイムバイオレーションの減点も受けました。この減点はもったいないミスでした。
17歳で急激に身長が伸びたり女性らしい体型に変化する年齢に差し掛かっていますので今後ジャンプに苦労するかもしれません
アリョーナ・レオノワは12位。
プログラム曲は「四季」
・・・・・・・・・・・・・・・。これが「転倒は雪だるま式減点」の凄まじい破壊力とでもいうのでしょうか?
3T+3Tは第1ジャンプオーバーターン後無理やり3回転跳ぼうとして転倒。3LzもUR転倒。3Fで転倒してコンボ予定の2度目の3Fでも転倒。
そしてでっかい水たまりのびちゃびちゃゾーンでもなんでもないところで転びました。1×2+2×2+3×1で合計9点の減点。
シニア選手でこれだけ転倒して大きな減点を受けたのは今回が初めてではないでしょうか?
転倒しなかったジャンプも2回転や1回転に抜けるなどジャンプは1つも決まりませんでした。
これだけ減点が多いとレオノワでなくとも泣きたくなるでしょう。今のところミスを恐れずに難度の高いジャンプを挑戦する選手が増えてますがこれだけ破壊力が大きいと不安なジャンプ要素は避ける傾向ももしかしたら出てくるかもしれません
メドベのスケカナ、TDF連勝で漸くファイナル第1号が誕生しました
そのほかは全く予測がつきません。中国杯でワグナー、ラジオノワあたりが2人目のファイナル進出となるかと思いますがNHK杯はポゴリラヤ、ソツコワ、新葉、宮原で最後の切符を争うことになるのでまだまだ大混戦になりそうです
心配されたテロは怒らず競技日程は無事消化しましたが水たまりばっかりのびちゃびちゃリンクを来年はもう少し改善してもらいたいです
表彰台の選手のみなさんおめでとうございました
選手の皆さんお疲れ様でした
GPSフランス大会男子シングル終了
男子シングルFSが終了し、順位が確定しました
FS結果と最終結果はこちら
■FS結果
■総合順位
プロトコルはこちら
www.isuresults.com/results/season1617/gpfra2016/gpfra2016_Men_FS_Scores.pdf
優勝はハピエル・フェルナンデスでした
4Tは綺麗に降りました。4S+3Tは第1ジャンプでやや体勢を崩してセカンドは2回転にしました。無理に3回転を跳んでいたらおそらく失敗していたかと思います。足換えのシットスピンはレベルを取りこぼしました。ウィンドミルの回転数が足りてなかったかもしれんね。
後半単独4Sでは着氷が乱れ、3Aでは重心が踵に乗って転倒してしまいました。3F+1Lo+3Sでは第1ジャンプが2回転になるミスも出るなど後半ミスがいくつか出ましたしステップもレベルを取りこぼしましたが基礎点の高さがものを言ってFSも首位。完全優勝でファイナルの切符を手にしました。
同じ欧州とはいえ連戦でしたので疲れもあったかもしれませんが悪いなりに演技を纏められたと思います
デニス・テンは2位でした
プログラム曲は「トスカ」
4Tはやや体勢を崩しましたが堪えました。予定していたジャンプは全て降りましたが一つ一つの質としてはあまりよくなかったかもしれません。
3連続ジャンプも入りませんでした。高さも流れもあまりいい状態ではありませんでしたがスケートアメリカを故障により辞退したことを考えると上々のスタートだったと言えます。
最後のスピンが回転が遅くなって難しいバリエーションで2回転まわりきれませんでしたから次の大会ではしっかりレベルを取りきれるといいですね。
プロはSP同様モロゾフ振り付けでした。ジャンプの前後にあまり繋ぎが入ってないので羽生やフェルナンデスのようにドカンとGOEを稼げるものではないですが今の点の状態を考えて確実にジャンプを決められる振り付けになっているのだと思います。予定していた構成を確実に決めてなんぼの世界なので
アダム・リッポンは3位フィニッシュ。
4T、3F+3Tなどジャンプは全て降りました。ステップではレベル3判定を受けましたがスピンはレベルを取りきりました。
クワドの精度がもっと上がってくればSPでも1本入れて攻勢を上げられるのでしょうがSPでは失敗できない要素が多いから難しいのでしょうね。観客も総立ちでリッポンもガッツポーズ。このまま全米選手権に向けてピークを合わせていってもらいたいですね
ネイサン・チェンは4位でした
プログラム曲は歌劇『イーゴリ公』より「だったん人の踊り」
4Lz+3T、4Fまでは非常によかったですが4S、4Tと立て続けに転倒してしまいました。重心が踵にのったり着氷でエッジが氷に引っかかってしまったのが要因かと思います
後半3Aは2回転になり2度目の4Tではお手つきでコンボにできず、3F+3T+2Loでも第3ジャンプで着氷が乱れました。
2度のクワド失敗があると体力を大きく消耗してしまいがちですが、最後まで勢いはあった。まだ17歳なのに5本もクワドを入れて滑りきる体力は凄い。スピンやステップがやや雑なところがあるのでそこのところもレベルを取っていけるといいですね
無良崇人は5位でした
スケートカナダで苦労した2本のクワドはしっかり降りました。3AもTDFでは2本、セカンド3Tとのコンボもきっちり入りました
3Fからの3連続はe判定で減点。3Lzは転倒してしまいました。ジャンプの状態がいい時の無良は回転を止めた状態で降りてこれるのですが今回は十分な体勢でないところへ水たまりのところに下りてしまったのでエッジがヘンなスライドをしてしまったかもしれません。
それでも演技の完成度が良くなっていて次につながる演技だったと思います
ワールド出場枠は3ありますので3度目の出場に向けて全日本に向けてしっかり照準を合わせていってもらいたいですね
ヨリック・ヘンドリクスは6位フィニッシュ。
プログラム曲は『The Battle of Life and Death』
クワドレスの構成でした。3A+2Tは決まりましたが続く単独3Aは転倒。3S、3Lz+2T+2Loは綺麗に降りましたが続く単独3Lzで2回転に。3Fではややオーバーターンになりました。踏切エッジがやや怪しかったかも。スピンはすべてレベルを取りきりました
なんだか極限まで追い詰められているような曲調にこの映画を連想してしまいました
ミーシャ・ジーは7位でした
3Aは降りましたが4Tは転倒。降りるときにエッジが横滑りしました。前日同じような降り方で回転不足判定無しの選手がいたはずなのですがこっちはUR判定とるんかい。
ステップはレベル4を獲る構成ではないですが一つ一つのステップ、ターンを大きくしっかりと踏めていました。
くるみ割り人形のゆったりした音楽とステップの踏み方が非常にマッチしていたと思います
3Lz+3TでもセカンドでUR判定がありました。ミーシャの場合は判定を受けたジャンプはどちらもつま先から降りていましたので
同じような回転でもUR判定を受ける選手と受けない選手の間には降り方の違いもあるのかもしれません
シャフィック・ベセリエは8位でした
冒頭の4Tは片手をついてしまいました。続く4T+3T+2Loは3T+2T+1Loに。
後半の3Fも!判定を受けました。が踏切りを見る限りがっつりアウトでしたのでe判定が相当だったのではないでしょうか
アルトゥール・ドミトリエフは9位でした
プログラム曲は「だったん人の踊り」
クワドは4T1本の構成でしたが3Lz+3Tと3Fでやや堪えた体勢になった以外は全て降りました。
スピンもすべてレベルを取りきってFSだけでは7位になりました
最後まで力強い滑りができていたと思います。次戦がロシアナショナルになるのか他の国際大会になるのかはわかりかねますが次につながる演技ができていたと思います。ロシア男子は突出した力を持つ選手がおらず団子レースのようになってますがユーロやワールド代表に選出されるよう力をつけていっていただきたいですね
ブレンダン・ケリーは10位でした
プログラム曲は『パイレーツ・オブ・カリビアン』
4T予定が3回転になりステップアウト。後半3Aが1回転になったり3Fでもステップアウトするなどのミスが出ました
イワン・リギーニは11位フィニッシュ。
プログラム曲は「好きにならずにいられない」[おしゃべりはやめて]
4Tは回転が足りずに転倒しました。3Loは降りましたが続く3Aは2回転に。3A+3T予定も第1ジャンプが2回転に。
続く3Lzも2回転に抜けました。3Aが2本入っていれば2A+1Lo+3Sを予定していたのだろうと思いますが2Aを使い切っていたので1Loしか反映されませんでした。ここでジャンプを辞めてしまい一つジャンプが無くなりました
レフェリーに申告して演技を中断してもう一度スタートという方法もあったかもしれませんが、申告しても痛みが引くわけではないし5点の減点を食らうだけなので我慢して演技を続けるしかないというのが何ともやりきれない。中断のルールが不条理すぎる。結局足をどこか痛めたようでリンクを引き上げてからも足を引きずっていました
リギーニは次はNHK杯を予定していますが大丈夫でしょうか。股関節などを痛めるだけでもジャンプ着氷に大きく影響してしまうので大事に至らなければいいのですが
ハピエル・フェルナンデスが2番目にファイナル行きを決めました
ネイサンはNHK杯出場。その他の選手はまだ決まりません
1試合限りのデニス・テンが2位に入ったことでファイナル進出ラインは22あたりまで大きく下がるかもしれません
表彰台の選手のみなさんおめでとうございます
出場選手の皆さんお疲れ様でした
FS結果と最終結果はこちら
■FS結果

■総合順位

プロトコルはこちら
www.isuresults.com/results/season1617/gpfra2016/gpfra2016_Men_FS_Scores.pdf
優勝はハピエル・フェルナンデスでした
4Tは綺麗に降りました。4S+3Tは第1ジャンプでやや体勢を崩してセカンドは2回転にしました。無理に3回転を跳んでいたらおそらく失敗していたかと思います。足換えのシットスピンはレベルを取りこぼしました。ウィンドミルの回転数が足りてなかったかもしれんね。
後半単独4Sでは着氷が乱れ、3Aでは重心が踵に乗って転倒してしまいました。3F+1Lo+3Sでは第1ジャンプが2回転になるミスも出るなど後半ミスがいくつか出ましたしステップもレベルを取りこぼしましたが基礎点の高さがものを言ってFSも首位。完全優勝でファイナルの切符を手にしました。
同じ欧州とはいえ連戦でしたので疲れもあったかもしれませんが悪いなりに演技を纏められたと思います
デニス・テンは2位でした
プログラム曲は「トスカ」
4Tはやや体勢を崩しましたが堪えました。予定していたジャンプは全て降りましたが一つ一つの質としてはあまりよくなかったかもしれません。
3連続ジャンプも入りませんでした。高さも流れもあまりいい状態ではありませんでしたがスケートアメリカを故障により辞退したことを考えると上々のスタートだったと言えます。
最後のスピンが回転が遅くなって難しいバリエーションで2回転まわりきれませんでしたから次の大会ではしっかりレベルを取りきれるといいですね。
プロはSP同様モロゾフ振り付けでした。ジャンプの前後にあまり繋ぎが入ってないので羽生やフェルナンデスのようにドカンとGOEを稼げるものではないですが今の点の状態を考えて確実にジャンプを決められる振り付けになっているのだと思います。予定していた構成を確実に決めてなんぼの世界なので
アダム・リッポンは3位フィニッシュ。
4T、3F+3Tなどジャンプは全て降りました。ステップではレベル3判定を受けましたがスピンはレベルを取りきりました。
クワドの精度がもっと上がってくればSPでも1本入れて攻勢を上げられるのでしょうがSPでは失敗できない要素が多いから難しいのでしょうね。観客も総立ちでリッポンもガッツポーズ。このまま全米選手権に向けてピークを合わせていってもらいたいですね
ネイサン・チェンは4位でした
プログラム曲は歌劇『イーゴリ公』より「だったん人の踊り」
4Lz+3T、4Fまでは非常によかったですが4S、4Tと立て続けに転倒してしまいました。重心が踵にのったり着氷でエッジが氷に引っかかってしまったのが要因かと思います
後半3Aは2回転になり2度目の4Tではお手つきでコンボにできず、3F+3T+2Loでも第3ジャンプで着氷が乱れました。
2度のクワド失敗があると体力を大きく消耗してしまいがちですが、最後まで勢いはあった。まだ17歳なのに5本もクワドを入れて滑りきる体力は凄い。スピンやステップがやや雑なところがあるのでそこのところもレベルを取っていけるといいですね
無良崇人は5位でした
スケートカナダで苦労した2本のクワドはしっかり降りました。3AもTDFでは2本、セカンド3Tとのコンボもきっちり入りました
3Fからの3連続はe判定で減点。3Lzは転倒してしまいました。ジャンプの状態がいい時の無良は回転を止めた状態で降りてこれるのですが今回は十分な体勢でないところへ水たまりのところに下りてしまったのでエッジがヘンなスライドをしてしまったかもしれません。
それでも演技の完成度が良くなっていて次につながる演技だったと思います
ワールド出場枠は3ありますので3度目の出場に向けて全日本に向けてしっかり照準を合わせていってもらいたいですね
ヨリック・ヘンドリクスは6位フィニッシュ。
プログラム曲は『The Battle of Life and Death』
クワドレスの構成でした。3A+2Tは決まりましたが続く単独3Aは転倒。3S、3Lz+2T+2Loは綺麗に降りましたが続く単独3Lzで2回転に。3Fではややオーバーターンになりました。踏切エッジがやや怪しかったかも。スピンはすべてレベルを取りきりました
なんだか極限まで追い詰められているような曲調にこの映画を連想してしまいました

ミーシャ・ジーは7位でした
3Aは降りましたが4Tは転倒。降りるときにエッジが横滑りしました。前日同じような降り方で回転不足判定無しの選手がいたはずなのですがこっちはUR判定とるんかい。
ステップはレベル4を獲る構成ではないですが一つ一つのステップ、ターンを大きくしっかりと踏めていました。
くるみ割り人形のゆったりした音楽とステップの踏み方が非常にマッチしていたと思います
3Lz+3TでもセカンドでUR判定がありました。ミーシャの場合は判定を受けたジャンプはどちらもつま先から降りていましたので
同じような回転でもUR判定を受ける選手と受けない選手の間には降り方の違いもあるのかもしれません
シャフィック・ベセリエは8位でした
冒頭の4Tは片手をついてしまいました。続く4T+3T+2Loは3T+2T+1Loに。
後半の3Fも!判定を受けました。が踏切りを見る限りがっつりアウトでしたのでe判定が相当だったのではないでしょうか
アルトゥール・ドミトリエフは9位でした
プログラム曲は「だったん人の踊り」
クワドは4T1本の構成でしたが3Lz+3Tと3Fでやや堪えた体勢になった以外は全て降りました。
スピンもすべてレベルを取りきってFSだけでは7位になりました
最後まで力強い滑りができていたと思います。次戦がロシアナショナルになるのか他の国際大会になるのかはわかりかねますが次につながる演技ができていたと思います。ロシア男子は突出した力を持つ選手がおらず団子レースのようになってますがユーロやワールド代表に選出されるよう力をつけていっていただきたいですね
ブレンダン・ケリーは10位でした
プログラム曲は『パイレーツ・オブ・カリビアン』
4T予定が3回転になりステップアウト。後半3Aが1回転になったり3Fでもステップアウトするなどのミスが出ました
イワン・リギーニは11位フィニッシュ。
プログラム曲は「好きにならずにいられない」[おしゃべりはやめて]
4Tは回転が足りずに転倒しました。3Loは降りましたが続く3Aは2回転に。3A+3T予定も第1ジャンプが2回転に。
続く3Lzも2回転に抜けました。3Aが2本入っていれば2A+1Lo+3Sを予定していたのだろうと思いますが2Aを使い切っていたので1Loしか反映されませんでした。ここでジャンプを辞めてしまい一つジャンプが無くなりました
レフェリーに申告して演技を中断してもう一度スタートという方法もあったかもしれませんが、申告しても痛みが引くわけではないし5点の減点を食らうだけなので我慢して演技を続けるしかないというのが何ともやりきれない。中断のルールが不条理すぎる。結局足をどこか痛めたようでリンクを引き上げてからも足を引きずっていました
リギーニは次はNHK杯を予定していますが大丈夫でしょうか。股関節などを痛めるだけでもジャンプ着氷に大きく影響してしまうので大事に至らなければいいのですが
ハピエル・フェルナンデスが2番目にファイナル行きを決めました
ネイサンはNHK杯出場。その他の選手はまだ決まりません
1試合限りのデニス・テンが2位に入ったことでファイナル進出ラインは22あたりまで大きく下がるかもしれません
表彰台の選手のみなさんおめでとうございます
出場選手の皆さんお疲れ様でした
GPSフランス大会アイスダンス終了
アイスダンス競技終了
FD順位、総合順位は以下の通りになりました
■FD順位

■総合順位

プロトコルはこちら
www.isuresults.com/results/season1617/gpfra2016/gpfra2016_IceDance_FD_Scores.pdf
優勝者はガブリエラ・パパダキス&ギョーム・シゼロンでした
プログラム曲は『Stillness』『Happiness Does Not Wait』
2位はマディソン・ハベル&ザカリー・ダナヒューでした
3位はパイパー・ギルス&ポール・ポワリエでした
2位のハベル&ダナヒューとはFDではほとんど点差無しでしたからSDでのツイズルのミスが大きく明暗を分けました
3位表彰台には上がりましたがファイナルは絶望的となりました
4位はエレーナ・イリニフ&ルスラン・ジガンシンでした
プログラム曲は『スラムドッグ・ミリオネア』サントラ
転倒とリフトの制限時間違反がありましたのでプログラムから2点減点。
表彰台から転がり落ちてしまいました・・・
5位はイザベラ・トバイアス&ニキータ・トカチェンコでした
6位はマリー・ジャード・ローリオ&ロマン・ルギャックでした
プログラム曲は『Tonight』
7位はアレクサンドラ・ナザロワ&マキシム・ニキーチンでした
プログラム曲は映画『ミックマック』サントラ
コートニー・マンスール&ミハル・チェシカは8位フィニッシュ
ロレンツァ・アレッサンドリーニ&ピエール・スークは9位フィニッシュでした
プログラム曲は映画『ラブ・サンクチュアリー』サントラより
採点ジャッジから「振付制限の違反」のクレームがついて多数決判定に。結局1対10で否決され減点は無しとなりました
アイスダンスのルールが今ひとつわからないのですが「振付制限の違反」って何?
ヴィクトリア・カワリオワ&ユーリ・ビエリャーエフは10位フィニッシュ
ロステレコム杯までに2大会を終えたマディソン・チョック&エヴァン・ベイツが2位+2位の26Pでファイナル進出を決めました
残りは4枠ですがシゼロン&パパダキス、ヴァーチュ&モイア、シブタニズが5戦目以降に出場予定ですし
ロシア有力選手のシニツィナ&カツァラポフがまだ初戦を迎えていません。アイスダンスもやや混戦模様となってきました
表彰台の選手のみなさんおめでとうございます
出場選手の皆さんお疲れ様でした
FD順位、総合順位は以下の通りになりました
■FD順位

■総合順位

プロトコルはこちら
www.isuresults.com/results/season1617/gpfra2016/gpfra2016_IceDance_FD_Scores.pdf
優勝者はガブリエラ・パパダキス&ギョーム・シゼロンでした
プログラム曲は『Stillness』『Happiness Does Not Wait』
2位はマディソン・ハベル&ザカリー・ダナヒューでした
3位はパイパー・ギルス&ポール・ポワリエでした
2位のハベル&ダナヒューとはFDではほとんど点差無しでしたからSDでのツイズルのミスが大きく明暗を分けました
3位表彰台には上がりましたがファイナルは絶望的となりました
4位はエレーナ・イリニフ&ルスラン・ジガンシンでした
プログラム曲は『スラムドッグ・ミリオネア』サントラ
転倒とリフトの制限時間違反がありましたのでプログラムから2点減点。
表彰台から転がり落ちてしまいました・・・
5位はイザベラ・トバイアス&ニキータ・トカチェンコでした
6位はマリー・ジャード・ローリオ&ロマン・ルギャックでした
プログラム曲は『Tonight』
7位はアレクサンドラ・ナザロワ&マキシム・ニキーチンでした
プログラム曲は映画『ミックマック』サントラ
コートニー・マンスール&ミハル・チェシカは8位フィニッシュ
ロレンツァ・アレッサンドリーニ&ピエール・スークは9位フィニッシュでした
プログラム曲は映画『ラブ・サンクチュアリー』サントラより
採点ジャッジから「振付制限の違反」のクレームがついて多数決判定に。結局1対10で否決され減点は無しとなりました
アイスダンスのルールが今ひとつわからないのですが「振付制限の違反」って何?
ヴィクトリア・カワリオワ&ユーリ・ビエリャーエフは10位フィニッシュ
ロステレコム杯までに2大会を終えたマディソン・チョック&エヴァン・ベイツが2位+2位の26Pでファイナル進出を決めました
残りは4枠ですがシゼロン&パパダキス、ヴァーチュ&モイア、シブタニズが5戦目以降に出場予定ですし
ロシア有力選手のシニツィナ&カツァラポフがまだ初戦を迎えていません。アイスダンスもやや混戦模様となってきました
表彰台の選手のみなさんおめでとうございます
出場選手の皆さんお疲れ様でした