2015-11

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NHK杯終了--練習は嘘をつかない―

GPS全日程が終了しました
ファイナル進出者を決定づける運命のFSは「練習は嘘をつかない」が顕著に表れたような結果となりました
FSプロトコルはこちら

女子シングル:www.isuresults.com/results/season1516/gpjpn2015/gpjpn2015_Ladies_FS_Scores.pdf
男子シングル:www.isuresults.com/results/season1516/gpjpn2015/gpjpn2015_Men_FS_Scores.pdf

それではFSを振り返ってみたいと思います

■男子シングル

優勝は羽生結弦でした

【神が降りてきたような演技】とはまさにこのことを言うのでしょうね。
昨季から羽生がずっとやりたかった構成でした。ところが事故や故障、手術があって断念せざるを得なかった。
今季もずっと挑んできたもののクリーンに決めることができなかった。
それをNHK杯で見事にパーフェクト演技をやってのけるとは!

そのパーフェクト演技はワールドまでとっとけよ~!
今これだけ完璧なもの見せられたらファンは「もっと」を期待してしまうやんっ!!!


ステップのレベルに関して「体幹のバランスを損ねるほどに体を大きく使う」の部分が少ない気がしたので
レベル4評価が果たして妥当なものなのかなと疑問なところもありましたし
後半クワドコンボの第1ジャンプで体勢がやや崩れたのにGOEが1.71つくというのは
ちょっと甘いのではないかと思いますが、それ以外は非の打ちどころのない演技でした。
技術点だけでも118.87というのも十分モンスター級なのですが、ユロスポでは演技終了後118.91まで上がってました
後半クワドコンボが第1ジャンプ、第2ジャンプの流れが良ければ120点まで出せるのか。ひぇ~((((;゚Д゚)))))))
NHK杯だけでも神がかり的な演技でしたが「真のパーフェクト演技」はワールドに期待しましょう。
「自分はできるんだ。絶対これをやるんだ」と信じて練習して技術を積み上げてきたからこそ出せた得点だと思います。
エレメンツに欠点の無いオールラウンドに優れたスケーターの羽生でも
唯一の欠点が『高度なプロをこなす体力』と言われ続けてきました。
今季はとうとうそのスタミナも克服しましたね。本当におめでとう。
羽生晴明の全身から沸き立つ殺気オーラに鬼も姿を見ただけで背を向けて逃げ出しそうな、そんな演技でした
来季は「4S2本、4T1本の構成に難度を上げるのかなと思いきやご本人は【FSはクワド5本!】ですか。
もう異次元の彼方まで突き進んじゃってください。

2位はボーヤン・ジンでした

今回は飛距離が出すぎて降りた時点でフェンスに近づきすぎていたのでセカンド3Tはつけられませんでしたが
最後の3Lzにつけてきました
シニア1年目というのは怖いものなしでイケイケ、ドンドンで臨めるシーズンでもあるのですが
ボーヤンは4Lzに絶対の自信を持っている。そんな気がします
4Sはスピードある助走から跳んではいたのですが、回転の勢いを着氷でうまくコントロールできなかったように思いました
反対に4T+2Tは第1ジャンプを降りた時点で失速。疲れが足にきてしまったのかもしれません
だんだんジャンプを降りるのがやっとになってしまいました
まだ宇野昌磨と同じ18歳なので高度なクワド構成をこなすだけの体力が十分についていないのだと思います
266.43というのは普通の大会なら優勝レベルなんですが・・・・・・・・・今回は羽生が異次元過ぎました

3位には無良崇人が入りました

前半は快調にジャンプをこなしていた無良でしたが後半3Loで着氷が乱れ
3F+1Lo+2Sでは第1ジャンプで前向き両足で降りてしまいDG。単発に。
スピンのレベル取りこぼしもありましたがスケートアメリカからしっかり巻き返してきました。
コレオシークエンスで1人だけジャッジがマイナス1評価をつけていますが、これは一体何のつもり?
途中で確かに両手ついてましたが失敗してバランス崩して手をついたんと違うで。振り付けの一部やで。

田中刑事は総合5位にジャンプアップしました

ジャンプを全て綺麗に降り、スピン、ステップもすべてレベルを獲りきりました
3Aが1つ2回転になりましたが2Aとしては問題なしなのでオール加点。
田中は羽生と同じ年齢で、差は開いてしまいましたが
自分を信じてコツコツ練習を積んできたのがこの成果につながったんだと思います
町田樹や村上大介がGPSを制するまでに急成長を遂げたのは22~23歳になってから。
田中はまだ21歳。もっともっと成長できるのでこれからも自分を信じて頑張ってほしい。

この選手はまさかの大失速。。。

冒頭4S、3Aは綺麗に降りていたコフトゥンですが次の3Sで1回転両足。
続く3Aコンボも2回転に抜けた後に1Tをつけたのですが、
これが間に1回転のターンが入ってシークエンス扱い(1Tは点数無し)
続く3Lzも1回転にすっぽ抜けて両足着氷。3Lo+2A、3Sを予定通り(?)跳んだ最後のジャンプで3度目の2Aを跳んでしまいノーカン。
FS11位、総合でも10位に沈んでしまいました

GPF進出について「TEB出場選手がランキング7位になれば特例として進出させる」と決めていて
コフトゥンは4位以内で自力で進出、5位でも特例で拾われる可能性はありました
コフトゥンか村上大介が特例で拾われ男子は7選手が出場するという見方も多かったのですが

1.ハビエル・フェルナンデス
2.羽生結弦
3.宇野昌磨
4.ボーヤン・ジン
5.パトリック・チャン
6.村上大介
(次点:ハン・ヤン)


というまさかの「特例無し」の結果に。
初出場の昌磨、ダイス、ボーヤンにはファイナルでも大暴れして上位を引っ掻き回しちゃってください。
羽生は闘志を燃やしちゃうかもしれませんが


■女子シングル


優勝は宮原知子。FSでもPBをマークしてとうとう200点台に到達しました

冒頭3連続と最後の2A+3Tがやや回転が詰まった以外はノーミス演技。3Fも今回は認定を受けました。
FSでも自己ベストを大きく更新して完全優勝でした
身長がようやく150㎝というのは女子選手の中では最も低いのではないかと思いますが
上体を大きく細やかに使った身のこなし、のびやかなスケーティング。小さな宮原が大きく大きく見えました
宮原のファンには申し訳ないですが、特別備わった才能というのはある選手ではない。
ジャンプもスピンも特別優れたところはないですし
シャイで感情表現が少し苦手とも本人は話していたこともありました
それでも「練習は嘘をつかない」「どんな状況でも練習してきたことをすべて出す事」を信条にしてこつこつ努力を続けてきた選手でした。
NHK杯優勝はひとえに彼女の努力の賜物で、決して過大評価ではないと思います。(むしろ過小評価)
泣き所は「ジャンプのGOEが伸びないこと」。他のトップ選手がジャンプで大きく得点を伸ばしてくると
宮原が世界のトップで勝つことは難しいかもしれませんが,彼女の大きな強みは「大きな失敗をしないこと」。
出場選手みんながみんな神演技できるわけないから『崩れない』は宮原にとって十分大きな武器になる。
これからも「練習は嘘をつかない」を信じて精進してもらいたいです。本当におめでとう!!

2位にはコートニー・ヒックスが入りました

3F+3Tはセカンド3Tが着氷が乱れてしまいました。続く3Lzはハーフループ+3Sを跳ぶつもりが転倒。
後半3Loも着氷が乱れましたがなんとか最後まで演じ切りました。
ミスはありGOEは伸びませんでしたが基礎点はしっかりキープしました。
FS順位では3位となりましたが総合得点で浅田真央を交わし堂々の銀メダル。
ヒックスは2011-2012年頃まではルッツにロングエッジを抱えていました。
ずっとルッツ矯正に取り組んでいて漸く成功。FSでは3Lzと3Fを2度入れるまでに構成を上げてきました
1本は失敗してしまいましたが2本目は綺麗なアウトサイドでした
「練習は嘘をつかない」がここでも実を結んだ形になったと思います

浅田真央は3位表彰台に上がりました

復帰後は助走スピードもカーブのとり方、跳び上がってからの軸の作り方も
「自分の型」を見出したかのように思えた3Aも今回は不発。
得点源での3Fコンボもどちらもミスが出てしまいました
JOのキスクラで佐藤信夫コーチに「後半はもう一度3Loを跳ぶつもりだった」と話していた真央。
最初の3+3のセカンドが2回転になったら後半に入れるつもりなのですね。了解しました
真央がそこまで漢ならファンは黙ってついて行くしかないです。

浅田真央は決して練習をさぼっていたわけではない。
むしろ厳しい競技の世界に再び身を置き、2014年ワールドの技術レベルに戻し
自らの追い求めるスケートを究めたいと決めてからの彼女はむしろストイックなまでに練習をしていたんだろうと思います

メディアが連日のように「真央の悪癖はルッツのエッジエラー」と書き立ててますが
彼女に困った癖があるとするなら、それは技術の問題でなく
『自分に厳しすぎること』や『過剰なまでの心配性』な精神面ではないのかなと思います。

復帰宣言してからたった半年でジャンプ技術がほぼ戻り、
練習ではあまりうまくいっていなかったという「2014年ワールド技術レベルの構成」も
JOとCOCのSPで理想とする演技構成をポンポン調子よく決めてしまったことで戸惑いもあったようでしたね。
好調過ぎるゆえの不安だったり本番で練習してきたことを信じきれなかったことが
今回の結果に出てしまったような気がします

浅田真央にはどんなに努力して最高のパフォーマンスをしても羽生結弦のような
成果が目に見えるような「得点」というご褒美はない。
「質の高いジャンプが跳べた」と満足感を得る真央を小ばかにするように
ジャッジはUR判定やエッジ判定、低いGOE評価しか与えない。
そんな状況で「練習してきたことを信じて」というのは酷かもしれないけと
真央にはもっと自分に自信を持ってあげなよって思います

浅田真央はストイックだし理想は常に高いし、その高みに達するようなものができても
「まだ自分はできるはず」「もっともっと」とますます自分に鞭打って追い込んでしまう。
自分に期待しているから自分自身に「もっと」を要求するというのは決して悪いことではないと思うのですが
「できた」ことに「もっとできるはず」を要求するばかりでなく、
「ここまでできたね」という自分へのご褒美みたいな部分が真央には少しくらいあってもいいと思うの。

普段の練習でもなかなかうまくいかなかったことが本番直前にふとしたきっかけでできてしまうこともあるし
練習ではできていたことが本番になって突然できなくなってしまうこともある
練習でできなかったことが「できた♪───O(≧∇≦)O────♪って思ったら、
その気持ちにもっと乗っかったっていいと思うの。

選手は神様じゃないからどんなに「練習から百発百中」のつもりでいたって本番で失敗する時はしてしまうもの。
まして1年間のブランクがあるのだから、今はできたりできなかったりの波があって当たり前なのだから
失敗があった時に「これだけのことしかできなかった」でなく、できた自分のいいところをもっと褒めてあげなよ。
それが大きな自信に繋がっていくんじゃないかな。

アシュリー・ワグナーは順位を1つ落として4位でした

冒頭の2Aは綺麗に決め、転倒はありませんでしたが
その後はオーバーターン、回転不足両足着氷のオンパレード。
アシュリーも演技終了後はさえない表情となってしまいました
ステップシークエンスでは頑張って足を動かしているわりにはスケートはあまり滑ってなかったように思いました
昔のアシュリーに戻っちゃったなぁー。。。

NHK杯のみ出場の長洲未来は大健闘の5位でした。

2A+3Tが両足着氷になった以外はノーミス演技。本人も演技終了後は笑顔でしたが
得点源のコンボはことごとくUR判定。こちらも点数は伸びませんでした
GGがシニアに上がってきて、アシュリーのジャンプが安定してきて、
大舞台での代表争いから遠のくことも多かったけど久しぶりに彼女の笑顔を見ることができてよかった

ジジュン・リは順位を一つ落として7位でした

ジジュンもここ数年ジャンプが不安定になり転倒やパンクなどで悲しい表情をすることが多かったですが
漸くそのジャンプも安定してきて最後は笑顔。
当面の課題はUR判定の多さでしょう。次の大会では一つでも判定が獲れるといいですね
演技終了後にはお揃い衣装にしつらえた熊のぬいぐるみをプレゼントされて笑顔のジジュンさんでした
お揃い衣装の熊のぬいぐるみに笑顔のジジュン
知ってる人は知ってると思いますがこっちのくまさんはディズニーシーで市販されているやつです。
衣装は手作りだけどね。(それを生業として通販してる方も多くいらっしゃいますが)
「まーあ、私の衣装にそっくりなクマさんね♡」と喜ぶふりして
キスクラショッピングの宣伝してた誰かさんとは違いますのであしからず

木原万里子は総合10位でのフィニッシュでした

3Lzが2回転に抜け3Fは回転部族転倒してしまいました。
ステップシークエンスの最期では躓いてしまい、最後の2A+3Tも第1ジャンプ着氷がオーバーターン。
ミスがいろいろ出てしまいました。
後半の音楽がワーッと盛り上がってきてるのに、滑りがやや失速してしまったのが今後の課題かもしれません
楽曲に負けないスタミナとスピードを身につけていただきたいです(特にステップのところ)
木原も宮原知子と同じ濱田美栄&田村岳斗コーチなんですね。
宮原は関大の付属高校で木原は同志社だけど「練習の虫」の宮原知子を間近に見ながら練習できるというのは
木原にとってプラスになると思います
同じリンクで練習している選手には本田真凛や白岩優奈もいますが
互いに切磋琢磨して女子を引っ張っていく選手になってもらいたいですね

宮原優勝、真央3位、アシュリー4位でファイナル進出者は
1.グレイシー・ゴールド
2.エフゲーニャ・メドベデワ
3.宮原知子
4.浅田真央
5.エレーナ・ラジオノワ
6.アシュリー・ワグナー
(次点:本郷理華)


中国杯、ロシア大会出場の本郷が次点のため男子同様女子も特例措置はなし。
宮原知子、堂々3位通過ですよ!おめでとう!!

NHK杯に関して女子シングルは
「真央、ソト子の復帰は大歓迎だけど今季ワールドの優勝争いはロシア勢VSゴールド。
他の選手は絡まんでよろし」

みたいな回転不足祭りとなってしまいました
GPFでもGGとロシア勢にだけ甘い評価が予想されますが
ISUのアホみたいな悪巧みなんか真央と宮原で木っ端みじんに打ち砕いちゃいな。
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NHK杯SP終了

NHK杯男女シングルSPが終わりました
フランス・パリの同時多発テロが起きてTEBは中止、直近でも日本では靖国神社での爆発事件が起きましたので
長野ビッグハットは手荷物検査が実施されるという物々しい大会となりました
とはいえ、バッグを開けてもらってちらっと中を見るだけで飛行機のようなX線検査はありませんので
こんなに甘くて大丈夫なのかしらと思いますが
(て言うか、バッグの中身を見る検査は代々木開催の大会では結構やっていたと思いますが)

女子シングル、男子シングルリザルトはこちら
女子シングル:www.isuresults.com/results/season1516/gpjpn2015/gpjpn2015_Ladies_SP_Scores.pdf
男子シングル:www.isuresults.com/results/season1516/gpjpn2015/gpjpn2015_Men_SP_Scores.pdf

それでは演技を振り返ってみたいと思います

■男子シングル
トップは羽生結弦。ボーやんのクワド構成を見事受けて立ちました

冒頭4Sは着氷がかなり危ない感じでしたが何とかこらえました。
他の要素は非の打ちどころのない演技。初めて披露した4T+3Tも完ぺきでしたね。
安定しなかった3Lzコンボを辞めたのが大当たりでした。
堪えた4Sが完璧に決まったり、クワドの一つを後半に持ってくると更に得点が伸びる要素があるので
彼の得点はどこまで伸びていくのでしょうか
ステップでやや細かく氷を蹴ってスピードを出そうとするところが見受けられたのが気になりました
今回のGOEは申し分ないものですが、細かな蹴りを入れなくても
エッジワークだけでスピードに乗った演技ができるといいなと思います。歴代最高得点更新おめでとう!

2位はボーヤン・ジンでした

冒頭4Lz+3Tは踏切も回転も完璧でした。あまりにも簡単に跳んでしまうので3Lz+2Tを見てるかのよう。
4Tも高さや飛距離は申し分なかったと思いますがGOEが伸びなかったのは
「ステップから直ちに跳べていない」ことで相殺された部分もあるのかもしれない。
95.64という得点は他の大会なら十分SPでトップに立てるだけの得点の高さなのですが
今回は羽生が一枚も二枚も上手だったので仕方ないですね

無良崇人は3位発進でした。

スケートアメリカではミスが続いてしまった無良ですが、見事に立て直してきました。
冒頭4Tは完璧。3Aもクリーンに決めました。
クワドのGOEが減点となったのはボーヤン同様「ステップが入っていない」ことで相殺され
最後の3Lzコンボで得点が伸びなかったのも回転がやや足りてないと判断されてしまったのかもしれません
スピンでポジション変化するにつれ失速してしまうところが気になります
スピンは練習すればするほど上達するものなのでジャンプ以外にも気を配ってもらいたいものです

マキシム・コフトゥンは4位発進となってしまいました

冒頭4S+3Tはなんとか降りましたが4Tは重心が踵に乗って両手お手つき、3Aも転倒してしまいました
もともとハの字眉のコフトゥンも失敗してますます眉毛が下がり眉に。
ボーヤンとの得点差も13点近くあるので表彰台入りはやや遠のいてしまいました。
とはいえ4位に入ることができれば羽生、ボーやんに続いて6番手でファイナルに進出できるので諦めずに頑張ってほしい。
この方、ロステレコム杯には連日会場入りしては彼女と客席でいちゃいちゃしてたんだよねー確か。
そんな時間があったら練習
してればよかったのに

田中刑事も果敢にクワドに挑んできました

単独4T 、3Aはクリーンに決めましたが後半3F+3Tは第1ジャンプが2回転、セカンドは回転不足両足となりました
シニアSPのコンビネーションジャンプにおいて「3回転と3回転、あるいは2回転。男子は4回転も可」とあり
どちらが第1ジャンプでもいいのでこの組み合わせはOKです。
UR判定はくらってしまいましたが要素抜けにならなくてよかった
演技終了後にはやや厳しい表情をしてましたが1ミスにとどめただけでも良しとするべき。
FSでは思い切った演技に期待したいですね

さて、村上大介がTEB特例でファイナル進出するにはこの二人がキーマンでした
1人目はグラント・ホクスタイン

クワドはお手つき、3Lzコンボはセカンドが2回転となってしまいました
羽生、ボーヤンにクワドのミスが出てgdgdになれば
上位の得点がどうなるかわからないというところでしたが2位ボーヤンとの得点差が既に20点差ありますので
まあよほどのことがない限りは上位2位以内に割って入ることはないでしょう

2人目はコンスタンティン・メンショフでした

彼もまた優勝すればファイナル進出の可能性はありました
彼の中では鉄板というべき4T+3Tが、3回転に抜けてしまいました
解説の本田武史氏は「3T+3Tとしては質がいいので加点がつくだろう」とのたまってましたが
たった0.30しかついてませんでした。
パトリック・チャンの美しい3T+3Tには大きな加点がつくのに何でメンショフさんはダメなのさ!
32歳でもクワドを跳べるのと安定してミスがないというのは素晴らしいのだけど
今回はトップ選手がほぼ実力通りの力を発揮してきたのでこの得点差は仕方ないです

羽生はよほどのことがない限りは優勝できるでしょう。順位ポイントは宇野昌磨と並びますが
SPの合計得点では上回りますので羽生が2位通過、昌磨は3位でボーヤン4位通過となります
マキシム・コフトゥンが巻き返して表彰台に立てば5番手でファイナル進出となりますが
4位でもパトリック5番手、コフトゥン6番手でファイナル進出となります
村上大介も特例での進出の可能性ががぜん高まってきました


■女子シングル

男子の神演技欧州に俄然期待が高まってきましたが、ふたを開けてみれば第2Gはなんだかgdg演技押収という残念なことに。
その中でバシッと最終滑走で大会を締めてくれたのは宮原知子でした

さすがはミスの少ない宮原知子大先生。
もう言っちゃっていいんですよ。何処かのセリフみたいに「私、失敗しないので(キリッ)」て。
言わない謙虚さがあるのが宮原のいいところなんだけど
普通の女子選手ならこれだけ低空飛行だと回転が足りずに降りてしまうのですが
それでも回りきってしまえるのは宮原の小柄な体型と回転のキレがいいから。
3Fが!判定を受けた以外はパーフェクト。スピンもステップもいつもより丁寧で情熱的でした
言ってはなんだけどTEBのGGのナンチャッテフリップが認定受けるならこっちの方がセーフでしょう。(▽Ⅲ▽♯)
3F認定しろや!70点出さんかーい!!キィーッ(▽Ⅲ▽♯)

2位はコートニー・ヒックスでした

3F+3Tはジャンプの間にオーバーターンが入ってしまい減点。それ以外は完璧な演技でした
間にターンが入ると第2ジャンプは無視されるのですがコンボとして成立したのは体重移動がなかったから
減点は最小限にとどめました
3Lzは高さがあってダイナミック。
ステップあたりから音楽とだんだんずれてきて音楽が終了してだいぶたってから演技終了となりました
演技時間の2分50秒とは音楽開始から終了までではなく演技を開始してから
フィニッシュポーズをとるまでなので問題はないのですが、音楽とバッチリ合ってくるともっとよくなるのではないでしょうか

3位はアシュリー・ワグナーでした

鉄板だった3F+3Tが第1ジャンプでオーバーターン。セカンドをつけることができませんでした
2Aはなんとか決めるも後半の3Loはまたしてもオーバーターン気味になってしまいました
SPでこんなにミスの出るアシュリーを見るには久しぶりかも知れない。
大きな失点にはならなかったことで63点で踏みとどまりました

浅田真央は二つの大きなミスが出て4位発進でした

公式練習や6分間練習ではあれほど成功率の高かった3Aがここへきて転倒してしまいました
調子が良すぎただけに大事に行き過ぎたかもしれません。
続く3F+3Loは久々に認定を受けましたが最後の3Lzは1回転すっぽ抜け。
中国杯FSからミスが続いていますがやはり踏切エッジを気にし過ぎてタイミングが遅くなってしまったからでしょう
6分間練習の3Lzでは踏切は綺麗なアウトエッジだったんですがね。(回転はちょっと足りてなかったですが)
シニア女子のセカンド3Loでエッジエラーもなにもつかない加点付きのセカンド3Loというのは
2009年世界選手権SP以来なのですが
、スローでよくよく見ると回転が足りてなかったかもしれません
このセカンド3Loを認定するなら中国杯のも認定でよかったんじゃない?
アクセルジャンプが×でステップからのジャンプも点数無しになってしまうとだいたいの選手は50点台に落っこちてしまうのですが
それでも浅田真央が62点台に踏みとどまれたのは3F+3Loの完全認定があったから。
このコンボは決まればやっぱり破壊力はある。

…というか、ジャッジは真央に大きなミスがあったときだけ3F+3Lo認定してくるんですね。
2008年ワールドで転倒した時、2009年ルッツで躓いたときは認定しといて
ノーミス演技で本人ガッツポーズ!のときは一切認定せずってなんやねんコレ。
真央のセカンド3Loを得点調整のツールに使うんじゃないっつーの(▽Ⅲ▽♯)
だから信用でけへんねん。

長洲未来は5位発進でした

3F+3TはUR判定、ユロスポでは『beautiful』と称賛したステップからの3Loも加点はほとんどつきませんでした
長洲未来のいい時はポジション変化するごとに加速するスピンは高いGOEがつくのですが
なんや、今回は渋ちん評価は?!
男子と女子でのこの評価の差はなんじゃい。

ジジュン・リも久々に見た目ノーミスで笑顔の6位でした

一見ノーミスに見えた演技も3F+3TはセカンドがUR判定。
こちらは長洲未来のときよりも着氷でグリ降りになってしまっていたので仕方ないです
ステップの大きく上体を動かすところでややバランスを崩しましたがそれ以外は非常によかったと思います
ジジュンもレイバックスピン以外はやっぱりGOEは渋ちん評価
今回はジジュンだけでなく全体的にスピン評価も辛口。
ロシアのちびっこたちのひっどいトラベリングスピンには平気でGOE+2以上の評価出す癖に。

木原万莉子は10位発進でした。

3T+3Tは残念ながらUR転倒となってしまいましたがそれ以外はミスなくまとめました
「SAKURA SAKURA」の和の楽曲に乗って力強い演技ができていたのではないでしょうか
スピンでポジション変化をする際にスピードが落ちるのとトランジションはもう少しあった方がいいかなと思います
NHKが木原の経歴について「宮原と同い年」という事しか触れてなかったのは良かったと思います
何処かのメディアが「難病を乗り越えて」というのを大々的に報じてましたが同情的にみられるより
本人としては普通に1人のスケーターとして見てほしい、応援してほしいという思いがあるはずなので。

宮原知子がファイナル進出するにはこの選手がキーでした。


3Lz+3Tは第1ジャンプでは問題なかったものの、セカンドトリプルで軸が歪んで転倒
ステップからの3Loでも軸が外れて転倒。
そしてあろうことかステップの最中でもトウが氷に引っかかって転倒と3つの転倒がありました
ループ転倒後も気丈に演技を続けようとしていたポゴリラヤもこのときばかりはさすがに涙目。
演技終了後はキスクラで泣きじゃくってしまいました。
3度とも左肩をぶつけたように思ったのですが大丈夫なのでしょうか?ちょっと心配になってしまいました
アンナ・ポゴリラヤにとってファイナルに進出するには宮原知子に勝って2位に入ることが条件でした。
目の前で真央が崩れ、アシュリーが崩れたことで
「自分は失敗してはいけない」という思いが強すぎたのかもしれません
47.35というスコアは彼女にとって残酷すぎたと思います
泣くな、ポゴリラヤ。長いスケート人生でこんな日もある。
明日は開き直るしかない。なんとかこのショックから立ち直ってほしいですね。

男子の羽生結弦へのGOEの気前の良さと打って変わって女子は全般的に渋ちん評価。
羽生は着氷でこらえた4S以外はGOE+2以上つけるしかないってくらいの非の打ちどころのない演技でしたが
だからと言って女子のこの差は何なんでしょうか?
スピンやステップではもっと+2や+3がついてもおかしくない選手いっぱいいたんだけどなぁ。
もしかして羽生基準であれがアカン、これがアカンでつけてたりする?
ナニコレ。このク○ジャッジ!!キィーッ(*`皿´*)ノ

NHK杯エントリー

いよいよGPSも最終戦となりました。
このNHK杯にてファイナル進出選手がすべて決定となります
大会エントリー選手はこちら

■男子シングル

1.Brendan KERRY (AUS)
2.Grant HOCHSTEIN (USA)
3.Elladj BALDE (CAN)
4.Keiji TANAKA (JPN)
5.Chafik BESSEGHIER (FRA)
6.Boyang JIN (CHN)
7.Richard DORNBUSH (USA)
8.Konstantin MENSHOV (RUS)
9.Takahito MURA (JPN)
10.Michal BREZINA (CZE)
11.Maxim KOVTUN (RUS)
12.Yuzuru HANYU (JPN)

田中刑事は今季は初の公式戦出場です。昨年中国杯8位から順位を上げられるでしょうか
スケートアメリカでは10位に沈んでしまった無良。NHK杯で不調を払しょくできるかどうかも気になります
羽生結弦は3A、4T、3Lz+3T構成から4S、4T+3T、3Aの構成に変えてきました。
不調の3Lzコンボに変えたことが吉と出るでしょうか?
ジェイソン・ブラウンが故障により辞退したことで実質羽生、コフトゥン、ボーヤン3人の優勝争いとなりました
第4の人物が優勝あるいは2位に割って入らない限りは順当に3選手が表彰台に上がってファイナル進出、
村上大介は「特例」で拾われるでしょう。
但しクワドを沢山入れているぶんだけリスクは非常に高くパーフェクト演技は望めそうにもありません
男子では波乱が待っているような気がします


■女子シングル


1.Kaetlyn OSMOND (CAN)
2.Mariko KIHARA (JPN)
3.Maria ARTEMIEVA (RUS)
4.Zijun LI (CHN)
5.Mirai NAGASU (USA)
6.Mao ASADA (JPN)
7.Courtney HICKS (USA)
8.Alena LEONOVA (RUS)
9.Ashley WAGNER (USA)
10.Anna POGORILAYA (RUS)
11.Satoko MIYAHARA (JPN)

木原万莉子が初出場。どん底から這い上がって漸くつかんだ出場権。
「スケートをできる喜び」を存分に出してもらいたいものです
浅田真央はSPは中国杯同様ウォームアップ後1番手なので「名前をコールされてから30秒以内」は適用されません
1分間を有効に使えるのでまたいい演技を見せてくれることでしょう。
但し得点の方は全く期待できません。ジャンプが全て認定を得られれば83点は得られるプロですが
早い滑走順からそんな高得点を出すと後続の選手の演技がgdgdになっちゃうから。
アシュリーやポゴリラヤの出来を考えてまた71点前後に抑えられてしまうのでしょうね。
宮原知子は最終滑走。好不調の波があるポゴリラヤより
大きな失敗の少ない宮原の方がファイナル進出には有利かと思いますが
ポゴリラヤは爆発力もあるので侮れません。優勝争いは真央、アシュリーとなるでしょうが3位争いがどうなるでしょうか?


■ペア

1.Lubov ILIUSHECHKINA / Dylan MOSCOVITCH (CAN)
2.Amani FANCY / Christopher BOYADJI (GBR)
3.Vera BAZAROVA / Andrei DEPUTAT (RUS)
4.Jessica CALALANG / Zack SIDHU (USA)
5.Xiaoyu YU / Yang JIN (CHN)
6.Vanessa JAMES / Morgan CIPRES (FRA)
7.Alexa SCIMECA / Chris KNIERIM (USA)
8.Meagan DUHAMEL / Eric RADFORD (CAN)

出場選手の中ではデュハメル&ラドフォードが頭一つ抜けていますので彼らはファイナルに進出するでしょう
ユー&ジン。ジェムズ&シプレ、シメカ&クニエレムでファイナルを争うことになります


■アイスダンス

1.Kana MURAMOTO / Chris REED (JPN)
2.Emi HIRAI / Marien DE LA ASUNCION (JPN)

3.Anastasia CANNUSCIO / Colin MCMANUS (USA)
4.Ekaterina BOBROVA / Dmitri SOLOVIEV (RUS)
5.Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN (RUS)
6.Penny COOMES / Nicholas BUCKLAND (GPR)
7.Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE (USA)
8.Maia SHIBUTANI / Alex SHIBUTANI (USA)

村元&リード組公式戦初出場です。クリスのひざの故障が気になりますがGPSは初出場の村本をしっかりサポートしてほしい
平井&デ・ラ・アソンションは昨年に続き2度目の出場。
TEB「優勝」のハベル&ダナヒューは4位以内でファイナル進出。
シブタニズも頭一つ抜けているのでファイナル進出は固いでしょう
ボブロワ&ソロビエフがファイナルに進出するためには2位に入り62.02を出す必要がありますが、
スケカナでは64.38出してますので大丈夫でしょう
とはいえアイスダンスもトップ選手はものすごいスピードで滑りますので
ロシア杯のイリニフ&ジガンシンのような転倒があるとどうなるかわかりませんが
(アイスダンスで転倒というのはめったにないと思いますけどね)

地上波では男女シングル(前半の一部と後半G)、エキシビションのライブ中継のみですが
BSは男女シングルだけでなくペア、アイスダンスも完全生中継だそうです
BSに加入者には至福の時間を得られることでしょう
スマホをお持ちの方にはインターネット同時配信も試験的に行うそうなので
帰宅途中でテレビ放送に間に合わないという方にはこちらをダウンロードしてみてはいかがでしょうか
www.nhk.or.jp/figure/livevideo/about.html


ロステレコム杯FS終了

ロステレコム杯が終了しました
TEBが非常に残念なことになってしまっただけに何事も無く終えることができてよかったです

但し結果についてはどっちらけ感が(▽Ⅲ▽♯)
男女シングル結果とプロトコルはこちら
女子シングル:www.isuresults.com/results/season1516/gprus2015/gprus2015_Ladies_FS_Scores.pdf
男子シングル:www.isuresults.com/results/season1516/gprus2015/gprus2015_Men_FS_Scores.pdf

それでは演技を振り返ってみたいと思います
優勝はエレーナ・ラジオノワでした

前日のSPに続いてFSも最終滑走でパーフェクト。演技終了は涙とガッツポーズ。
放送席のタラ婆大喜び、ついでに客席にいたソト子も「あんた表彰台決まったわよ」と知らされてかにっこりでした
…………でも3Lz+3Tのセカンドジャンプと単独3Lzの回転はやや足りなかった気が。
3Lo+1Lo+3Sのハーフループも最後の3Sもめっちゃグリ降りやないの。ちゃんと判定とれや(▽Ⅲ▽♯)

2位はエフゲーニャ・メドベデワでした

後半単独2Aがステップアウトした以外はノーミス。
最終滑走ラジオノワとの得点差は0.20でした。
基礎点もPCSも低いメド子がFS1位になったのはひとえにゲップの出るようなタノづくしのおかげでしょう。
メド子の3Lzですが、踏切りはめっちゃインサイド。
メドベデワ3Lz① メドベデワ3Lz② メドベデワ3Lz③ メドベデワ3Lz④ メドベデワ3Lz⑤ メドベデワ3Lz⑥ メドベデワ3Lz⑦ メドベデワ3Lz⑧ メドベデワ3Lz⑨
言っちゃあなんだけど他の選手ならe判定で基礎点4.20、GOEでも-2評価がつくくらいのもんでっせ。
この酷いフルッツを見逃すなんて技術審判は何を考えているんでしょうか。呆れてものも言えない。

3位にはアデリナ・ソトニコワが入りました

3Lz+3Tはルッツがe判定、セカンド3TがDGでした。e判定にDGに着氷でフリーレッグが擦るとあれば
複合エラーで全員のジャッジがマイナス3をつけてもおかしくないのですが減点は1.90にとどまりました
後半2A+3Tもセカンド3TがDG判定。こちらもこっそりフリーレッグは氷上を擦っているのですが見事に見逃し。
ロシア杯の採点ジャッジは「ロシア選手にだけ」採点が甘いと言われても仕方ありません
それでも出場選手の中ではスケートののびやかさ、緩急は抜きんでていたと思います
(メド子とラジコのPCS評価も甘すぎ)
ロシア初の五輪チャンピオンになって、それでも現役を続ける気でいたソトニコワでしたが
昨季は右足首の故障に見舞われ、治療が長引き全くリンクに立てない日々が続きました
故障から回復して自身の技術をどれだけ取り戻せるのかという不安も大きかったでしょうし
五輪女王として恥ずかしくない演技をしなければならないという重圧も大きかったと思います
それがあの演技終了後の表情だったのかもしれません
次々ジュニアからちびっこが上がってきていますが、ロシア女子シングルを引っ張って行けるのはやはりソトニコワだと思いました

本郷理華は5位に終わりました

冒頭3F+3Tは決まったものの、続く3Sは2回転に、3LzもUR転倒となってしまいました
ルッツにはしっかりe判定が・・・
言ってはなんですが2つのセカンド3Tはどっちも回転足りてなかったと思うわ。
最初の3Lzはセーフでもよかったと思いますが。(本郷のジャンプにe判定とるならメド子のもとらんかいっ!この糞ジャッジ(▽Ⅲ▽♯)
今回も恐ろしいまでにGOEがついてない。本郷の課題は1にも2にもGOEでしょうね

アレイン・チャートランド、またしてもジャンプで自爆(T_T)

SPで3位につけていたからブライアン・オーサーは表彰台狙いのために3Aは回避させるのかと思ってましたが
やはり挑んできました。結果は見事に玉砕(T_T)
そのほかにもジャンプミスが続き、成功したのは2Aからの3連続と3S+2Aのシークエンスだけ。
7つのうち5つが失敗となってしまいました。
でも前回は全部失敗だったから、だんだんちょっとずつよくなってきてるから、
これからも頑張って挑み続けてもらいたいです(オーサーは3A取り上げんなよ)

永井優香もミスが続いてしまいました

大会が始まる前の公式練習では好調だった3Lz+3Tですが、結局SPもFSも1回転すっぽ抜け。
3Fはe判定、2度目の3Lzも転倒とミスが目立ちました。
アウェーの洗礼というやつなのでしょうか?課題が多く残る大会となってしまいました
これで永井のGPSは終わりですが、全日本に向けて砕貯制していただきたいものです

加藤莉緒菜は10位でした

回転すっぽ抜けや転倒などの大きなミスはありませんでしたが
3LzがeとDG判定でした。フリーレッグが擦っていたこともあり9人中8人のジャッジが-3評価。
スピードがなく全体的にジャンプが重かったです。今体型の変化真っ最中なのでしょうか


男子の優勝はハビエル・フェルナンデスでした

前半2つのクワドはポン、ポーンと綺麗に決まったのですが、後半の単独4Sは2回転に抜けて転倒してしまいました
後半のクワド、なぜか入らないですね。それでも181点というハイスコアが出ましたので
ミスがなければ195~197点は出るのではないでしょうか。
クワドを沢山入れるぶんリスクが高く失敗も多くなってきますが一度クリーンなプロを見てみたい。
音楽を自分のものにして観客を引き込む演技ができるのはさすが。PCSが高いのも納得です
今回2人のジャッジがCHとINで10点満点を出しました。1人は多分自国のジャッジなんだろうけど
音楽と一体感ある演技は他のジャッジからも認めれてきているのかもしれません

2位にはアディアン・ピトキーエフが入りました

プログラム曲はモリコーネの「ミッション」。
安藤美姫が2010-2011年SPで使用していた楽曲というと思いだすファンもいるかもしれません
2度目の単独3Aで着氷時に踵に重心が乗っかって転倒した以外はほぼミス無しでした
着氷で上体が突っ込んで流れがなかったりステップのツイズルでカクカクしたり細かい課題はありますが
ロシアの若手がコフトゥンとピトキーエフの二枚看板で戦えるようになってきました
ロシア国内戦は男子も面白いことになってきそうです
ユロスポ(?)では「いつか世界チャンピオンになれるかも」とのたまっていたそうですが
それは贔屓の引き倒しというものではないでしょうか
男子は羽生、ナンデスくんはじめ難度の高いジャンプを跳びスピン、ステップも高いGOEを取る選手がごろごろいます
彼らを蹴散らしてチャンピオンになるのは容易なことではありません
言ってはなんですがピトキーエフはジャンプを終えるたびに失速してその都度流れが止まってしまっています
PCSは79でも過大評価だったと思います

3位にはロス・マイナーが入りました

QUEENのToo Much Love Will Kill、Who Wants to Live Foreverという2曲を使っているのですが
まるで違和感がない。最初から1曲で演じているようでした。これは編集の勝利ですね
冒頭の4Sは転倒してしまいましたがそれ以外はノーミス演技でした
ハーフループを挿む3連続はやっぱり男子の方がテンポがいい。女子は無理くり跳んでる感がある。
(但し最後の3Sはグリってるように見えましたが)

小塚崇彦は9位でした

SPに続いてジャンプも8つのうちクリーンで加点がもらえるのは1つだけ。
コンボで着氷が詰まったり1回転に抜けたり両足だったりとミスが目立つことになってしまいました
スピンが1つノーカン。後半3S直後にスピンをやろうとして
やめて別の場所で再度足換えコンビネーションをしているのですが、
最初に実施したスピンの方で要素をとられ「規定回転数を満たしていない」としてキャメルスピンのノーカン判定となりました
ジャンプ以外でもミスが出てしまうとやっぱり得点は出ないです
全日本まで1か月ありますが調子を戻せるのでしょうか。
今季はこづの周辺でヘンな報道ばかりでてましたので今季限りでなんか引退してしまいそうな気がします

FSを終えた時点の順位では①フェルナンデス②ピトキーエフ③リッポン④マイナーだったのですが
ロス・マイナーの採点についてやり直しが行われ、ステップがレベル4判定を受けて順位が入れ替わりました

採点がやり直しになり順位が入れ替わるというのは選手からの抗議を受けてというものでなく
レフェリーや技術審判らが後でミスだったと気づいてから行われるものなので
エッジエラーやレベル判定を見逃し見落としに気付かなければそのままです

ラジオノワのUR判定と、メド子のフルッツは見事に見逃し。
今回のジャッジメントは見事に糞でした


ファイナル進出新規定と進出者展望

FSを前に中止が決まったトロフィーエリック・ボンパールについて
ISUがポイントやファイナル進出基準を正式発表しました



23 Nov 2015 - Lausanne, Switzerland

The ISU acknowledged the decision. Accordingly, while the Short Program/Short Dance segments had been completed on Friday, November 13, 2015, the rest of the event, namely the Free Skating/Free Dance segments scheduled for November 14 and the Exhibition Gala, scheduled for November 15, 2015 were cancelled.

According to Article 17, paragraph 1. r) of the ISU Constitution, the ISU Council unanimously agreed upon several measures related to the Trophée Eric Bompard 2015

1. ISU World Standing/Ranking Points and Prize Money
2.Qualification Criteria ISU Grand Prix of Figure Skating Final and Tie Breaking Criteria
3.Exceptional Grand Prix of Figure Skating Final qualification criteria

ISU Communication 1980 contains the detailed measures.


ISUは2015年11月13日(金)ショートプログラム/ショートダンスは完了したものの
11月14日に予定されていたフリースケーティング/フリーダンスセグメントの残りの部分と
15日に予定されていたエキシビションキャンセル決定を了承しました
ISU規約17条1項により、ISU理事会は全会一致でトロフィー・エリック・ボンパール2015に関連する
いくつかの措置に合意しました

1.ワールドスタンディング/ランキングポイントと賞金について
2.GPF進出規定とタイブレーク規定について
3.GPF進出規定の例外について

詳細はISU Communication 1980に記している



そのISU Communication 1980はこちら

翻訳サイトにかけながら読んでみたところ、次のようなことが明記されていました

TEBはSPの結果を持って順位が確定、
賞金とワールドスタンディングはSPの順位により付与される


GPS進出規定とポイント合計が並んだ場合のGPFタイブレーク規定は従来の規定を破棄して以下のように決められました
1.2大会ポイント合計
2.1.でも並んだ場合は1大会の最高順位
3.2.でも
並んだ場合はSP/SD合計
4.3.でも並んだ場合は大会出場数(2大会出場選手>1大会出場選手)
5.4.でも
並んだ場合は2大会の総参加者数
6.5.でも並んだ場合は6.ファイナル進出

GPS例外規定について

NHK杯終了後のGPランキング上位6名がファイナル進出。
GPランキング7~9位が補欠として登録され
上位6選手(組)に辞退者が出れば繰り上げとなる

TEBに出場した選手がGPSランキング7位以内に入った場合は特例としてファイナルに招待する



この規定により11月24日時点でファイナル進出が確定したのは
■男子
ハピエル・フェルナンデス(中国杯15P+ロステレコム杯15P)
宇野昌磨(スケアメ13P+TEB15P)
パトリック・チャン(スケカナ15P+TEB7P)

■女子

グレイシー・ゴールド(スケアメ13P+TEB15P)
エフゲーニャ・メドベデワ(スケアメ15P+ロステレコム杯13P)
エレーナ・ラジオノワ(中国杯11P+ロステレコム杯15P)

■ペア
ウェンジン・スイ&コン・ハン(スケアメ15P+中国杯13P)
川口悠子&アレクサンドル・スミルノフ(中国杯15P+ロステレコム杯13P)

■アイスダンス
マディソン・チョック&エヴァン・ベイツ(スケアメ15P+中国杯13P)
ケイトリン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェ(スケカナ15P+ロステレコム杯15P)
アンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッテ(中国杯15P+ロステレコム杯13P)

・・・・・・・・・・・となります

この規定により男女シングルは宇野昌磨、パトリック・チャン、グレイシー・ゴールドが救済されてファイナル進出となりました
最終戦NHK杯では浅田真央、宮原知子、アシュリー・ワグナー、アンナ・ポゴリラヤが出場します
真央、ワグナーは4位以内でファイナル進出。
宮原知子は2位以内でファイナル進出確定。3位ならポゴリラヤの結果次第(ポゴが1位か2位なら×)
ポゴリラヤは優勝でファイナル確定。2位なら宮原が優勝、ワグナー、真央が3位、4位なら×。

羽生結弦はこの規定でかなり楽になりました。
ジェイソン・ブラウンがNHK杯を辞退したので有力選手はマキシム・コフトゥン、ボーヤン・ジンくらいしかいません
唯一絡んでくるとすれば中国杯4位のグラント・ホクスタインくらいでしょうか

NHK杯の結果が
羽生、コフトゥン、ボーヤンが揃って表彰台、ホクスタイン4位
→3選手のファイナル進出。パトリック・チャンもGPランキング6位で出場決定、村上大介が「特例措置」でファイナル進出

羽生、コフトゥン、ボーヤンが4位以内、ホクスタイン2位以内

羽生、コフトゥン、ボーヤン、ホクスタインがファイナル進出。パトリックが「特例措置」でファイナルへ
→表彰台に上がった選手とパトリックがファイナル進出。ホクスタインは4位選手とSP合計勝負。
  合計の上位選手がファイナル進出、下位選手は補欠1番手。
 ※コフトゥン4位の場合は「特例措置」でファイナル進出

ホクスタイン優勝、羽生、コフトゥン、ボーヤンが2~4位

→表彰台選手とパトリックがファイナル進出。4位が補欠1番手
 
※コフトゥン4位の場合は「特例措置」でファイナル進出

ホクスタイン2位以内、羽生、コフトゥン、ボーヤンの3人中1人が5位以下
→表彰台選手とパトリックがファイナル進出。村上大介は「特例措置」

となります

パトリック・チャンはNHK杯に出場するコンスタンティン・メンショフが優勝しても
補欠1番手以内が確定しますので進出が決定しました。
マキシム・コフトゥンは4位以内なら補欠1番手以内が確定することになります。
羽生、ボーヤンは表彰台でファイナル確定。4位になってホクスタインが2位になればSP合計得点勝負となります
村上大介は羽生、ボーやん、コフトゥンが表彰台に上がるか3人のうち一人が5位以下になれば
「特例措置」によりファイナル進出となります

TEB2位のタクタミシェワは本郷理華に次いでランキング5番手となっています
浅田真央、、ワグナーが上位2位でポゴリラヤと宮原知子が4位以下になるか
浅田真央とワグナーのうちどちらかが7位となるしか本郷はランキング6番手とはなりませんので
タクタミのファイナル進出はかなり厳しくなります

パトリック、コフトゥン(場合によってはダイスも)については大きな救済となりましたが
タクタミシェワにとってはかなり厳しいものとなってしまいました

GPSも残すところNHK杯のみになりました
大会が滞りなく行われ、選手たちが存分に力を発揮できますように

ロステレコム杯SP終了

ロステレコム杯SPは無事全種目終了しました
一戦目不振から立ち直った選手など見どころもありましたが
なんだか判定についてはモヤモヤも残るものとなりました

男女プロトコルはこちら
女子SP:http://www.isuresults.com/results/season1516/gprus2015/gprus2015_Ladies_SP_Scores.pdf
男子SP:http://www.isuresults.com/results/season1516/gprus2015/gprus2015_Men_SP_Scores.pdf

それでは演技を振り返ってみたいと思います

■女子シングル
SPトップに立ったのはエレーナ・ラジオノワでした

シニアGPS初出場から2年。身長が急激に伸びてジャンプが不安定になり
演技終了後に悲しそうな表情をしていたラジオノワも久々のパーフェクト演技に歓喜の涙。
メドベデワはじめとして有力な選手が続々シニアに昇格して活躍するなど
入れ代わりの激しいロシアにあって、いつ自分も新たな若手にとってかわられるかもしれないという
不安な気持ちも大きかったのでしょう。それも含めての涙だったのかもしれません
今大会でSPパーソナルベストを記録しました
但し。冒頭の3Lz+3Tについてはスローでよくよく見れば回転は足りていなかったのではないかと思います
浅田真央がこの着氷をしていたら確実にUR判定とられていたでしょうね。
最終滑走でノーミス演技だったからってGOEもPCSも高めに出すぎ。
ソト子よりラジ子の方がPCSが高いって何の冗談や、まったく。

2位にはカナダのアレイン・チャートランドが入りました

スケアメFSでは3Aに果敢に挑戦し、その後すべてジャンプが失敗
演技終了後には涙目だったチャートランドも今日は満面の笑顔でした
FS「風と共に去りぬ」よりSPのお化粧のほうが断然美人さん。
スカーレット・オハラを演じるのだからSPのようなメイクのほうがいいと思います

採点についてですが、最後の足換えコンビネーションスピンでずいぶん軸が移動してますね。
リンク中央には↓のようなロステレコム杯のロゴマークが描かれているのですが
スピン開始から終了までの移動距離 
チャートランドのスピン開始から終了後まで矢印のような移動距離がありました。
これは「軸の流れ」で減点対象になる筈・・・
回転速度は申し分なかったですがGOEはさすがにつきすぎではないかと思いました

スケアメでは気づきませんでしたがチャートランドのコーチはブライアン・オーサーだったんですね。
…という事は彼女も羽生やナンデスくんと同じくチーム・クリケットなのでしょうか?
チーム・クリケットはスケーティングやスピン指導体制も整っているので
これからどんどん伸びてくるかもしれません。
FSでは3Aを跳ばせるのか、手堅く初の表彰台を狙わせるのかにも注目してみたいと思います

3位にはエフゲーニャ・メドベデワが入りました

スケアメのようなパーフェクト演技はできませんでした。
タノ3Fを降りるときに踵に重心が乗ってしまいましたね。今回は転倒してしまいました。
最後の3Loに咄嗟にセカンド3Tをつけたことで
3Lo+3Tの方がコンボ扱い、転倒した3Fがステップからのジャンプ扱いとなります
全てにおいてそつのない演技をするメド子ですがステップのツイズルがややぎこちなく
カクカクとなってダブルスリーのようになるところを改善できればいいなと思います

ソチ五輪女王のソトニコワは4位発進でした

冒頭3T+3T予定のところでは第1ジャンプを降りてから第2ジャンプを跳ぶ際に
踏み切る右の足がやや流れて2回転になってしまいましたが
スピードを生かしたダイナミックなジャンプは健在。さすがソト子だなと思いました
ステップに関しては「3連続のディフィカルトターン。異なる足で1つずつ」のところはできていたと思いますが
「3分の1において(体のバランスを崩すほどに)大きく使う」のところが欠けていたかもしれません
それでも基本のスケーティングではやはり別格でした。
やはり群雄割拠のロシア女子シングルを引っ張っていける存在なのは彼女しかいないでしょう
FSでもよい演技を期待したいです

本郷理華は6位発進でした

見た目はノーミス。前回!判定だった3Lzは今回しっかり認定を受けました
ところが冒頭の3F+3Tはセカンド3TがUR判定を受けてしまいました
本郷のセカンド3Tとラジコの認定された3Tと、何が違うの?というくらい着氷でグリってた。
本郷の判定をとるならラジ子も同じようにUR判定を受けるべきだったのでは?
3Lzは踏切は認定されましたが回転はやや足りなかったかもしれません
彼女は見た目はノーミス演技を続けられるのですが恐ろしいほどGOEがつかないのが難点。
ジャンプは「さぁ跳ぶぞ」な構えがありますし、スピンは最後失速してドスンと足を降ろしている。
他の選手がじゃんじゃんGOEを稼いでくるので今回のメンバーではかなり分が悪いです。
スピンに関してもう少し「出」のところがスムーズにいくといいなと思います

永井優香は9位発進となってしまいました

冒頭の3Lz+3Tは第1ジャンプが1回転すっぽ抜け、ステップからの3LoもUR判定を受けてしまいました
得点源のルッツコンボで点数をほとんど失ってしまったというのが痛かった
しかし永井の3Loに-3評価ってどういうこっちゃ。

加藤莉緒菜も10位とほろにがデビューとなってしまいました

冒頭3T+3Tは第1ジャンプがUR判定、第2ジャンプがDG判定。
-3をつけたジャッジが多かったですが今回は「複合エラー」なので仕方ない。
スピンも軸の流れや回転速度の遅さなども相まってGOEはつきませんでした
全体的にスピードがなく音楽に乗りきれなかったかも
FSは思い切った演技を期待したいです


■男子シングル

ピーター・リーベルスが午前の練習でない転勤を痛めて棄権したため
男子は10人での演技となってしまいました。
SPトップはアディアン・ピトキーエフでした

4T+3Tは第1ジャンプで上体が突っ込んだ状態になってしまいましたが
それでもセカンド3Tを付けられたのはやっぱり男子だから。女子では2回転がやっとだったと思います
ピトキーエフの伸びしろがあるとすればスピン強化でしょうか?
最初の方は勢いよく回転するのですがポジションを変化させるにつれ失速するのが気になります
最後までスピードをよくコントロールできるようになればもっと流れは良くなると思います
コフトゥンに次いでロシア男子シングルも新たな若手選手が台頭してきました
男子も女子のようにどんどん層が厚くなって「恐ロシア」の時代が来るのかも?

ハビエル・フェルナンデスはジャンプミスが響いて2位発進となってしまいました

ステップからの4Sは3回転にすっぽ抜け。
3Lz+3Tも第1ジャンプでつまってしまいました。
それでも2回転になってノーカンになるよりはよかったと思います
1人だけ-3評価をつけているジャッジがいて異常なくらい厳しい。
複合エラーで「ツーフット」「回転が足りてない(かも)」だけで-3ってつけられるものなのでしょうか
マラゲーニャに乗って踊るフェルナンデスはこれまでと違ってキリッとカッコいい。
演技終了後の笑顔とのギャップもさらにいい。ナンデスくんファンが増えるかも

3位にはアメリカのロス・マイナーが入りました

プログラム曲は「New York State of  Mind」。
ジェイソン・ブラウンと同じくクワドを跳ばない構成でした。
見た目にはノーミスで全ての要素でGOEが+評価を受けましたが3Fが!判定。
真後ろからの角度での映像がないので踏切エッジについてはわかりかねますが
トウをつく位置は真後ろのようになってしまったことで判定を受けてしまったのかもしれません
それ以外は非の打ちどころのない素晴らしい演技でした

小塚崇彦は10人中8位という結果になってしまいました

プログラム曲は「Respedo y Orgullo Farruca」。
4TはDG判定と両足着氷、ステップから直ちに跳んでいないなどで目いっぱい減点を受けてしまいました
続く3Aも着氷でこらえきれず両足着氷と両手お手つき、
3Lz+3Tも両足とジャンプで精彩を欠いてしまいました
3Aについては着氷でやや回転が足りてなかったのではないかと思います
中国杯では左足首腱鞘炎で出場辞退した小塚。あれから2週間ほどしか経ってないので
回復は思わしくないのかもしれません
全日本まで約1か月ありますのでしっかり休養をとって次に備えていただきたいです

それにしてもこづの滑らかなスケーティングに6点台って・・・
本来はもっとPCSを得られるはずの選手だと思うのですが、
ジャンプが決まらないことには評価は厳しくなってしまうのかもしれません

ロステレコム杯エントリー

TEBが中止になり、ポイントの扱いについて結論が出ないうちにロステレコム杯が近づいてまいりました

滑走順はこちら

■男子シングル


1.Mikhail KOLYADA (RUS)
2.Ivan RIGHINI (ITA)
3.Ross MINER (USA)
4.Takahiko KOZUKA (JPN)
5.Alexei BYCHENKO (ISR)
6.Peter LIEBERS (GER)
7.Adian PITKEEV (RUS)
8.Adam RIPPON (USA)
9.Nam NGUYEN (CAN)
10.Sergei VORONOV (RUS)
11.Javier FERNANDEZ (ESP)

スウェーデンのアレクサンダー・マジョロフ選手がアサイン取り消し、
代わってロシアのミハイル・コリャダがアサインされました。
日本の小塚崇彦は今のところ出場辞退に関する報道はありませんのでロシア杯には出場するのでしょう。
中国杯は故障のため辞退してしまいましたがどこまで回復しているのか気になるところです
ハビエルはこの大会でファイナル進出が決まるでしょう


■女子シングル

1.Hannah MILLER (USA)
2.Dasa GRM (SLO)
3.Riona KATO (JPN)
4.Yuka NAGAI (JPN)

5.Adelina SOTNIKOVA (RUS)
6.Joshi HELGESSON (SWE)
7.Alaine CHARTRAND (CAN)
8.Roberta RODEGHIERO (ITA)
9.Evgenia MEDVEDEVA (RUS)
10.Polina EDMUNDS (USA)
11.Rika HONGO (JPN)
12.Elena RADIONOVA (RUS)

ソチ五輪女王のアデリナ・ソトニコワはこの大会が公式戦復帰となります
モルドヴィアン・オーナメントで見せたパーフェクト演技をここでも披露することができるでしょうか?
カナダのアレイン・チャートランドが再び3Aに挑戦するのかも見どころかと思います
本郷、永井にはファイナル進出がかかりますが
メドヴェデワ、ラジオノワ、ソト子らと激突してしまうので表彰台は厳しいか。


■ペア

1.Hayleigh BELL / Rudi SWIEGERS (CAN)
2.Natalja ZABIJAKO / Alexander ENBERT (RUS)
3.Valentina MARCHEI / Ondrej HOTAREK (ITA)
4.Kirsten MOORE-TOWERS / Michael MARINARO (CAN)
5.Tarah KAYNE / Daniel O SHEA (USA)
6.Yuko KAVAGUTI / Alexander SMIRNOV (RUS)
7.Cheng PENG / Hao ZHANG (CHN)
8.Ksenia STOLBOVA / Fedor KLIMOV (RUS)

TBA枠にはナタリア・ザビアコ&アレクサンドル・エンベルトが入りました。
川口&スミルノフ組は表彰台でファイナル進出が決まります
一戦目3位のムーア・タワーズ&マリナロ、ストロボワ&クリモフ組は
ファイナル進出で優位に立つためにも2位の順位がほしいところです
前回大会でFSを棄権してしまったマルケイ&ホタレック組の奮起にも期待


■アイスダンス


1.Victoria SINITSINA / Nikita KATSALAPOV (RUS)
2.Viktoria KAVALIOVA / Yurii BIELIAIEV (BLR)
3.Rebeka KIM / Kirill MINOV (KOR)
4.Elena ILINYKH / Ruslan ZHIGANSHIN (RUS)
5.Ksenia MONKO / Kirill KHALIAVIN (RUS)
6.Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI (ITA)
7.Anna CAPPELLINI / Luca LANOTTE (ITA)
8.Kaitlyn WEAVER / Andrew POJE (CAN)

優勝争いはカッペリーニ&ラノッテ、ウィーバー&ポジェ組で間違いないでしょう。
どちらも表彰台に上がればファイナル進出が決まります
イリニフ&ジガンシン、シニツィナ&カツァラポフらも表彰台争いの可能性は高いかと思いますが
昨季元カップル同士の対決ではイリニフ&ジガンシンのほうが上位につけているのでやや有利かも?


ロシアもシリアには大規模な空爆を行っていてISからは「次の標的はロシア」と名指しされています
今回の開催地は首都モスクワですので無差別テロが心配です
選手たちが無事に競技を終え、母国に帰国できますように。


中止になってしまいましたが…トロフィー・エリック・ボンパールSPレビュー

FS競技実施を前に中止が決まってしまったトロフィー・エリック・ボンパール。
今更、ではありますがSPの演技を振り返ってみたいと思います

男女プロトコルはこちら
女子:http://www.isuresults.com/results/season1516/gpfra2015/gpfra2015_Ladies_SP_Scores.pdf
男子:www.isuresults.com/results/season1516/gpfra2015/gpfra2015_Men_SP_Scores.pdf

■女子シングル
SPトップはグレイシー・ゴールドでした
 
演技そのものは完璧ではありましたが3Fが!もeもつかなかったというのがどうにも解せません
ルッツ、フリップについて技術審判はおおよそ
・踏み切る足が描くトレース(フリップは【 ( 】、ルッツは【 ) 】)
・重心(フリップは真後ろから見て【右】、ルッツは真後ろから見て【左】)
・トウをつく位置(フリップは踏み切る足の【横】、ルッツは踏み切る足の【後ろ】)
・踏切時のエッジ(フリップは【インサイド】、ルッツは【アウトサイド】)
等の4点を見て判定を出しています
ゴールドのルッツ、フリップを振り返ってみます
(ルッツ)
グレイシー・ゴールド ルッツ①グレイシー・ゴールド ルッツ② グレイシー・ゴールド ルッツ③ グレイシー・ゴールド ルッツ④ グレイシー・ゴールド ルッツ⑤
(スリーターンからのフリップ)
 グレイシー・ゴールド フリップ① グレイシー・ゴールド フリップ② グレイシー・ゴールド フリップ③グレイシー・ゴールド フリップ④ グレイシー・ゴールド フリップ
重心の位置はやや左ですしエッジはアウトですしトウをつく位置も後ろですし、ルッツもフリップも変わらない気もします
これで認定をもらえるなんて少々甘いのではないでしょうか?
前回2回転にパンクしたフリップのほうがインサイド踏切になってました。
今回に関しては!判定が妥当だったのではないかと思います
3Fが認定を受けたことでゴールドは今季GPSでは最高点の73.30をたたき出しました
(くどいようですが今季女子最高得点はモルドヴィアン・オーナメントでアデリナ・ソトニコワが出した75.57です。
テレ朝がまたアホなことを言いそうなので念のため)


2位はユリア・リプニツカヤが入りました

衣装、ヘアスタイルが前回(スケアメ)と変わりました
ユリア・リプニツカヤユリア・リプニツカヤ②
黒衣装のほうが体型がすっきりして見えますし今回のヘアスタイルのほうが断然かわいい!!
ジャンプも全て入りました。
これまでジャンプに苦しみ、演技終了後涙目になることが多かったユリア。
ようやく笑顔に戻ることができました
3Fの減点については恐らく【ステップから直ちに跳んでいない】の理由かもしれません
残念ながら大会はFS目前に中止となってしまいましたが、これからもこんな笑顔を沢山見ることができますように

3位にはイタリアのロベルタ・ロデギエーロが入りました

「プリティ・ウーマン」サントラに乗せてのびやかな演技を見せてくれました。
ロデギエーロについてはあまり存知なかったのですが、実は浅田真央と同い年。
シニアは2006-2007年という長いキャリアを持っています。
ところが約10年という長いキャリアの中でGPSには一度も出場できませんでした。
10年経って漸くつかんだチャンスでこのようなことになるなんて!!ホンマ、何ちゅう事してくれんねん(▽Ⅲ▽♯)
ジャンプが全て入り、ノーミス演技にコーチもこの笑顔!だったのですが。
ロベルタ・ロデギエーロ
ロデギエーロはロステレコム杯にも出場が決まっていますが
ロシアもフランス同様シリアに大規模空爆を行っていることからISILからテロ標的になっているそうです。
こちらの方は大丈夫なのかと心配になってきました。

村上佳菜子は4位でした

冒頭のステップからの3Fは認定を受けるも、後半の3T+3Tは第2ジャンプがUR判定。
苦手のアクセルが1回転すっぽ抜けノーカンとなってしまいました
・・・・・・・・・・・・3Fもちと回転が足りなかったような気が。
本人はニコニコしてますが、今季は浅田真央がカムバックしたうえに
宮原知子、本郷理華も伸び盛り。その他永井も鮮烈なデビューを飾りましたから
ホントに今季の全日本は代表争いから蚊帳の外になっちゃうよ。
佳菜子にはもう少し危機感を持ってほしい

今井遥は9位でした

ジャンプは2Aは決めたものの3S+3Tは転倒、ステップからの3FもUR転倒
レイバックスピンもレベル1取りこぼしと精彩を欠いてしまいました
サイドウェイズ⇔レイバック移行のところとキャッチフット後の回転が認定を受けなかったように思います
今井遥については一部のアンチみたいなのからワールド出場経験もなければWSもSBも24位以内に入ってないのに
何で毎年毎年GPSで2大会も出場機会がもらえるの(▽Ⅲ▽♯)?!
という不満の声もあるみたいですが
一応GPS出場に必要な最低得点はクリアしてますし
WSも24位に限りなく近いランキングにいますし仕方ないじゃないの。
今季4CC代表に入るなどして結果を出さなければそのうち2大会出場が危なくなるかもしれませんが


■男子シングル
首位に立ったのは宇野昌磨でした

スケアメで転倒した4Tも今回はばっちり入りました
但し4Tには減点が・・・
荒川静香は「ステップから間延びしていた」と言っていたようですが他の選手ならセーフの範囲です。
「ステップのエッジが浅く、不明瞭だった」というところに原因があったのではないでしょうか?
ところで、アメリカ放送ではジョニー・ウィア、タラ・リピンスキー、タニス・ベルビンらが解説をしていて
「すごいヘンな曲だからよほど良い演技をしなければ曲負けしてしまうのに。彼は優れたオールラウンダー」(ウィア評)
「他の選手のステップはどれも同じだけど、彼には個性を感じる」(タラ評)とべた褒め。
昌魔を「THE SHOW MAN」と評していたそうです。

2位にはマキシム・コフトゥンが入ってました

プログラム曲は「I Can’t Dance(私はダンスを踊れない)」でしたが、いやいや、ノリノリでダンスしてましたよ。
但し4S+3Tはツーフット、4Tはお手つきと得点源のクワドはどちらも減点でした。
ステップは丁寧に踏めていたと思いますが少し曲とずれていたかも

3位は村上大介でした

4SにGOEが殆どつかなかったのは昌磨と同じく「ステップが不明瞭」だと思いますが
この綺麗な3AのGOEが±0とは何でや?
3Lzコンボは第1ジャンプで着氷が乱れたためセカンドをつけるのがやっとでした
スピン、ステップはスケカナのときより丁寧にこなせていたと思います
テロによる大会中止でダイスのGPSは終わってしまいました。
SPの順位でポイントが確定しても3位+3位ではファイナル出場はかなり厳しいですが
次につなげてほしいものです

スケカナ優勝で復帰を飾ったパトリック・チャンは大きく出遅れて5位に(;_;)

4T+3Tはすっぽ抜けて2T+2Tに、苦手の3Aでも両手をついてしまいました
何で第1ジャンプが2回転に抜けたのにセカンドを2Tにしてしまったんだろう?
セカンド3回転にするつもりが再び抜けてしまったんだろうか?
抜けたクワドを単発で放置して3Lzにセカンドつけてもよかったように思います
ステップ、基本の滑りでは他の選手と破格の違いを見せていたさすがのパトリックですが
ジャンプ2つ失敗は手痛いミスでした
PCSですがパンク1、転倒1のスケカナより今回のほうがわずかに上がってるんですよね。。。
やっぱりジャッジは転倒ありのプロより手をついてもパンクしても予定通りジャンプをこなしたほうが
プログラムを高く評価する傾向があるんだろうか?

スケアメ優勝のマックス・アーロンは7位出遅れ。

4S+2Tは両手お手つき、3Aでは転倒してしまいました
3A転倒後の足換えキャメルスピンもやや雑になってしまったかもしれません
技術点に関してクワドが2回転に抜けたとはいえ
パトリックは入りや出、ポジション変化がスムーズで回転の速いスピンと
音をしっかりとらえつつ深いエッジで正確にスピーディーにこなすステップで大きくGOEを稼ぎましたが
アーロンの方はポジション変化でややもたつきがあり、軸がぶれてしまいました
ステップもぎこちなかったりでGOEを得ることができず
10点あった技術点基礎点差が得点差では5点余りになってしまいました
また、繋ぎも薄くストロークが多かったこともありPCSでパトリックが上回ることになりました
まあ、出場メンバーの中でパトリックはスケーティング技術が突出してましたので
選手は何かとパトリックの技術と比較され、どうしても辛めの評価になってしまうのかもしれません

ところで13日に起きた同時多発テロ事件ですが
時系列を追うに、ちょうどペアSP競技の真っ最中だったようですね
11月13日パリ同時多発テロ事件時系列 TEBタイムスケジュール

一度はFSは予定通りに開催すると会見していたISUですが
TEBはフランス・パリを襲った同時多発テロで国として3日間喪に服すため
内務省とボルドー市長から要請がありI、これを受けてSUは中止を決定しました。
日本選手がこの決定を聞かされたのは試合会場に向かう直前だったそうです
これだけ大規模なテロが起きると現地メディアは夜通し報道してたでしょうに、
なぜSPを終了してすぐに対応を協議しなかったのでしょうか

呼び集められた選手たち
TEB中止③
TEB中止④

中止を発表するISU幹部ピーター・クリックとフランス連盟会長ディディエ・ガイアゲ
TEB中止⑤ピーター・クリック(左)とフランス連盟ディディエ・ガイアゲ会長

ピーター・クリックは「ファイナルに不公平の内容に対処する」と約束

TEB中止⑥

中止を知らされ泣き崩れるフランス代表選手

TEB中止②

泣きながらフランス国歌「ラ
・マルセイエーズ」を歌う選手もいました
  TEB中止①

ペーター・クリックはGPFに不公平が生まれないようにすると宣言しましたが
いったいどうするのでしょうか?

SPの順位でもってポイントを付与するという案が今のところ有力のようで
この場合女子のグレイシー・ゴールド、男子の宇野昌磨はファイナル進出はほぼ確定となりますが
SPで出遅れてしまった女子のエリザヴェータ・タクタミシェワ、
男子のパトリック・チャン、マックス・アーロンはほぼ絶望となります

これについてはロシアが猛反発しています
アレクセイ・ミーシン「選手を2大会(ロステレコム杯、NHK杯)に振り分けるかGPFは中止にすべき」
マキシム・トランコフ(ペア選手)「テロ犠牲者服喪のためファイナルは中止にすべき」
エリザヴェータ・タクタミシェワ「SPだけで判断するのは適切でない。
 ファイナルに進むためならタイトなスケジュールになっても選手は対応すべき」
ユリア・リプニツカヤ「SPの結果でポイントを計算するのは正しくない。みんなファイナルに進めなくなる」
ロシア語自習室より

「2大会のうち1大会最大獲得ポイント」「同ポイントの場合は1大会のベストスコア」
等になればスケアメ優勝のマックス・アーロン、パトリック・チャンは救済されてファイナルに進めるかもしれませんが
条件そのものが変わってしまい、既に2大会出場を終えてしまった選手が不公平なようにも思います
(今のところ男女シングルで2大会SPとFSを終えてファイナル進出を確定させた選手もいませんが)

GPSのアナウンスメントに関して「出場辞退者が相次いで競技を実施できなかった場合」については規定は設けてあります
「一定の人数に満たなかった場合はその種目は競技は実施しません。」
たったこれだけ。
実質「他の大会への振り分けも致しませんので
出場予定だった選手たちは運が悪かったと思って諦めてね。」

みたいな事になっています。
実際にはGPSという一つの括りになってから出場辞退が相次いで開催危機にになるという事は一度も無かったので
中止になることについては全く想定してなかったのかもしれません。

来季からはGPS日程を組む際中止になった場合に備えて予備の競技実施日も
考慮に入れたほうがよろしいのではないでしょうか?(ビザの関係で難しいかもしれませんが)

優勝選手を優遇すれば2大会出場した選手が不利益になる可能性もありますし
2大会出場予定の選手を救済するならTEB出場予定だった選手が不利になるなど
「すべての選手にとって公平な決断」は難しいかもしれません

ISUの英断に期待したいですね

トロフィー・エリック・ボンパール中止を決定

11月13日夜フランス・パリでレストランやコンサートホール、スタジアムを襲った同時多発テロが発生
オランド大統領は『国内全土に非常事態宣言を出しました
これを受けたフランス連盟とISUは対応を協議した結果、
ボルドーで開催中だったトロフィー・エリック・ボンパールを中止することを決定しました

こちらがそのアナウンスです

TEB中止

フランス・ボルドー開催のISUグランプリイベントを中止

2015年11月14日フランス、ボルドー

フランス内務省ベルナール・カザヌーヴ、ボルドー市長のアラン・ジュッペは
フランスのスケート連盟に緊急事態でフランス国内全土で喪に服す必要があると
ボルドー開催のエリック・ボンパール杯中止を通達した

国際スケート連盟はこの決定を了承した

国際スケート連盟とフランススケート連盟は11月13日パリで起きたテロ事件の犠牲者に深い哀悼の意を表している


TEBについてはボルドーで警備を強化して厳戒態勢を敷き、無観客試合で競技続行も検討していたようですが
結局中止となってしまいました
SPについては男女シングル、ペア、アイスダンスとも競技を終え、順位が出ていますが
気になるのはこの大会成績やポイントの扱いですね

GPSのアナウンスメントについては出場選手人数への規定が設けられていて
男女シングルは8名以上12人まで(7人以下の場合は競技中止)
ペア、アイスダンスの場合は6組以上8組まで(5組以下の場合は競技中止)
となっていて、競技が中止になった場合の他の大会出場への振り替えなどの救済措置は全くとられていません
過去に1961年世界選手権に向かうアメリカの選手一行がプラハで飛行機による墜落事故に遭い、死去したことを受けて
大会そのものが中止になったという事はあったそうですが、
GPSについては出場人数が足りなくて中止になったという事例はありません
一部競技が行われてから中止というより、GPSの開催が中止になることそのものが前代未聞なことのように思います

GPF出場条件は
1.2大会のポイント合計
2.1でも並んだ場合は1大会最大獲得ポイント
3.2でも並んだ場合は2大会のトータルスコア
4.3でも並んだ場合は出場大会数
(同じポイント、合計なら2大会出場した選手のほうが1大会出場選手より上位となる)
5.4でも並んだ場合は2大会のFS成績合計
6.5でも並んだ場合は1大会のFS最高得点
7.6でも並んだ場合は2大会のSP合計得点
8.7でも並んだ場合は2大会の総出場人数
(出場大会が12人、12人の選手と12人、11人の選手がいれば前者が上位となる)
9.8でも並んだ場合はファイナル出場


となっています

現在ポイントの扱いについて対応を協議中で11月17日に正式発表する運びのようです
一部報道では「SPの順位でポイントを確定する方向」とのことですがどうなりますでしょうか

連盟の方々には選手の安全確保に努めていただきたいです
出場した選手たちの無事の帰国を心より祈っています

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パパダキス&シゼロン GPS欠場

心配なニュースが飛び込んできました。
皆さんもご存じのことと思いますが、2015年ワールド優勝ペアの
ガブリエラ・パパダキス&ギョーム・シゼロン組がTEB、NHK杯も欠場となりました

パパダキス選手が脳震盪の後遺症に苦しんでのことのようです

パパダキス/シゼロン組、エリック・ボンパール杯とNHK杯を欠場へ
AFP=時事 11月12日(木)12時52分配信

 【AFP=時事】昨季のフィギュアスケート世界選手権(ISU World Figure Skating Championships 2015)でアイスダンスを制したフランスのガブリエラ・パパダキス(Gabriella Papadakis)/ギヨーム・シゼロン(Guillaume Cizeron)組が、グランプリ(GP)シリーズ第4戦のエリック・ボンパール杯(Trophee Eric Bompard 2015)を欠場することが決まった。練習中に脳振とうを起こしたパパダキスに、新たな懸念が生じたためだという。

 8月のトレーニング中に頭部を氷に打ち付けたパパダキスは、パニック発作やうつ病、記憶障害、失読症に苦しんでいるという。
カナダのモントリオール(Montreal)を拠点とする20歳のパパダキスは、頭部外傷に苦しむ軍隊関係者のために開発された治療を受けている。
 
パパダキス/シゼロン組は、エリック・ボンパール杯とともに、今月27日から29日に長野で開催されるGPシリーズ今季最終戦(第6戦)のNHK杯(NHK Trophy 2015)も欠場する予定となっている。【翻訳編集】 AFPBB News



パパダキス選手、大丈夫なのでしょうか
いろいろ調べてみましたが、パパダキスが脳震盪と診断された一報が入ったのは9月2日。
練習中に落下して頭を打ったそうですが、すぐには病院へ直行せず買い物へ行ってしまったのだそう。
そうしているうちにどんどん症状が悪くなり、
病院へ行ったのが事故が起きてから3日後だったという事です

選手生命のみならず日常生活すらも困難になるような後遺症が出るなんて思いもしませんでした
アイスダンス競技を生で見たことがあるのですが
表彰台常連になるようなアイスダンスペアというのは非常に深いエッジでものすごいスピードで
所狭しとリンクを駆け巡るものですし、その中でターンやステップのみならずリフトもこなしているんですよね。
ちょっとしたタイミングのずれも命取りになるようなそんなリスクもあるスポーツなのだと改めて思い知らされました

・・・・・・・・それにしても何でもっと早く病院へ行かなかったんだ。。。

再びパパダキス選手の笑顔を見られますように。
一日も早い回復を祈っています

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ぶー

Author:ぶー
選手を混乱させ続け、迷走し続けるフィギュアスケートのルールや
採点のあり方について私なりに思うことを書いていきたいと思っています。
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