判定ミス見落とし再び~全日本ジュニア
中国杯レビューを怠ってしまって申し訳ありません
この間国内では2017年世界ジュニア代表を決める全日本ジュニアが実施されましたが
またしても判定ミスが行われてしまったので今回の更新となりました
判定ミスの見落としがあったのは男子シングルFSのことでした
ちなみにFS順位と最終順位はこちらのようになっていました
男子FS順位
男子最終順位
判定ミス見落としのあったのはこちらの選手。さて、どこがおかしいでしょうか?
正解は
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
コンビネーションジャンプが4つ
でした
唐川選手は
3Lz+2T
3Lo
3F
3Lz
2A+3T
3T
3S+2T
2A+1Lo+2S
と、コンビネーションジャンプを4度実施していました。
ところがルール上許されているコンビネーションジャンプの数は3連続ジャンプ1つを含み合計3つまで
唐川選手はコンビネーションジャンプを1つ多く跳んでしまったのです
テクニカルハンドブックにて『余計なジャンプには【*(アスタリスク)】の記号をつけてカウントしない』と定められていますので
技術審判は最後の3連続ジャンプは2A+1Lo*+2S*として、基礎点設定は5.61ではなく3.63とすべきでした
当時のパネルジャッジはこちらでした
選手が演技を行ってから得点が出るまでの一連の流れは
当時のTSは河合雅子氏でしたから河合氏が唐川選手がコンビネーションジャンプを4度実施したことに最初に気づくべきでした
河合氏がそれを見落としていた場合は最終判断を下すTCを務めた加納誠氏が判定にミスがあったことを指摘すべきでしたし
男子シングルの総責任者はレフェリーである尼子健二氏が判定に誤りが無かったかをチェックすべきでした
河合氏の判定ミスを加納誠氏も尼子健二氏も見落としてしまったということに!!
唐川選手はFSで10位、総合成績で12位となりましたが得点が修正されると
FS順位は
10.長谷川一輝 111.23
11.鍵山優真 109.79
12.唐川常人 109.63
総合順位は
12.山藤一悟 163.19
13.唐川常人 161.86
と順位が入れ替わることになります
技術審判が判定ミスをやらかし、レフェリーも誰も気づかずミスを見落としてしまったという大チョンボは
2005全日本シニアの男子シングルでも起きています
当初織田信成選手が優勝と発表され、表彰式まで行われましたが実際は織田信成選手のジャンプ重複違反見落としがあり
それによって2位の高橋大輔選手と順位が入れ替わるという事態が実際に起きました
技術審判もレフェリーも誰も気づかず、ISUスペシャリスト資格を持つ第三者によって指摘されるという大失態でした
当時も判定ミス見落としは五輪代表選考には影響しませんでしたが
これが仮にワールド代表選考、五輪代表選考のかかる全日本で起きてしまった場合連盟はどう責任を取るつもりなのでしょうか
スペシャリストの河合雅子氏、レフェリーの尼子健二氏は最高ランクのISU資格者なのに何をやっているんでしょうか
1つの判定ミスや見落としが選手の競技人生に大きく影響することもある
判定は慎重に、正確に行っていただきたいものです
この間国内では2017年世界ジュニア代表を決める全日本ジュニアが実施されましたが
またしても判定ミスが行われてしまったので今回の更新となりました
判定ミスの見落としがあったのは男子シングルFSのことでした
ちなみにFS順位と最終順位はこちらのようになっていました
男子FS順位
男子最終順位
判定ミス見落としのあったのはこちらの選手。さて、どこがおかしいでしょうか?
正解は
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
コンビネーションジャンプが4つ
でした
唐川選手は
3Lz+2T
3Lo
3F
3Lz
2A+3T
3T
3S+2T
2A+1Lo+2S
と、コンビネーションジャンプを4度実施していました。
ところがルール上許されているコンビネーションジャンプの数は3連続ジャンプ1つを含み合計3つまで
唐川選手はコンビネーションジャンプを1つ多く跳んでしまったのです
テクニカルハンドブックにて『余計なジャンプには【*(アスタリスク)】の記号をつけてカウントしない』と定められていますので
技術審判は最後の3連続ジャンプは2A+1Lo*+2S*として、基礎点設定は5.61ではなく3.63とすべきでした
当時のパネルジャッジはこちらでした
選手が演技を行ってから得点が出るまでの一連の流れは
選手がエレメンツを実施
↓
技術審判(Technical Specialist)が瞬時に判定。
採点ジャッジは見たままのものをGOE評価
↓
異議申し立てがあれば「レビュー」を行い
Technical Controler、Assistant Specialistとの3人で協議
↓
TCが判定を最終コール
↓
判定が変わった場合は採点やり直し
↓
得点発表
となっています↓
技術審判(Technical Specialist)が瞬時に判定。
採点ジャッジは見たままのものをGOE評価
↓
異議申し立てがあれば「レビュー」を行い
Technical Controler、Assistant Specialistとの3人で協議
↓
TCが判定を最終コール
↓
判定が変わった場合は採点やり直し
↓
得点発表
当時のTSは河合雅子氏でしたから河合氏が唐川選手がコンビネーションジャンプを4度実施したことに最初に気づくべきでした
河合氏がそれを見落としていた場合は最終判断を下すTCを務めた加納誠氏が判定にミスがあったことを指摘すべきでしたし
男子シングルの総責任者はレフェリーである尼子健二氏が判定に誤りが無かったかをチェックすべきでした
河合氏の判定ミスを加納誠氏も尼子健二氏も見落としてしまったということに!!
唐川選手はFSで10位、総合成績で12位となりましたが得点が修正されると
FS順位は
10.長谷川一輝 111.23
11.鍵山優真 109.79
12.唐川常人 109.63
総合順位は
12.山藤一悟 163.19
13.唐川常人 161.86
と順位が入れ替わることになります
技術審判が判定ミスをやらかし、レフェリーも誰も気づかずミスを見落としてしまったという大チョンボは
2005全日本シニアの男子シングルでも起きています
当初織田信成選手が優勝と発表され、表彰式まで行われましたが実際は織田信成選手のジャンプ重複違反見落としがあり
それによって2位の高橋大輔選手と順位が入れ替わるという事態が実際に起きました
技術審判もレフェリーも誰も気づかず、ISUスペシャリスト資格を持つ第三者によって指摘されるという大失態でした
当時も判定ミス見落としは五輪代表選考には影響しませんでしたが
これが仮にワールド代表選考、五輪代表選考のかかる全日本で起きてしまった場合連盟はどう責任を取るつもりなのでしょうか
スペシャリストの河合雅子氏、レフェリーの尼子健二氏は最高ランクのISU資格者なのに何をやっているんでしょうか
1つの判定ミスや見落としが選手の競技人生に大きく影響することもある
判定は慎重に、正確に行っていただきたいものです
スポンサーサイト
GPS中国杯SP滑走順
GPSも第5戦目。中国杯の滑走順が出ました
競技開始順に紹介させていただきます
■アイスダンス
ヴィクトリア・シニツィナ&ニキータ・カツァラポフが初登場。NHK杯との連戦になります
シブタニズは表彰台でファイナル進出が決まります。
最終のNHK杯にパパダキス&シゼロン、ヴァーチュ&モイアが控えていますのでウィーバー&ポジェは優勝しなければ進出はありません
■女子シングル
またしてもオズモンド、ワグナー、ジジュン、本郷が第1Gに固まってしまいました。
フィギュアスケートは滑走順が後の方が有利なところがありますので表彰台有力選手ワグナー、オズモンド、ラジオノワの中ではラジオノワが最も得点が出るかもしれません
ワグナーは表彰台でファイナル決定。オズモンド、ラジオノワは2位以内ならファイナル決定。3位ならNHK杯の結果次第となります
日本からは三原、本郷が出場。オズ、ワグナー、ラジ子の得点の出方が突き抜けているので表彰台まではさすがに厳しいかも
■ペア
チェン・ペン&ヤン・ジン。シュエワン・ワン&レイ・ワンが中国杯にして初戦を迎えます。
シャオユー・ユー&ハオ・ジャンがファイナル進出をかけて2戦目に登場。
ペアは大波乱になっているので3位以内でファイナル進出が決まります
■男子シングル
今回出場メンバーでファイナル進出が決まるのはパトリック・チャンのみ。4位以内でファイナル進出が決まります
ヴォロノフ、ブジェジナは優勝しかありませんがこの出場メンバーではかなり厳しい。
ボーヤン・ジンはジャンプをどこまで戻せているでしょうか?昨季4CCはSP、FS合わせてノーミス演技をしながらSPで1ミスあり、クワドは1種類のチャンに敗れていますのでかなり厳しいところもありますが優勝すればファイナル進出の可能性は残されます。
諦めないで進出目指して頑張ってほしいですね
前回TEBはリンクに大きな水たまりができたりとリンクの状態は非常に悪かったので中国杯では選手が気持ちよく演技できるよう整備をしっかりとしていただきたいですね
競技開始順に紹介させていただきます
■アイスダンス
ヴィクトリア・シニツィナ&ニキータ・カツァラポフが初登場。NHK杯との連戦になります
シブタニズは表彰台でファイナル進出が決まります。
最終のNHK杯にパパダキス&シゼロン、ヴァーチュ&モイアが控えていますのでウィーバー&ポジェは優勝しなければ進出はありません
■女子シングル
またしてもオズモンド、ワグナー、ジジュン、本郷が第1Gに固まってしまいました。
フィギュアスケートは滑走順が後の方が有利なところがありますので表彰台有力選手ワグナー、オズモンド、ラジオノワの中ではラジオノワが最も得点が出るかもしれません
ワグナーは表彰台でファイナル決定。オズモンド、ラジオノワは2位以内ならファイナル決定。3位ならNHK杯の結果次第となります
日本からは三原、本郷が出場。オズ、ワグナー、ラジ子の得点の出方が突き抜けているので表彰台まではさすがに厳しいかも
■ペア
チェン・ペン&ヤン・ジン。シュエワン・ワン&レイ・ワンが中国杯にして初戦を迎えます。
シャオユー・ユー&ハオ・ジャンがファイナル進出をかけて2戦目に登場。
ペアは大波乱になっているので3位以内でファイナル進出が決まります
■男子シングル
今回出場メンバーでファイナル進出が決まるのはパトリック・チャンのみ。4位以内でファイナル進出が決まります
ヴォロノフ、ブジェジナは優勝しかありませんがこの出場メンバーではかなり厳しい。
ボーヤン・ジンはジャンプをどこまで戻せているでしょうか?昨季4CCはSP、FS合わせてノーミス演技をしながらSPで1ミスあり、クワドは1種類のチャンに敗れていますのでかなり厳しいところもありますが優勝すればファイナル進出の可能性は残されます。
諦めないで進出目指して頑張ってほしいですね
前回TEBはリンクに大きな水たまりができたりとリンクの状態は非常に悪かったので中国杯では選手が気持ちよく演技できるよう整備をしっかりとしていただきたいですね
GPSフランス大会エキシビション
全競技が終わってトップ選手だけが集う一夜限りのショータイム。
今回もできるだけ動画を拾ってまいりました
無良崇人
曲目:The Lady is a Tramp( レディは気まぐれ)By Tony Bennett & Lady GaGa
アダム・リッポン
曲目:マイ・ファニー・バレンタイン
ネイサン・チェン
曲目:Stole The Show by Kygo feat. Parson James
ハピエル・フェルナンデス
曲目:ダニー・ボーイ
マリー・ピエール・ルレイ(ゲスト)
曲目:Ne me Quitte Pas (セリーヌ・ディオン)
ルレイは1990~1994年ごろに女子シングル、ペアとしてフランスで活躍されたスケーターでした。
リレハンメル五輪にはペア選手として出場した経験もあります
ロリーヌ・リカヴァリエ
曲目:You Lost Me (クリスティーナ・アギレラ)
イサベラ・トバイアス&イリヤ・トカチェンコ
曲目:Earned It (the Weekend)
エフゲーニャ・メドベージェワ
曲目:Paroles paroles by Dalida + Moi Je Joue by Brigitte Bardot
エフゲーニャ・タラソワ&ウラジミール・モロゾフ
曲目:Ordinary People
パイパー・ギルス&ポール・ポワリエ
曲目:Let It Go(James Bay)
マディソン・ハベル&ザカリー・ダナヒュー
曲目:Slips
テーブルを挿んで見つめ合うダナヒューを睨みつけるハベル。うなだれているダナヒュー、差し出す手を払いのけるハベルを見るにダナヒューの二股か浮気がばれてしまったのでしょうか?結局最後まではベルのご機嫌はななめなままだったようです
マリア・ソツコワ
曲目:All By Myself(セリーヌ・ディオン)
ナタリア・ザビアコ&アレクサンドル・エンベルト
曲目:Une Vie d'amour
ミーシャ・ジー
曲目:(What’d I Say by Jerry Lee Lewis + Juicy Wiggle by Redfoo)
シャフィック・ベセリエ
曲目:アラジン他
赤い空飛ぶ絨毯(実はハンドルの無いセグウェイみたいなやつ)に乗ってランプを持って登場。
べセリエ演じるアラジンがランプを擦ってジーニーを呼び出し叶えた願いは・・・?
アラビアン・ナイトの世界に生きる青年べセリエが望んだのは現代の若者でした。
TシャツにはPARISの文字が。連日会場に足を運んでくれたお客さんへのメッセージが込められていたのでしょうね
ガブリエラ・パパダキス&ギョーム・シゼロン
曲目:Belvedere (James Grunts)
ブライアン・ジュベール(ゲスト)
曲目:Sarabande Suite (Globes)
マリッサ・キャステリ&マーヴィン・トラン
曲目:Groove Is InThe Heart (Dee Lite)
マエ・ベレニス・メイテ
曲目:Powerful
樋口新葉
曲目:映画『白夜行』
デニス・テン
曲目:Lose Yourself(エミネム)
マキシム・ビリー・フォルタン
曲目:カルメン
フィナーレ
楽しいショーをありがとうございました!!
今回もできるだけ動画を拾ってまいりました
無良崇人
曲目:The Lady is a Tramp( レディは気まぐれ)By Tony Bennett & Lady GaGa
アダム・リッポン
曲目:マイ・ファニー・バレンタイン
ネイサン・チェン
曲目:Stole The Show by Kygo feat. Parson James
ハピエル・フェルナンデス
曲目:ダニー・ボーイ
マリー・ピエール・ルレイ(ゲスト)
曲目:Ne me Quitte Pas (セリーヌ・ディオン)
ルレイは1990~1994年ごろに女子シングル、ペアとしてフランスで活躍されたスケーターでした。
リレハンメル五輪にはペア選手として出場した経験もあります
ロリーヌ・リカヴァリエ
曲目:You Lost Me (クリスティーナ・アギレラ)
イサベラ・トバイアス&イリヤ・トカチェンコ
曲目:Earned It (the Weekend)
エフゲーニャ・メドベージェワ
曲目:Paroles paroles by Dalida + Moi Je Joue by Brigitte Bardot
エフゲーニャ・タラソワ&ウラジミール・モロゾフ
曲目:Ordinary People
パイパー・ギルス&ポール・ポワリエ
曲目:Let It Go(James Bay)
マディソン・ハベル&ザカリー・ダナヒュー
曲目:Slips
テーブルを挿んで
マリア・ソツコワ
曲目:All By Myself(セリーヌ・ディオン)
ナタリア・ザビアコ&アレクサンドル・エンベルト
曲目:Une Vie d'amour
ミーシャ・ジー
曲目:(What’d I Say by Jerry Lee Lewis + Juicy Wiggle by Redfoo)
シャフィック・ベセリエ
曲目:アラジン他
赤い空飛ぶ絨毯(実はハンドルの無いセグウェイみたいなやつ)に乗ってランプを持って登場。
べセリエ演じるアラジンがランプを擦ってジーニーを呼び出し叶えた願いは・・・?
アラビアン・ナイトの世界に生きる青年べセリエが望んだのは現代の若者でした。
TシャツにはPARISの文字が。連日会場に足を運んでくれたお客さんへのメッセージが込められていたのでしょうね
ガブリエラ・パパダキス&ギョーム・シゼロン
曲目:Belvedere (James Grunts)
ブライアン・ジュベール(ゲスト)
曲目:Sarabande Suite (Globes)
マリッサ・キャステリ&マーヴィン・トラン
曲目:Groove Is InThe Heart (Dee Lite)
マエ・ベレニス・メイテ
曲目:Powerful
樋口新葉
曲目:映画『白夜行』
デニス・テン
曲目:Lose Yourself(エミネム)
マキシム・ビリー・フォルタン
曲目:カルメン
フィナーレ
楽しいショーをありがとうございました!!
GPSフランス大会女子シングル終了
最終種目女子シングルFSが終了し、全競技が終了しました
FSと最終順位は以下の通りになりました
■FS順位
■最終順位
プロトコルはこちら
www.isuresults.com/results/season1617/gpfra2016/gpfra2016_Ladies_FS_Scores.pdf
優勝はエフゲーニャ・メドベージェワでした
3F+3Tは決まりましたが続く3Lzは珍しく転倒。JO、ロステレコム杯とルッツが!判定を受け続けてきたので踏切りを気にし過ぎたのかもしれません。昨季は一度も判定を受けたことの無かったのに今季になって突然とられまくったらそりゃあエッジも気にするでしょう。(自分もたびたびフルッツが見逃されてると指摘してましたが)。どこぞの誰かさんのように「ジャッジの方がおかしい」などとは言わないでエテリコーチとルッツ矯正に取り組んでくださいませ。まだ若いし重度のフルッツではないのでオリンピックには間に合うと思うから。。2A+2T+2Tのところは第1ジャンプがあの水たまりのところで降りてしまったので流れが少し悪くなりました。水たまりなんとかせえよ。
マリア・ソツコワは2位でした
プログラム曲は『アダージオ』
3Lz+3Tは第1ジャンプは高さがありました。着氷で少し沈んだ体勢になったためセカンドはやや流れが無かったですが。3Fもインサイドエッジで降りました。
3F+1Lo+3Sの3連続のコンボがステップアウトみたいな体勢になるのがチョット。。。もう少しテンポ良く跳ぶことができればいいのですが。
2本目の3Lzは回転が足りずに降りてしまいました。フリーレッグが氷上を擦っていたかもしれません。ソツコワのジャンプ着氷もフリーレッグが氷上スレスレなので擦ったとして減点を受けかねないので気を付けて
樋口新葉は3位でした
プログラム曲は「シェヘラザード」
3Lz+3Tら前半のジャンプは非常に上手くいっていたのですが、後半にまたしても3Lzが1回転に抜ける落とし穴が。
樋口のジャンプは高さも流れも非常にいいのでミスが無ければ2位もありえたかもしれません。これは非常にもったいないミスでした
ステップでは片足で踏む3連続をもう少し深いエッジで踏めたらいいね…といいたいところだけど水たまりの多いびちゃびちゃリンクじゃ無理か。
ジュニアワールド優勝の真凛と何かと比較されがちだけど樋口のジャンプはパワーがあるし何が何でも勝ちたいという負けん気の強さもある。
パワフルジャンプと持ち前の負けん気の強さで世界のトップに勝ち上がっていってもらいたいですね
ガブリエル・デールマンは4位でした
3T+3Tを予定していましたが第1ジャンプを降りる際に重心がやや踵に乗ってしまったのと、セカンドを跳ぶ際にトウをつく足と踏み切る右の足がぶつかって転倒してしまいました。両手タノの3Lzは着氷が乱れ、3Fは1回転に。最後の3S+2Aでも第2ジャンプで着氷が乱れてしまいました。演技終了後には笑顔でいようと努めていましたがキスクラでは涙ぐんでいるようにも見えました、自分はもっとできたはずという悔しさもあったかもしれません。今回の悔しさをばねに次の大会では納得のいく演技ができるよう努力を重ねてもらいたいです
パク・ソヨンは5位でした.
プログラム曲は『アランフェス協奏曲』
冒頭の3Lzは転倒しました。転倒したのが大きな水たまりのあるびちゃびちゃゾーンというのもありますが降りた時にエッジがアウトに乗りすぎてそのままスキッドして転倒してしまったという気がします。。その後のジャンプはしっかり決めていきましたが後半の3LoではUR判定がありました。
ステップは両足で3連続を踏んでいるらしき箇所はあるのでレベル4狙いだと思いますがところどころエッジが甘かった。スピンはレベルを取りきりました
昨季は一時的にジャンプの精度が悪くなったり回転不足を取られたことがあったかと思いますが少しずつ良くなってきているのではないでしょうか?
平昌五輪自力出場権獲得はソヨンにかかっていると言っても過言ではないので4CC,ワールドに向けて調子を上げていけるといいですね
ロリーヌ・ルカヴァリエは6位でした
プログラム曲はミュージカル「グリース」
3T+3Tはセカンドでやや着氷が乱れました。3Lz、2A+1Lo+3Sは綺麗に降りました。ハーフループを挿む3連続のお手本のように流れが良かったです。
後半3Fで転倒しました。踏切りがかなり怪しい。!が相当だったのではないでしょうか?3Loは降りましたが3Lzのコンボのところで再び転倒。基礎点は7割に。最後の2Aに2Tをつけたのはナイスリカバリーでした。
演技を始めた時の衣装はピンクのTシャツ風の上半身にパステルブルーのみニスカでしたが後半黒のセクシー衣装に変わりました。
脱ぎ捨てると減点になりますので肩のファスナーを開けるとTシャツ風の衣装がだらんと下がってくる仕掛けになっているのでしょうね
エキシビションでは衣装チェンジはたまに見られますが競技プロでは初めて見たかも。
マエ・ベレニス・メイテは7位に順位を上げました
プログラム曲は『トリスタンとイゾルデ』
予定していたジャンプは全て入りましたがフランスの選手はどうもジャンプに重きを置くばかりに他の部分に気を使っていないという気がします。
スルヤ・ボナリーの時代から全然変わってない。もう少しスピンやステップに気を配れないものか。音楽もBGMとかしているようなところも気になります
フィギュアの大会はジャンプを跳んでなんぼなところもありますが上位選手はスピンやステップもレベルを取りきってくるのでジャンプ以外の技術も磨いてほしいと願ってやみません
グレイシー・ゴールドは8位でした
2Aは降りましたが続く3Lz+3Tは第1ジャンプで転倒し、単発に。その後のジャンプも2A+3Tはセカンドが回転不足になったり
2度目のルッツが1回転に抜け、3Fが再び転倒するミスもありました。スピン、ステップはレベル4を揃えました。
FSでも1つのミスからずるずるミスを重ねました、GGは本来こんな順位にいてはいけないはずの選手なのに。
アメリカも3枠獲得していますがワグナーが頭一つ抜けてますしエドムンズもいますし長洲未来が復活しつつある。マライア・ベルも力をつけ始めているので調子が上がらないとワールド代表を逃すということもありうるかもしれません。全米選手権に向けてしっかりと再調整していただきたいですね
浅田真央は9位でした
3回転ジャンプはDGを受けた3Tと着氷の乱れた3Loしか入りませんでした。フライングキャメルスピンもレベル3の取りこぼしがありました。
後半の2つのスピンとステップはレベル4を獲得しました。
ここまで状態が悪く、気落ちしている真央は初めて見たかもしれない。演技終了後のインタビューでは「全ての自信を失ってしまった」と涙ぐむ一幕もありました。真央自身は一切故障のことは言わないけど踏切りに力が入らないほど状態が悪いのであれば佐藤信夫コーチに膝の状態をきちんと伝えて一度精密検査を受けたほうがいい。ちゃんとコーチや周囲に伝えないとどうすることもできないよ。
だましだましトレーニングを続けても1か月後の全日本までには状態は良くならない。検査の結果思わぬ故障も判明するかもしれませんがその際には思い切って休んだ方がいい。無理を重ねて取り返しのつかないことにならないようにしっかり自分の体の状態と向き合って今後のことを決めてもらいたい
永井優香は10位でした
3Lzは1回転に抜けました。3Loは綺麗に降りましたが単独3Tは2回転に。2A+3Tは非常に流れが良かった。
3S+2Tはセカンドが回転不足になりました。2Tの方が刺さってましたがスローで見ると3Sの方が回転足りなかったのでは?
ステップは一つ一つを丁寧に踏んでレベルを取りきりましたがレイバックスピンではレベル3の取りこぼしがありました
今季はジャンプの状態が良くないと言われていた永井ですが悪いなりに演技をしっかりと纏めていたと思います。
悪かったところをしっかりと見直して全日本でいい演技を見せてもらいたいです
アナスタシア・ガルスチャンは11位でした。
プログラム曲は『The Colour of the Night by Lauren Christy』
回転が抜けたジャンプはありませんでしたが7度のジャンプ中5つがUR判定と悉く判定を受けました
また、タイムバイオレーションの減点も受けました。この減点はもったいないミスでした。
17歳で急激に身長が伸びたり女性らしい体型に変化する年齢に差し掛かっていますので今後ジャンプに苦労するかもしれません
アリョーナ・レオノワは12位。
プログラム曲は「四季」
・・・・・・・・・・・・・・・。これが「転倒は雪だるま式減点」の凄まじい破壊力とでもいうのでしょうか?
3T+3Tは第1ジャンプオーバーターン後無理やり3回転跳ぼうとして転倒。3LzもUR転倒。3Fで転倒してコンボ予定の2度目の3Fでも転倒。
そしてでっかい水たまりのびちゃびちゃゾーンでもなんでもないところで転びました。1×2+2×2+3×1で合計9点の減点。
シニア選手でこれだけ転倒して大きな減点を受けたのは今回が初めてではないでしょうか?
転倒しなかったジャンプも2回転や1回転に抜けるなどジャンプは1つも決まりませんでした。
これだけ減点が多いとレオノワでなくとも泣きたくなるでしょう。今のところミスを恐れずに難度の高いジャンプを挑戦する選手が増えてますがこれだけ破壊力が大きいと不安なジャンプ要素は避ける傾向ももしかしたら出てくるかもしれません
メドベのスケカナ、TDF連勝で漸くファイナル第1号が誕生しました
そのほかは全く予測がつきません。中国杯でワグナー、ラジオノワあたりが2人目のファイナル進出となるかと思いますがNHK杯はポゴリラヤ、ソツコワ、新葉、宮原で最後の切符を争うことになるのでまだまだ大混戦になりそうです
心配されたテロは怒らず競技日程は無事消化しましたが水たまりばっかりのびちゃびちゃリンクを来年はもう少し改善してもらいたいです
表彰台の選手のみなさんおめでとうございました
選手の皆さんお疲れ様でした
FSと最終順位は以下の通りになりました
■FS順位
■最終順位
プロトコルはこちら
www.isuresults.com/results/season1617/gpfra2016/gpfra2016_Ladies_FS_Scores.pdf
優勝はエフゲーニャ・メドベージェワでした
3F+3Tは決まりましたが続く3Lzは珍しく転倒。JO、ロステレコム杯とルッツが!判定を受け続けてきたので踏切りを気にし過ぎたのかもしれません。昨季は一度も判定を受けたことの無かったのに今季になって突然とられまくったらそりゃあエッジも気にするでしょう。(自分もたびたびフルッツが見逃されてると指摘してましたが)。どこぞの誰かさんのように「ジャッジの方がおかしい」などとは言わないでエテリコーチとルッツ矯正に取り組んでくださいませ。まだ若いし重度のフルッツではないのでオリンピックには間に合うと思うから。。2A+2T+2Tのところは第1ジャンプがあの水たまりのところで降りてしまったので流れが少し悪くなりました。水たまりなんとかせえよ。
マリア・ソツコワは2位でした
プログラム曲は『アダージオ』
3Lz+3Tは第1ジャンプは高さがありました。着氷で少し沈んだ体勢になったためセカンドはやや流れが無かったですが。3Fもインサイドエッジで降りました。
3F+1Lo+3Sの3連続のコンボがステップアウトみたいな体勢になるのがチョット。。。もう少しテンポ良く跳ぶことができればいいのですが。
2本目の3Lzは回転が足りずに降りてしまいました。フリーレッグが氷上を擦っていたかもしれません。ソツコワのジャンプ着氷もフリーレッグが氷上スレスレなので擦ったとして減点を受けかねないので気を付けて
樋口新葉は3位でした
プログラム曲は「シェヘラザード」
3Lz+3Tら前半のジャンプは非常に上手くいっていたのですが、後半にまたしても3Lzが1回転に抜ける落とし穴が。
樋口のジャンプは高さも流れも非常にいいのでミスが無ければ2位もありえたかもしれません。これは非常にもったいないミスでした
ステップでは片足で踏む3連続をもう少し深いエッジで踏めたらいいね…といいたいところだけど水たまりの多いびちゃびちゃリンクじゃ無理か。
ジュニアワールド優勝の真凛と何かと比較されがちだけど樋口のジャンプはパワーがあるし何が何でも勝ちたいという負けん気の強さもある。
パワフルジャンプと持ち前の負けん気の強さで世界のトップに勝ち上がっていってもらいたいですね
ガブリエル・デールマンは4位でした
3T+3Tを予定していましたが第1ジャンプを降りる際に重心がやや踵に乗ってしまったのと、セカンドを跳ぶ際にトウをつく足と踏み切る右の足がぶつかって転倒してしまいました。両手タノの3Lzは着氷が乱れ、3Fは1回転に。最後の3S+2Aでも第2ジャンプで着氷が乱れてしまいました。演技終了後には笑顔でいようと努めていましたがキスクラでは涙ぐんでいるようにも見えました、自分はもっとできたはずという悔しさもあったかもしれません。今回の悔しさをばねに次の大会では納得のいく演技ができるよう努力を重ねてもらいたいです
パク・ソヨンは5位でした.
プログラム曲は『アランフェス協奏曲』
冒頭の3Lzは転倒しました。転倒したのが大きな水たまりのあるびちゃびちゃゾーンというのもありますが降りた時にエッジがアウトに乗りすぎてそのままスキッドして転倒してしまったという気がします。。その後のジャンプはしっかり決めていきましたが後半の3LoではUR判定がありました。
ステップは両足で3連続を踏んでいるらしき箇所はあるのでレベル4狙いだと思いますがところどころエッジが甘かった。スピンはレベルを取りきりました
昨季は一時的にジャンプの精度が悪くなったり回転不足を取られたことがあったかと思いますが少しずつ良くなってきているのではないでしょうか?
平昌五輪自力出場権獲得はソヨンにかかっていると言っても過言ではないので4CC,ワールドに向けて調子を上げていけるといいですね
ロリーヌ・ルカヴァリエは6位でした
プログラム曲はミュージカル「グリース」
3T+3Tはセカンドでやや着氷が乱れました。3Lz、2A+1Lo+3Sは綺麗に降りました。ハーフループを挿む3連続のお手本のように流れが良かったです。
後半3Fで転倒しました。踏切りがかなり怪しい。!が相当だったのではないでしょうか?3Loは降りましたが3Lzのコンボのところで再び転倒。基礎点は7割に。最後の2Aに2Tをつけたのはナイスリカバリーでした。
演技を始めた時の衣装はピンクのTシャツ風の上半身にパステルブルーのみニスカでしたが後半黒のセクシー衣装に変わりました。
脱ぎ捨てると減点になりますので肩のファスナーを開けるとTシャツ風の衣装がだらんと下がってくる仕掛けになっているのでしょうね
エキシビションでは衣装チェンジはたまに見られますが競技プロでは初めて見たかも。
マエ・ベレニス・メイテは7位に順位を上げました
プログラム曲は『トリスタンとイゾルデ』
予定していたジャンプは全て入りましたがフランスの選手はどうもジャンプに重きを置くばかりに他の部分に気を使っていないという気がします。
スルヤ・ボナリーの時代から全然変わってない。もう少しスピンやステップに気を配れないものか。音楽もBGMとかしているようなところも気になります
フィギュアの大会はジャンプを跳んでなんぼなところもありますが上位選手はスピンやステップもレベルを取りきってくるのでジャンプ以外の技術も磨いてほしいと願ってやみません
グレイシー・ゴールドは8位でした
2Aは降りましたが続く3Lz+3Tは第1ジャンプで転倒し、単発に。その後のジャンプも2A+3Tはセカンドが回転不足になったり
2度目のルッツが1回転に抜け、3Fが再び転倒するミスもありました。スピン、ステップはレベル4を揃えました。
FSでも1つのミスからずるずるミスを重ねました、GGは本来こんな順位にいてはいけないはずの選手なのに。
アメリカも3枠獲得していますがワグナーが頭一つ抜けてますしエドムンズもいますし長洲未来が復活しつつある。マライア・ベルも力をつけ始めているので調子が上がらないとワールド代表を逃すということもありうるかもしれません。全米選手権に向けてしっかりと再調整していただきたいですね
浅田真央は9位でした
3回転ジャンプはDGを受けた3Tと着氷の乱れた3Loしか入りませんでした。フライングキャメルスピンもレベル3の取りこぼしがありました。
後半の2つのスピンとステップはレベル4を獲得しました。
ここまで状態が悪く、気落ちしている真央は初めて見たかもしれない。演技終了後のインタビューでは「全ての自信を失ってしまった」と涙ぐむ一幕もありました。真央自身は一切故障のことは言わないけど踏切りに力が入らないほど状態が悪いのであれば佐藤信夫コーチに膝の状態をきちんと伝えて一度精密検査を受けたほうがいい。ちゃんとコーチや周囲に伝えないとどうすることもできないよ。
だましだましトレーニングを続けても1か月後の全日本までには状態は良くならない。検査の結果思わぬ故障も判明するかもしれませんがその際には思い切って休んだ方がいい。無理を重ねて取り返しのつかないことにならないようにしっかり自分の体の状態と向き合って今後のことを決めてもらいたい
永井優香は10位でした
3Lzは1回転に抜けました。3Loは綺麗に降りましたが単独3Tは2回転に。2A+3Tは非常に流れが良かった。
3S+2Tはセカンドが回転不足になりました。2Tの方が刺さってましたがスローで見ると3Sの方が回転足りなかったのでは?
ステップは一つ一つを丁寧に踏んでレベルを取りきりましたがレイバックスピンではレベル3の取りこぼしがありました
今季はジャンプの状態が良くないと言われていた永井ですが悪いなりに演技をしっかりと纏めていたと思います。
悪かったところをしっかりと見直して全日本でいい演技を見せてもらいたいです
アナスタシア・ガルスチャンは11位でした。
プログラム曲は『The Colour of the Night by Lauren Christy』
回転が抜けたジャンプはありませんでしたが7度のジャンプ中5つがUR判定と悉く判定を受けました
また、タイムバイオレーションの減点も受けました。この減点はもったいないミスでした。
17歳で急激に身長が伸びたり女性らしい体型に変化する年齢に差し掛かっていますので今後ジャンプに苦労するかもしれません
アリョーナ・レオノワは12位。
プログラム曲は「四季」
・・・・・・・・・・・・・・・。これが「転倒は雪だるま式減点」の凄まじい破壊力とでもいうのでしょうか?
3T+3Tは第1ジャンプオーバーターン後無理やり3回転跳ぼうとして転倒。3LzもUR転倒。3Fで転倒してコンボ予定の2度目の3Fでも転倒。
そしてでっかい水たまりのびちゃびちゃゾーンでもなんでもないところで転びました。1×2+2×2+3×1で合計9点の減点。
シニア選手でこれだけ転倒して大きな減点を受けたのは今回が初めてではないでしょうか?
転倒しなかったジャンプも2回転や1回転に抜けるなどジャンプは1つも決まりませんでした。
これだけ減点が多いとレオノワでなくとも泣きたくなるでしょう。今のところミスを恐れずに難度の高いジャンプを挑戦する選手が増えてますがこれだけ破壊力が大きいと不安なジャンプ要素は避ける傾向ももしかしたら出てくるかもしれません
メドベのスケカナ、TDF連勝で漸くファイナル第1号が誕生しました
そのほかは全く予測がつきません。中国杯でワグナー、ラジオノワあたりが2人目のファイナル進出となるかと思いますがNHK杯はポゴリラヤ、ソツコワ、新葉、宮原で最後の切符を争うことになるのでまだまだ大混戦になりそうです
心配されたテロは怒らず競技日程は無事消化しましたが水たまりばっかりのびちゃびちゃリンクを来年はもう少し改善してもらいたいです
表彰台の選手のみなさんおめでとうございました
選手の皆さんお疲れ様でした
GPSフランス大会男子シングル終了
男子シングルFSが終了し、順位が確定しました
FS結果と最終結果はこちら
■FS結果
■総合順位
プロトコルはこちら
www.isuresults.com/results/season1617/gpfra2016/gpfra2016_Men_FS_Scores.pdf
優勝はハピエル・フェルナンデスでした
4Tは綺麗に降りました。4S+3Tは第1ジャンプでやや体勢を崩してセカンドは2回転にしました。無理に3回転を跳んでいたらおそらく失敗していたかと思います。足換えのシットスピンはレベルを取りこぼしました。ウィンドミルの回転数が足りてなかったかもしれんね。
後半単独4Sでは着氷が乱れ、3Aでは重心が踵に乗って転倒してしまいました。3F+1Lo+3Sでは第1ジャンプが2回転になるミスも出るなど後半ミスがいくつか出ましたしステップもレベルを取りこぼしましたが基礎点の高さがものを言ってFSも首位。完全優勝でファイナルの切符を手にしました。
同じ欧州とはいえ連戦でしたので疲れもあったかもしれませんが悪いなりに演技を纏められたと思います
デニス・テンは2位でした
プログラム曲は「トスカ」
4Tはやや体勢を崩しましたが堪えました。予定していたジャンプは全て降りましたが一つ一つの質としてはあまりよくなかったかもしれません。
3連続ジャンプも入りませんでした。高さも流れもあまりいい状態ではありませんでしたがスケートアメリカを故障により辞退したことを考えると上々のスタートだったと言えます。
最後のスピンが回転が遅くなって難しいバリエーションで2回転まわりきれませんでしたから次の大会ではしっかりレベルを取りきれるといいですね。
プロはSP同様モロゾフ振り付けでした。ジャンプの前後にあまり繋ぎが入ってないので羽生やフェルナンデスのようにドカンとGOEを稼げるものではないですが今の点の状態を考えて確実にジャンプを決められる振り付けになっているのだと思います。予定していた構成を確実に決めてなんぼの世界なので
アダム・リッポンは3位フィニッシュ。
4T、3F+3Tなどジャンプは全て降りました。ステップではレベル3判定を受けましたがスピンはレベルを取りきりました。
クワドの精度がもっと上がってくればSPでも1本入れて攻勢を上げられるのでしょうがSPでは失敗できない要素が多いから難しいのでしょうね。観客も総立ちでリッポンもガッツポーズ。このまま全米選手権に向けてピークを合わせていってもらいたいですね
ネイサン・チェンは4位でした
プログラム曲は歌劇『イーゴリ公』より「だったん人の踊り」
4Lz+3T、4Fまでは非常によかったですが4S、4Tと立て続けに転倒してしまいました。重心が踵にのったり着氷でエッジが氷に引っかかってしまったのが要因かと思います
後半3Aは2回転になり2度目の4Tではお手つきでコンボにできず、3F+3T+2Loでも第3ジャンプで着氷が乱れました。
2度のクワド失敗があると体力を大きく消耗してしまいがちですが、最後まで勢いはあった。まだ17歳なのに5本もクワドを入れて滑りきる体力は凄い。スピンやステップがやや雑なところがあるのでそこのところもレベルを取っていけるといいですね
無良崇人は5位でした
スケートカナダで苦労した2本のクワドはしっかり降りました。3AもTDFでは2本、セカンド3Tとのコンボもきっちり入りました
3Fからの3連続はe判定で減点。3Lzは転倒してしまいました。ジャンプの状態がいい時の無良は回転を止めた状態で降りてこれるのですが今回は十分な体勢でないところへ水たまりのところに下りてしまったのでエッジがヘンなスライドをしてしまったかもしれません。
それでも演技の完成度が良くなっていて次につながる演技だったと思います
ワールド出場枠は3ありますので3度目の出場に向けて全日本に向けてしっかり照準を合わせていってもらいたいですね
ヨリック・ヘンドリクスは6位フィニッシュ。
プログラム曲は『The Battle of Life and Death』
クワドレスの構成でした。3A+2Tは決まりましたが続く単独3Aは転倒。3S、3Lz+2T+2Loは綺麗に降りましたが続く単独3Lzで2回転に。3Fではややオーバーターンになりました。踏切エッジがやや怪しかったかも。スピンはすべてレベルを取りきりました
なんだか極限まで追い詰められているような曲調にこの映画を連想してしまいました
ミーシャ・ジーは7位でした
3Aは降りましたが4Tは転倒。降りるときにエッジが横滑りしました。前日同じような降り方で回転不足判定無しの選手がいたはずなのですがこっちはUR判定とるんかい。
ステップはレベル4を獲る構成ではないですが一つ一つのステップ、ターンを大きくしっかりと踏めていました。
くるみ割り人形のゆったりした音楽とステップの踏み方が非常にマッチしていたと思います
3Lz+3TでもセカンドでUR判定がありました。ミーシャの場合は判定を受けたジャンプはどちらもつま先から降りていましたので
同じような回転でもUR判定を受ける選手と受けない選手の間には降り方の違いもあるのかもしれません
シャフィック・ベセリエは8位でした
冒頭の4Tは片手をついてしまいました。続く4T+3T+2Loは3T+2T+1Loに。
後半の3Fも!判定を受けました。が踏切りを見る限りがっつりアウトでしたのでe判定が相当だったのではないでしょうか
アルトゥール・ドミトリエフは9位でした
プログラム曲は「だったん人の踊り」
クワドは4T1本の構成でしたが3Lz+3Tと3Fでやや堪えた体勢になった以外は全て降りました。
スピンもすべてレベルを取りきってFSだけでは7位になりました
最後まで力強い滑りができていたと思います。次戦がロシアナショナルになるのか他の国際大会になるのかはわかりかねますが次につながる演技ができていたと思います。ロシア男子は突出した力を持つ選手がおらず団子レースのようになってますがユーロやワールド代表に選出されるよう力をつけていっていただきたいですね
ブレンダン・ケリーは10位でした
プログラム曲は『パイレーツ・オブ・カリビアン』
4T予定が3回転になりステップアウト。後半3Aが1回転になったり3Fでもステップアウトするなどのミスが出ました
イワン・リギーニは11位フィニッシュ。
プログラム曲は「好きにならずにいられない」[おしゃべりはやめて]
4Tは回転が足りずに転倒しました。3Loは降りましたが続く3Aは2回転に。3A+3T予定も第1ジャンプが2回転に。
続く3Lzも2回転に抜けました。3Aが2本入っていれば2A+1Lo+3Sを予定していたのだろうと思いますが2Aを使い切っていたので1Loしか反映されませんでした。ここでジャンプを辞めてしまい一つジャンプが無くなりました
レフェリーに申告して演技を中断してもう一度スタートという方法もあったかもしれませんが、申告しても痛みが引くわけではないし5点の減点を食らうだけなので我慢して演技を続けるしかないというのが何ともやりきれない。中断のルールが不条理すぎる。結局足をどこか痛めたようでリンクを引き上げてからも足を引きずっていました
リギーニは次はNHK杯を予定していますが大丈夫でしょうか。股関節などを痛めるだけでもジャンプ着氷に大きく影響してしまうので大事に至らなければいいのですが
ハピエル・フェルナンデスが2番目にファイナル行きを決めました
ネイサンはNHK杯出場。その他の選手はまだ決まりません
1試合限りのデニス・テンが2位に入ったことでファイナル進出ラインは22あたりまで大きく下がるかもしれません
表彰台の選手のみなさんおめでとうございます
出場選手の皆さんお疲れ様でした
FS結果と最終結果はこちら
■FS結果
■総合順位
プロトコルはこちら
www.isuresults.com/results/season1617/gpfra2016/gpfra2016_Men_FS_Scores.pdf
優勝はハピエル・フェルナンデスでした
4Tは綺麗に降りました。4S+3Tは第1ジャンプでやや体勢を崩してセカンドは2回転にしました。無理に3回転を跳んでいたらおそらく失敗していたかと思います。足換えのシットスピンはレベルを取りこぼしました。ウィンドミルの回転数が足りてなかったかもしれんね。
後半単独4Sでは着氷が乱れ、3Aでは重心が踵に乗って転倒してしまいました。3F+1Lo+3Sでは第1ジャンプが2回転になるミスも出るなど後半ミスがいくつか出ましたしステップもレベルを取りこぼしましたが基礎点の高さがものを言ってFSも首位。完全優勝でファイナルの切符を手にしました。
同じ欧州とはいえ連戦でしたので疲れもあったかもしれませんが悪いなりに演技を纏められたと思います
デニス・テンは2位でした
プログラム曲は「トスカ」
4Tはやや体勢を崩しましたが堪えました。予定していたジャンプは全て降りましたが一つ一つの質としてはあまりよくなかったかもしれません。
3連続ジャンプも入りませんでした。高さも流れもあまりいい状態ではありませんでしたがスケートアメリカを故障により辞退したことを考えると上々のスタートだったと言えます。
最後のスピンが回転が遅くなって難しいバリエーションで2回転まわりきれませんでしたから次の大会ではしっかりレベルを取りきれるといいですね。
プロはSP同様モロゾフ振り付けでした。ジャンプの前後にあまり繋ぎが入ってないので羽生やフェルナンデスのようにドカンとGOEを稼げるものではないですが今の点の状態を考えて確実にジャンプを決められる振り付けになっているのだと思います。予定していた構成を確実に決めてなんぼの世界なので
アダム・リッポンは3位フィニッシュ。
4T、3F+3Tなどジャンプは全て降りました。ステップではレベル3判定を受けましたがスピンはレベルを取りきりました。
クワドの精度がもっと上がってくればSPでも1本入れて攻勢を上げられるのでしょうがSPでは失敗できない要素が多いから難しいのでしょうね。観客も総立ちでリッポンもガッツポーズ。このまま全米選手権に向けてピークを合わせていってもらいたいですね
ネイサン・チェンは4位でした
プログラム曲は歌劇『イーゴリ公』より「だったん人の踊り」
4Lz+3T、4Fまでは非常によかったですが4S、4Tと立て続けに転倒してしまいました。重心が踵にのったり着氷でエッジが氷に引っかかってしまったのが要因かと思います
後半3Aは2回転になり2度目の4Tではお手つきでコンボにできず、3F+3T+2Loでも第3ジャンプで着氷が乱れました。
2度のクワド失敗があると体力を大きく消耗してしまいがちですが、最後まで勢いはあった。まだ17歳なのに5本もクワドを入れて滑りきる体力は凄い。スピンやステップがやや雑なところがあるのでそこのところもレベルを取っていけるといいですね
無良崇人は5位でした
スケートカナダで苦労した2本のクワドはしっかり降りました。3AもTDFでは2本、セカンド3Tとのコンボもきっちり入りました
3Fからの3連続はe判定で減点。3Lzは転倒してしまいました。ジャンプの状態がいい時の無良は回転を止めた状態で降りてこれるのですが今回は十分な体勢でないところへ水たまりのところに下りてしまったのでエッジがヘンなスライドをしてしまったかもしれません。
それでも演技の完成度が良くなっていて次につながる演技だったと思います
ワールド出場枠は3ありますので3度目の出場に向けて全日本に向けてしっかり照準を合わせていってもらいたいですね
ヨリック・ヘンドリクスは6位フィニッシュ。
プログラム曲は『The Battle of Life and Death』
クワドレスの構成でした。3A+2Tは決まりましたが続く単独3Aは転倒。3S、3Lz+2T+2Loは綺麗に降りましたが続く単独3Lzで2回転に。3Fではややオーバーターンになりました。踏切エッジがやや怪しかったかも。スピンはすべてレベルを取りきりました
なんだか極限まで追い詰められているような曲調にこの映画を連想してしまいました
ミーシャ・ジーは7位でした
3Aは降りましたが4Tは転倒。降りるときにエッジが横滑りしました。前日同じような降り方で回転不足判定無しの選手がいたはずなのですがこっちはUR判定とるんかい。
ステップはレベル4を獲る構成ではないですが一つ一つのステップ、ターンを大きくしっかりと踏めていました。
くるみ割り人形のゆったりした音楽とステップの踏み方が非常にマッチしていたと思います
3Lz+3TでもセカンドでUR判定がありました。ミーシャの場合は判定を受けたジャンプはどちらもつま先から降りていましたので
同じような回転でもUR判定を受ける選手と受けない選手の間には降り方の違いもあるのかもしれません
シャフィック・ベセリエは8位でした
冒頭の4Tは片手をついてしまいました。続く4T+3T+2Loは3T+2T+1Loに。
後半の3Fも!判定を受けました。が踏切りを見る限りがっつりアウトでしたのでe判定が相当だったのではないでしょうか
アルトゥール・ドミトリエフは9位でした
プログラム曲は「だったん人の踊り」
クワドは4T1本の構成でしたが3Lz+3Tと3Fでやや堪えた体勢になった以外は全て降りました。
スピンもすべてレベルを取りきってFSだけでは7位になりました
最後まで力強い滑りができていたと思います。次戦がロシアナショナルになるのか他の国際大会になるのかはわかりかねますが次につながる演技ができていたと思います。ロシア男子は突出した力を持つ選手がおらず団子レースのようになってますがユーロやワールド代表に選出されるよう力をつけていっていただきたいですね
ブレンダン・ケリーは10位でした
プログラム曲は『パイレーツ・オブ・カリビアン』
4T予定が3回転になりステップアウト。後半3Aが1回転になったり3Fでもステップアウトするなどのミスが出ました
イワン・リギーニは11位フィニッシュ。
プログラム曲は「好きにならずにいられない」[おしゃべりはやめて]
4Tは回転が足りずに転倒しました。3Loは降りましたが続く3Aは2回転に。3A+3T予定も第1ジャンプが2回転に。
続く3Lzも2回転に抜けました。3Aが2本入っていれば2A+1Lo+3Sを予定していたのだろうと思いますが2Aを使い切っていたので1Loしか反映されませんでした。ここでジャンプを辞めてしまい一つジャンプが無くなりました
レフェリーに申告して演技を中断してもう一度スタートという方法もあったかもしれませんが、申告しても痛みが引くわけではないし5点の減点を食らうだけなので我慢して演技を続けるしかないというのが何ともやりきれない。中断のルールが不条理すぎる。結局足をどこか痛めたようでリンクを引き上げてからも足を引きずっていました
リギーニは次はNHK杯を予定していますが大丈夫でしょうか。股関節などを痛めるだけでもジャンプ着氷に大きく影響してしまうので大事に至らなければいいのですが
ハピエル・フェルナンデスが2番目にファイナル行きを決めました
ネイサンはNHK杯出場。その他の選手はまだ決まりません
1試合限りのデニス・テンが2位に入ったことでファイナル進出ラインは22あたりまで大きく下がるかもしれません
表彰台の選手のみなさんおめでとうございます
出場選手の皆さんお疲れ様でした
GPSフランス大会アイスダンス終了
アイスダンス競技終了
FD順位、総合順位は以下の通りになりました
■FD順位
■総合順位
プロトコルはこちら
www.isuresults.com/results/season1617/gpfra2016/gpfra2016_IceDance_FD_Scores.pdf
優勝者はガブリエラ・パパダキス&ギョーム・シゼロンでした
プログラム曲は『Stillness』『Happiness Does Not Wait』
2位はマディソン・ハベル&ザカリー・ダナヒューでした
3位はパイパー・ギルス&ポール・ポワリエでした
2位のハベル&ダナヒューとはFDではほとんど点差無しでしたからSDでのツイズルのミスが大きく明暗を分けました
3位表彰台には上がりましたがファイナルは絶望的となりました
4位はエレーナ・イリニフ&ルスラン・ジガンシンでした
プログラム曲は『スラムドッグ・ミリオネア』サントラ
転倒とリフトの制限時間違反がありましたのでプログラムから2点減点。
表彰台から転がり落ちてしまいました・・・
5位はイザベラ・トバイアス&ニキータ・トカチェンコでした
6位はマリー・ジャード・ローリオ&ロマン・ルギャックでした
プログラム曲は『Tonight』
7位はアレクサンドラ・ナザロワ&マキシム・ニキーチンでした
プログラム曲は映画『ミックマック』サントラ
コートニー・マンスール&ミハル・チェシカは8位フィニッシュ
ロレンツァ・アレッサンドリーニ&ピエール・スークは9位フィニッシュでした
プログラム曲は映画『ラブ・サンクチュアリー』サントラより
採点ジャッジから「振付制限の違反」のクレームがついて多数決判定に。結局1対10で否決され減点は無しとなりました
アイスダンスのルールが今ひとつわからないのですが「振付制限の違反」って何?
ヴィクトリア・カワリオワ&ユーリ・ビエリャーエフは10位フィニッシュ
ロステレコム杯までに2大会を終えたマディソン・チョック&エヴァン・ベイツが2位+2位の26Pでファイナル進出を決めました
残りは4枠ですがシゼロン&パパダキス、ヴァーチュ&モイア、シブタニズが5戦目以降に出場予定ですし
ロシア有力選手のシニツィナ&カツァラポフがまだ初戦を迎えていません。アイスダンスもやや混戦模様となってきました
表彰台の選手のみなさんおめでとうございます
出場選手の皆さんお疲れ様でした
FD順位、総合順位は以下の通りになりました
■FD順位
■総合順位
プロトコルはこちら
www.isuresults.com/results/season1617/gpfra2016/gpfra2016_IceDance_FD_Scores.pdf
優勝者はガブリエラ・パパダキス&ギョーム・シゼロンでした
プログラム曲は『Stillness』『Happiness Does Not Wait』
2位はマディソン・ハベル&ザカリー・ダナヒューでした
3位はパイパー・ギルス&ポール・ポワリエでした
2位のハベル&ダナヒューとはFDではほとんど点差無しでしたからSDでのツイズルのミスが大きく明暗を分けました
3位表彰台には上がりましたがファイナルは絶望的となりました
4位はエレーナ・イリニフ&ルスラン・ジガンシンでした
プログラム曲は『スラムドッグ・ミリオネア』サントラ
転倒とリフトの制限時間違反がありましたのでプログラムから2点減点。
表彰台から転がり落ちてしまいました・・・
5位はイザベラ・トバイアス&ニキータ・トカチェンコでした
6位はマリー・ジャード・ローリオ&ロマン・ルギャックでした
プログラム曲は『Tonight』
7位はアレクサンドラ・ナザロワ&マキシム・ニキーチンでした
プログラム曲は映画『ミックマック』サントラ
コートニー・マンスール&ミハル・チェシカは8位フィニッシュ
ロレンツァ・アレッサンドリーニ&ピエール・スークは9位フィニッシュでした
プログラム曲は映画『ラブ・サンクチュアリー』サントラより
採点ジャッジから「振付制限の違反」のクレームがついて多数決判定に。結局1対10で否決され減点は無しとなりました
アイスダンスのルールが今ひとつわからないのですが「振付制限の違反」って何?
ヴィクトリア・カワリオワ&ユーリ・ビエリャーエフは10位フィニッシュ
ロステレコム杯までに2大会を終えたマディソン・チョック&エヴァン・ベイツが2位+2位の26Pでファイナル進出を決めました
残りは4枠ですがシゼロン&パパダキス、ヴァーチュ&モイア、シブタニズが5戦目以降に出場予定ですし
ロシア有力選手のシニツィナ&カツァラポフがまだ初戦を迎えていません。アイスダンスもやや混戦模様となってきました
表彰台の選手のみなさんおめでとうございます
出場選手の皆さんお疲れ様でした
GPSフランス大会ペア終了
GPSペア競技が終了しました
FS結果、最終順位はこちらになりました
■FS順位
■最終順位
プロトコルはこちら
http://www.isuresults.com/results/season1617/gpfra2016/gpfra2016_Pairs_FS_Scores.pdf
優勝はアリオナ・サフチェンコ&ブリューノ・マッソでした
2位はエフゲーニャ・タラソワ&ウラジミール・モロゾフでした
3位はヴァネッサ・ジェムズ&モルガン・シプレでした
4位はナタリア・ザビアコ&アレクサンドル・エンベルトでした
マリッサ・キャステリ&マービン・トランは5位フィニッシュ。
ミリアム・ツィーグラー&セヴェリン・キーファーは6位フィニッシュでした
プログラム曲は『ミーカメドレー』
サフチェンコ&マッソがファイナル進出決定。タラソワ&モロゾフとザビアコ&エンベルトが24ポイントで並んでいますがトータルスコアではタラソワ&モロゾフ組が上回って現在2番手。
中国やドイツペア合わせて3組がまだ初戦を迎えていませんのでどうなるかわからない状況にあります
最終のNHK杯終了までサフチェンコ&マッソ以外は誰も確定しないということになりそう
表彰台の選手のみなさんおめでとうございます
出場選手の皆さんお疲れ様でした
FS結果、最終順位はこちらになりました
■FS順位
■最終順位
プロトコルはこちら
http://www.isuresults.com/results/season1617/gpfra2016/gpfra2016_Pairs_FS_Scores.pdf
優勝はアリオナ・サフチェンコ&ブリューノ・マッソでした
2位はエフゲーニャ・タラソワ&ウラジミール・モロゾフでした
3位はヴァネッサ・ジェムズ&モルガン・シプレでした
4位はナタリア・ザビアコ&アレクサンドル・エンベルトでした
マリッサ・キャステリ&マービン・トランは5位フィニッシュ。
ミリアム・ツィーグラー&セヴェリン・キーファーは6位フィニッシュでした
プログラム曲は『ミーカメドレー』
サフチェンコ&マッソがファイナル進出決定。タラソワ&モロゾフとザビアコ&エンベルトが24ポイントで並んでいますがトータルスコアではタラソワ&モロゾフ組が上回って現在2番手。
中国やドイツペア合わせて3組がまだ初戦を迎えていませんのでどうなるかわからない状況にあります
最終のNHK杯終了までサフチェンコ&マッソ以外は誰も確定しないということになりそう
表彰台の選手のみなさんおめでとうございます
出場選手の皆さんお疲れ様でした
GPSフランス大会女子シングルSP
大会初日最後の種目は女子シングルSPでした
SP結果
プロトコルはこちら
http://www.isuresults.com/results/season1617/gpfra2016/gpfra2016_Ladies_SP_Scores.pdf
首位発進はエフゲーニャ・メドベージェワでした
ステップがところどころ序盤で3連続の途中で足をついていたかなというところがありましたが彼女は一切レベルの獲りっぱぐれが無いのでレベルを取りきるのは当たり前といえば当たり前。それ以外は演技に関して何もケチをつけるところが無いです
ケチをつける箇所があるとすれば演技ではなくGOE。メドベのフライングキャメルと2Aに+1しかつけないジャッジがいました。
GOEには関係ないけどなんでやねん。
この演技が2番目だなんてもったいない。最終滑走だったら歴代最高得点更新できていたでしょうに。
パーフェクト演技のメドベはファンからセーラームーンの猫キャラのぬいぐるみをプレゼントされてキスクラでもご満悦でした
2位はガブリエル・デールマンでした
女子で一番美しい3T+3Tは満点のGOEを貰いました。ここまでやると3Lz+3Tばりの破壊力になります
着氷後にはイーグルを踏んでいますが直前には工夫は無いのでGOE出すぎではないかと思いますが
ステップからの3Lz、2Aもジャンプは全て決まりました。こっちの2つのジャンプの方が前後に繋ぎがあるので満点評価出すべきだったのでは?
スケアメではレベル4を獲ったステップも今回はレベル3判定。ツイズル⇒ロッカー⇒ツイズルの3連続でツイズルが上手くいかなかったかなと。
あと、ステップ解析で指摘したように3連続で途中で足をついていると判断された部分もあったかもしれません
デールマンも70点の大台に乗せました。このまま完成度の高い演技を続けていけばワールド表彰台も見えてきそうですね
3位はマリア・ソツコワが入りました
プログラム曲は『Butterflies Are Free』
3Lz+3Tは綺麗に降りました。ただ踏切エッジがスローで見るとフラットぽい。3F、2Aは問題なし。
ステップ、スピンもすべてレベルは獲りきりました
2013‐2014年の頃はまだジュニアで「浅田真央のファン。一日中真央の演技の動画を見てる」と言っていたおチビさんでしたが身長えらく伸びてお姉さんになりました。真央に憧れたスケーターが真央を超えていく。少し悲しい部分もあるけど時代の流れなので仕方ないと言えば仕方ないのかなと思う。できれば故障が治って万全の状態の真央を超えてほしいけどね。
4位はロリーヌ・ルカヴァリエが入りました
3T+3Tはセカンドが回転足りてなかったと思いますが?デールマンのド迫力3-3を見た後では見劣り感しかないです。
3Lzは高さが無く回転もギリギリだったかもしれません。2Aは決まりました
ジャンプの回転がところどころ怪しかったですがノーミス演技に涙でコーチにハグのルカヴァリエでした
演技終了後リンクに投げ込まれたのは(どう見てもヒョウ柄にしか見えない)フクロウのぬいぐるみ。フクロウは幸運をもたらす象徴と言われています
ルカがリエにも幸運が訪れますように。
しかしこのフクロウのぬいぐるみ何でヒョウ柄なん?
シニアデビューの樋口新葉は5位でした
プログラム曲は映画「ラ・カリファ」。
2Aから始まって二つのスピン、ステップでレベルを取りきり後半の3Lz+3T魔ではすべて順調でした。ところが最後の3Fで2回転に抜けてノーカンという落とし穴が・・・
3Fがリップ持ちなので踏切りを気にし過ぎて踏切りのタイミングが合わなくなってしまったという気もします
スコアは67点とまたPBを更新しましたが、ほろ苦いスタートとなってしまいました
樋口は前日テレ朝の取材で「真央に勝ちたい」という発言をしていたことで、一部の樋口アンチがカチンときているようですが、個人的には樋口のような勝気で小生意気な選手の方が好物だったりします。競技の世界なのでシニアという同じ舞台に立ってしまえば先輩も後輩も無いし具体的に目標をはっきり口に出して何が何でも勝つんやという執念を持った子の方が将来的には結果を残しているようにも思いますので。「妨害された」とかありもしないことをワーワー騒いで他選手を貶す選手にならなければ別にかまわんと思うし目くじら立てることも無いと思うよ。
生意気だっていいじゃないですか。生意気なことを言えるのは若いうちだけなんだから。
パク・ソヨンは6位に入りました
プログラム曲は映画『黄金の腕』サントラ
回転不足判定甘すぎるよ~。3S+3Tのセカンドもステップからの3Loも回転足りてへんやん。
ステップのエッジも浅いのにレベル4ってなんでやねん。
判定甘すぎるわ。
アリョーナ・レオノワは7位でした。
プログラム曲は『It's Oh So Quiet』(ビヨーク)
3T+3Tは(回転ギリギリだったと思いますが)降りました。ブラケット⇒スリーで入った3Fは回転は足りてませんでした。フリーレッグが少し氷上を擦ってしまったかもしれません。ステップはレベル4を獲得しましたがレイバックスピンはレベル3の取りこぼしがありました。
レオノワのヘアスタイルがどんどん奇抜になってきている気がする。ツインテールの片方が赤で片方が青ってロシアの国旗のいろをいしきしているの?
浅田真央は8位スタートとなりました
2Aは降りましたが3F+2Loは第1ジャンプが回転不足。第1ジャンプでフリーレッグが氷上を擦ってしまってました。回転が足りないことは多々ありますが両足になるミスは珍しいです。公式練習でも3Fや3Loでミスがあったようですしよほど状態が良くないのかもしれません。ステップからの3Loは認定は受けましたがこれも少し回転が足りてなかったように思います。
フライングキャメルスピン、足換えコンビネーションスピンでレベル3の取りこぼし。ステップでもレベル3の取りこぼしがありました。
足換えのスピンでは音楽に遅れてましたのでY字に移行する前のポジションの回転が足りていなかったのが原因かと思います。
ステップではやっぱり右足の3連続のところが×っぽい。あとチョクトーの踏み方が今回は浅かったかも。
GPSが終わったら全日本まで約1か月ありますのでしっかり休養をとって全日本までにコンディションを上げていってほしいですね
フィンランディア杯、スケアメではお団子頭に纏めていましたが今回はポニーテール。
また真央アンチが[ぼさぼさ頭で演技なんてみっともない」とか悪口言うんだろうなーと思いますがSPで真央が演じるのは魔女だからヘアスタイルがヘンに整い過ぎてなくてもいいんじゃないかしらね
9位はアナスタシア・ガルスチャンでした
プログラム曲は『17 Moments of Spring (soundtrack)』
3Lz+3Tはセカンドが回転不足。3Fは!判定、2Aは転倒してしまいました。2Aは踏切りがやや慎重になってしまったかもしれません
それでもスピン、ステップはすべてレベルを取りきりました。FSはジャンプがもう少し決まってくるといいですね
グレイシー・ゴールドは10位でした
3Lz+3Tはセカンドジャンプが回転不足でどちらも両足着氷になりました。3Fは2回転に、アクセルジャンプは1回転に抜けて共にノーカン。GGの悪いところが全部出てしまいました。一つのミスが出るとずるずるミスを重ねるというか、あとが雑になるのは彼女の悪い癖なんだろうと思います。このままではワグナーと差をつけられるばっかりやで。頑張れ!
マエ・ベレニス・メイテは11位でした
プログラム曲は『Goodness 』by Poddsy
『Freedom』 by Thomas J. Bergersen (Two Steps from Hell)
3Lo+3Tは第1ジャンプで既に体勢が崩れてました。無理にセカンド3Tをつけに行ってこれがお手つき。
ついた手が体全体を支えるような体勢になってしまっていたので「転倒」をコールされてもおかしくなかったと思います。
続く3Lzも転倒。着氷時にブレードが横滑りしていたので回転は足りていなかったのでは?
スピン、ステップすべてレベル3判定でした。ジャンプ2つのミスで体力消耗してしまったかもしれません
永井優香は12位でした
3S+3Tを予定していましたが第1ジャンプでオーバーターン。セカンドは2Tしかつけられませんでした。
ステップからの3Loは「直ちに跳んでない」で減点。アクセルジャンプは1回転に抜けてノーカン判定でした。
それでも前回ノーカン判定を受けたスピンはレベルを取りましたしステップでレベル4獲得できたというのは収穫だったと思います。
最下位だけどこれ以上落ちることは無いのであとは上がっていくだけ。永井の底力を信じています。
SPを終えてFS滑走順は以下の通りになりました
メドベの優勝はもう決まったも同然な状態になったので最終滑走でパーフェクト演技した時にどれだけのスコアを出すかやね。
ワールドと同等の得点を出せば総合得点で歴代最高得点更新となりますがはたして?!
真央、永井には一つでも順位を上げてもらいたいですし樋口には3位表彰台を狙ってもらいたい。
FSでは持てる力を発揮できますように。
SP結果
プロトコルはこちら
http://www.isuresults.com/results/season1617/gpfra2016/gpfra2016_Ladies_SP_Scores.pdf
首位発進はエフゲーニャ・メドベージェワでした
ステップがところどころ序盤で3連続の途中で足をついていたかなというところがありましたが彼女は一切レベルの獲りっぱぐれが無いのでレベルを取りきるのは当たり前といえば当たり前。それ以外は演技に関して何もケチをつけるところが無いです
ケチをつける箇所があるとすれば演技ではなくGOE。メドベのフライングキャメルと2Aに+1しかつけないジャッジがいました。
GOEには関係ないけどなんでやねん。
この演技が2番目だなんてもったいない。最終滑走だったら歴代最高得点更新できていたでしょうに。
パーフェクト演技のメドベはファンからセーラームーンの猫キャラのぬいぐるみをプレゼントされてキスクラでもご満悦でした
2位はガブリエル・デールマンでした
女子で一番美しい3T+3Tは満点のGOEを貰いました。ここまでやると3Lz+3Tばりの破壊力になります
着氷後にはイーグルを踏んでいますが直前には工夫は無いのでGOE出すぎではないかと思いますが
ステップからの3Lz、2Aもジャンプは全て決まりました。こっちの2つのジャンプの方が前後に繋ぎがあるので満点評価出すべきだったのでは?
スケアメではレベル4を獲ったステップも今回はレベル3判定。ツイズル⇒ロッカー⇒ツイズルの3連続でツイズルが上手くいかなかったかなと。
あと、ステップ解析で指摘したように3連続で途中で足をついていると判断された部分もあったかもしれません
デールマンも70点の大台に乗せました。このまま完成度の高い演技を続けていけばワールド表彰台も見えてきそうですね
3位はマリア・ソツコワが入りました
プログラム曲は『Butterflies Are Free』
3Lz+3Tは綺麗に降りました。ただ踏切エッジがスローで見るとフラットぽい。3F、2Aは問題なし。
ステップ、スピンもすべてレベルは獲りきりました
2013‐2014年の頃はまだジュニアで「浅田真央のファン。一日中真央の演技の動画を見てる」と言っていたおチビさんでしたが身長えらく伸びてお姉さんになりました。真央に憧れたスケーターが真央を超えていく。少し悲しい部分もあるけど時代の流れなので仕方ないと言えば仕方ないのかなと思う。できれば故障が治って万全の状態の真央を超えてほしいけどね。
4位はロリーヌ・ルカヴァリエが入りました
3T+3Tはセカンドが回転足りてなかったと思いますが?デールマンのド迫力3-3を見た後では見劣り感しかないです。
3Lzは高さが無く回転もギリギリだったかもしれません。2Aは決まりました
ジャンプの回転がところどころ怪しかったですがノーミス演技に涙でコーチにハグのルカヴァリエでした
演技終了後リンクに投げ込まれたのは(どう見てもヒョウ柄にしか見えない)フクロウのぬいぐるみ。フクロウは幸運をもたらす象徴と言われています
ルカがリエにも幸運が訪れますように。
しかしこのフクロウのぬいぐるみ何でヒョウ柄なん?
シニアデビューの樋口新葉は5位でした
プログラム曲は映画「ラ・カリファ」。
2Aから始まって二つのスピン、ステップでレベルを取りきり後半の3Lz+3T魔ではすべて順調でした。ところが最後の3Fで2回転に抜けてノーカンという落とし穴が・・・
3Fがリップ持ちなので踏切りを気にし過ぎて踏切りのタイミングが合わなくなってしまったという気もします
スコアは67点とまたPBを更新しましたが、ほろ苦いスタートとなってしまいました
樋口は前日テレ朝の取材で「真央に勝ちたい」という発言をしていたことで、一部の樋口アンチがカチンときているようですが、個人的には樋口のような勝気で小生意気な選手の方が好物だったりします。競技の世界なのでシニアという同じ舞台に立ってしまえば先輩も後輩も無いし具体的に目標をはっきり口に出して何が何でも勝つんやという執念を持った子の方が将来的には結果を残しているようにも思いますので。「妨害された」とかありもしないことをワーワー騒いで他選手を貶す選手にならなければ別にかまわんと思うし目くじら立てることも無いと思うよ。
生意気だっていいじゃないですか。生意気なことを言えるのは若いうちだけなんだから。
パク・ソヨンは6位に入りました
プログラム曲は映画『黄金の腕』サントラ
回転不足判定甘すぎるよ~。3S+3Tのセカンドもステップからの3Loも回転足りてへんやん。
ステップのエッジも浅いのにレベル4ってなんでやねん。
判定甘すぎるわ。
アリョーナ・レオノワは7位でした。
プログラム曲は『It's Oh So Quiet』(ビヨーク)
3T+3Tは(回転ギリギリだったと思いますが)降りました。ブラケット⇒スリーで入った3Fは回転は足りてませんでした。フリーレッグが少し氷上を擦ってしまったかもしれません。ステップはレベル4を獲得しましたがレイバックスピンはレベル3の取りこぼしがありました。
レオノワのヘアスタイルがどんどん奇抜になってきている気がする。ツインテールの片方が赤で片方が青ってロシアの国旗のいろをいしきしているの?
浅田真央は8位スタートとなりました
2Aは降りましたが3F+2Loは第1ジャンプが回転不足。第1ジャンプでフリーレッグが氷上を擦ってしまってました。回転が足りないことは多々ありますが両足になるミスは珍しいです。公式練習でも3Fや3Loでミスがあったようですしよほど状態が良くないのかもしれません。ステップからの3Loは認定は受けましたがこれも少し回転が足りてなかったように思います。
フライングキャメルスピン、足換えコンビネーションスピンでレベル3の取りこぼし。ステップでもレベル3の取りこぼしがありました。
足換えのスピンでは音楽に遅れてましたのでY字に移行する前のポジションの回転が足りていなかったのが原因かと思います。
ステップではやっぱり右足の3連続のところが×っぽい。あとチョクトーの踏み方が今回は浅かったかも。
GPSが終わったら全日本まで約1か月ありますのでしっかり休養をとって全日本までにコンディションを上げていってほしいですね
フィンランディア杯、スケアメではお団子頭に纏めていましたが今回はポニーテール。
また真央アンチが[ぼさぼさ頭で演技なんてみっともない」とか悪口言うんだろうなーと思いますがSPで真央が演じるのは魔女だからヘアスタイルがヘンに整い過ぎてなくてもいいんじゃないかしらね
9位はアナスタシア・ガルスチャンでした
プログラム曲は『17 Moments of Spring (soundtrack)』
3Lz+3Tはセカンドが回転不足。3Fは!判定、2Aは転倒してしまいました。2Aは踏切りがやや慎重になってしまったかもしれません
それでもスピン、ステップはすべてレベルを取りきりました。FSはジャンプがもう少し決まってくるといいですね
グレイシー・ゴールドは10位でした
3Lz+3Tはセカンドジャンプが回転不足でどちらも両足着氷になりました。3Fは2回転に、アクセルジャンプは1回転に抜けて共にノーカン。GGの悪いところが全部出てしまいました。一つのミスが出るとずるずるミスを重ねるというか、あとが雑になるのは彼女の悪い癖なんだろうと思います。このままではワグナーと差をつけられるばっかりやで。頑張れ!
マエ・ベレニス・メイテは11位でした
プログラム曲は『Goodness 』by Poddsy
『Freedom』 by Thomas J. Bergersen (Two Steps from Hell)
3Lo+3Tは第1ジャンプで既に体勢が崩れてました。無理にセカンド3Tをつけに行ってこれがお手つき。
ついた手が体全体を支えるような体勢になってしまっていたので「転倒」をコールされてもおかしくなかったと思います。
続く3Lzも転倒。着氷時にブレードが横滑りしていたので回転は足りていなかったのでは?
スピン、ステップすべてレベル3判定でした。ジャンプ2つのミスで体力消耗してしまったかもしれません
永井優香は12位でした
3S+3Tを予定していましたが第1ジャンプでオーバーターン。セカンドは2Tしかつけられませんでした。
ステップからの3Loは「直ちに跳んでない」で減点。アクセルジャンプは1回転に抜けてノーカン判定でした。
それでも前回ノーカン判定を受けたスピンはレベルを取りましたしステップでレベル4獲得できたというのは収穫だったと思います。
最下位だけどこれ以上落ちることは無いのであとは上がっていくだけ。永井の底力を信じています。
SPを終えてFS滑走順は以下の通りになりました
メドベの優勝はもう決まったも同然な状態になったので最終滑走でパーフェクト演技した時にどれだけのスコアを出すかやね。
ワールドと同等の得点を出せば総合得点で歴代最高得点更新となりますがはたして?!
真央、永井には一つでも順位を上げてもらいたいですし樋口には3位表彰台を狙ってもらいたい。
FSでは持てる力を発揮できますように。
GPSフランス大会男子シングルSP
3番目の種目は男子シングルでした
SP結果はこちら
プロトコルはこちら
http://www.isuresults.com/results/season1617/gpfra2016/gpfra2016_Men_SP_Scores.pdf
首位発進はハピエル・フェルナンデスでした
冒頭4Tでコケました。ジャンプの助走スピード、ジャンプの入り方は良かった。スピードはむしろ出ていたかもしれんね。
跳び上がった時の回転軸も非常によかったですが回転に勢いが出すぎて着氷でこらえられなかったかも。
4T+3Tは第2ジャンプでやや着氷が乱れました。GOEに+1評価が並んでますがちょっと甘いのではないでしょうか?3Aは問題なし。スピン、ステップはレベルを取りきりました。クワドはまた失敗しましたが連戦だったことを考えると上出来だったのではないでしょうか
シニアデビューのネイサン・チェンは2位発進!
プログラム曲:バレエ『海賊』
4Lz+3T、4Fは綺麗に降りました。4Fはステップから直ちに跳んでないから渋ちん評価になったのかもしれませんがジャンプの質そのものは良かったんだからGOEもっと出せや(▽Ⅲ▽♯)?3Aは2回転にパンク。
アクセルジャンプの要素としてはOKでしたがこれはもったいなかった。3Aのパンクが無かったら100点越えしてたのではなかろうか?
スピンで1つがレベル3判定、ステップでもレベル3判定がありましたがスピードの途切れない演技ができていたと思います
アクセルジャンプが2回転になっても92点とは凄すぎ。きっと羽生も闘志を燃やしている事でしょう
デニス・テンは3位発進
プログラム曲:幻想序曲『ロメオとジュリエット』(チャイコフスキー)
冒頭4Tは着氷が乱れました。ステップから直ちに跳べてないし回転が足りてなかったと思います
URが相当だったのでは?
3A、3Lz+3Tは綺麗に降りましたし降りた足でターンも踏んでいましたので加点。
ステップではレベルを取りきりGOEも満点貰いましたが最後のステップでレベル取りこぼしがありました。
難しい姿勢バリエーションが2つしか入ってませんし2つ目のポジションも連続で2回転まわりきってない気が。
それでもGPSでは調子の上がらないことが多かったテンとしては上々のスタートだったのでは?
コーチはフランク・キャロル爺であることには変わりませんがニコライ・モロゾフもスタッフに加わりました。
キスクラにフランク爺がいません。お元気でいらっしゃるのでしょうか?
アダム・リッポンは4位発進でした
SPではクワドは入れません。3F+3T、3Aは決まりましたが両手タノの3Lzで着氷が僅かに乱れました。
前回レベルを取りこぼしたスピンはすべてレベル4を獲得しましたが得点は伸びませんでした
5位はヨリック・ヘンドリクスでした
プログラム曲は『Broken Vow performed』
3Aはオーバーターン。3Lz+3Tは第1ジャンプで体勢を崩しましたが無理やりセカンド3Tをつけました。女子だと第1ジャンプで体勢が崩れるとセカンドは2回転しかつけられません
足換えコンビネーションスピンはレベル3に取りこぼしてしまいました。キャッチフット、パンケーキ、8回転でレベルを取っていますがレベルを取りきるためにあと一つ工夫がほしい
無良崇人は6位でした
4Tは転倒。助走スピードが落ちて回転に勢いがなかったです。3Aは相変らず高さのあるジャンプでした。3Lz+3Tは第2ジャンプでステップアウト。スピン、ステップはすべてレベル取りこぼしがありました。ジャンプにミスがあって演技が乗っていかないというのもありませんがスピンの取りこぼしが多すぎるのはどうにかならんもんか。
7位はシャフィック・べセリエでした
4T1+2Tは第1ジャンプでお手つき、セカンドは2回転でステップアウトでした。本来セカンド3Tを予定していましたが手をつくほどに体勢が崩れるとセカンドは2回転付けるのが精いっぱい。
スピンは回転が非常に遅いですしステップからの3Lzは直ちに跳べてないのでエレメンツにほとんど加点が付きません。
トップ選手はスピン、ステップ全てで高いGOEをとってきますからジャンプ以外の他の要素の強化に努めていただきたいです
ミーシャ・ジーは8位。
3Aはオーバーターン。4Tは軸が外れましたし回転が足りないまま降りてしまい転倒。後半3Lz+3Tも回転が足りずに着氷が乱れました
3Aやクワドを跳ぶ際に慎重になってしまうのか助走スピードが落ちてしまうのが来にないます。このタイミングなら回りきれる、軸を保てるというポイントがあるんだろうけどそのタイミングを一定に保つことそのものが難しいんだろうなと思います
9位はブレンダン・ケリーでした
プログラム曲は『雨に唄えば』
4Tは転倒、3Lz+3T予定がセカンドは2回転に。3Aもステップアウトしてしまいました。
プログラム曲は映画の中でジーン・ケリー演じるドンが、サイレント映画からトーキーへの移行時に悪声のリナに代わって吹き替えを担当する無名の女優キャシーへの恋心を歌ったもの。スピードはいま一つでしたがドンの想いは伝わる演技だったと思います
これからもしっかり滑り込んでいってほしいですね
10位はイワン・リギーニでした
プログラム曲は『You Raise Me Up』
3AはDG転倒。3Fは綺麗に降りましたが3Lz(両手タノ)+3Tは第1ジャンプでオーバーターン。セカンドは回転が足りてませんでしたので目いっぱい減点。着氷が流れず止まるとUR判定というのも厳しかったのではと思います
それでもスピンはレベルを取りきりました。8~10位は得点差がそんなにないのでFSで1つでも順位を上げられますように
11位はアルトゥール・ドミトリエフでした
プログラム曲は『アダージオ』(Tomaso Albinoni)
4Tはステップから直ちに跳べていませんでした。これだけ減点が大きいとステップそのものが曖昧と判定されているのかも。
今大会「コネクティングステップからのジャンプ」への評価が厳しすぎるように思います
3Lz+3T予定のコンボは第1ジャンプが2回転にパンク。体勢が崩れてセカンドは1回転をつけるのが精いっぱい。
2Lz単独で放置すると「コンボ無し」として4Tのほうまで-3評価を受けてしまうのでこれはやむを得なかったと思います
3Aは着氷が乱れて片手をついてしまいました。
そして最後のスピンがノーカン。ドミトリエフは最初にフライングキャメルスピン、2つ目に足換えのシットスピンをやっていました
足換えコンビネーションスピンに関してはSPではフライングからの入りは認められていません。何でやってしまったんやろ?これは初歩的なミスでした
SPが終わってFS滑走順は以下の通りになりました
ハピエルは表彰台でファイナル進出が決まります。
ネイサンはFSに4種5度のクワドを予定しています。これが全て決まればドカーンと技術点が入りますから計算上は逆転可能。
但しCSの演技を見る限りではどうも繋ぎが薄いように思いましたし、スピンやステップのレベル取りこぼしが目立ちましたのでここをしっかりとりきれるかがカギとなりそう
SP結果はこちら
プロトコルはこちら
http://www.isuresults.com/results/season1617/gpfra2016/gpfra2016_Men_SP_Scores.pdf
首位発進はハピエル・フェルナンデスでした
冒頭4Tでコケました。ジャンプの助走スピード、ジャンプの入り方は良かった。スピードはむしろ出ていたかもしれんね。
跳び上がった時の回転軸も非常によかったですが回転に勢いが出すぎて着氷でこらえられなかったかも。
4T+3Tは第2ジャンプでやや着氷が乱れました。GOEに+1評価が並んでますがちょっと甘いのではないでしょうか?3Aは問題なし。スピン、ステップはレベルを取りきりました。クワドはまた失敗しましたが連戦だったことを考えると上出来だったのではないでしょうか
シニアデビューのネイサン・チェンは2位発進!
プログラム曲:バレエ『海賊』
4Lz+3T、4Fは綺麗に降りました。4Fはステップから直ちに跳んでないから渋ちん評価になったのかもしれませんがジャンプの質そのものは良かったんだからGOEもっと出せや(▽Ⅲ▽♯)?3Aは2回転にパンク。
アクセルジャンプの要素としてはOKでしたがこれはもったいなかった。3Aのパンクが無かったら100点越えしてたのではなかろうか?
スピンで1つがレベル3判定、ステップでもレベル3判定がありましたがスピードの途切れない演技ができていたと思います
アクセルジャンプが2回転になっても92点とは凄すぎ。きっと羽生も闘志を燃やしている事でしょう
デニス・テンは3位発進
プログラム曲:幻想序曲『ロメオとジュリエット』(チャイコフスキー)
冒頭4Tは着氷が乱れました。ステップから直ちに跳べてないし回転が足りてなかったと思います
URが相当だったのでは?
3A、3Lz+3Tは綺麗に降りましたし降りた足でターンも踏んでいましたので加点。
ステップではレベルを取りきりGOEも満点貰いましたが最後のステップでレベル取りこぼしがありました。
難しい姿勢バリエーションが2つしか入ってませんし2つ目のポジションも連続で2回転まわりきってない気が。
それでもGPSでは調子の上がらないことが多かったテンとしては上々のスタートだったのでは?
コーチはフランク・キャロル爺であることには変わりませんがニコライ・モロゾフもスタッフに加わりました。
キスクラにフランク爺がいません。お元気でいらっしゃるのでしょうか?
アダム・リッポンは4位発進でした
SPではクワドは入れません。3F+3T、3Aは決まりましたが両手タノの3Lzで着氷が僅かに乱れました。
前回レベルを取りこぼしたスピンはすべてレベル4を獲得しましたが得点は伸びませんでした
5位はヨリック・ヘンドリクスでした
プログラム曲は『Broken Vow performed』
3Aはオーバーターン。3Lz+3Tは第1ジャンプで体勢を崩しましたが無理やりセカンド3Tをつけました。女子だと第1ジャンプで体勢が崩れるとセカンドは2回転しかつけられません
足換えコンビネーションスピンはレベル3に取りこぼしてしまいました。キャッチフット、パンケーキ、8回転でレベルを取っていますがレベルを取りきるためにあと一つ工夫がほしい
無良崇人は6位でした
4Tは転倒。助走スピードが落ちて回転に勢いがなかったです。3Aは相変らず高さのあるジャンプでした。3Lz+3Tは第2ジャンプでステップアウト。スピン、ステップはすべてレベル取りこぼしがありました。ジャンプにミスがあって演技が乗っていかないというのもありませんがスピンの取りこぼしが多すぎるのはどうにかならんもんか。
7位はシャフィック・べセリエでした
4T1+2Tは第1ジャンプでお手つき、セカンドは2回転でステップアウトでした。本来セカンド3Tを予定していましたが手をつくほどに体勢が崩れるとセカンドは2回転付けるのが精いっぱい。
スピンは回転が非常に遅いですしステップからの3Lzは直ちに跳べてないのでエレメンツにほとんど加点が付きません。
トップ選手はスピン、ステップ全てで高いGOEをとってきますからジャンプ以外の他の要素の強化に努めていただきたいです
ミーシャ・ジーは8位。
3Aはオーバーターン。4Tは軸が外れましたし回転が足りないまま降りてしまい転倒。後半3Lz+3Tも回転が足りずに着氷が乱れました
3Aやクワドを跳ぶ際に慎重になってしまうのか助走スピードが落ちてしまうのが来にないます。このタイミングなら回りきれる、軸を保てるというポイントがあるんだろうけどそのタイミングを一定に保つことそのものが難しいんだろうなと思います
9位はブレンダン・ケリーでした
プログラム曲は『雨に唄えば』
4Tは転倒、3Lz+3T予定がセカンドは2回転に。3Aもステップアウトしてしまいました。
プログラム曲は映画の中でジーン・ケリー演じるドンが、サイレント映画からトーキーへの移行時に悪声のリナに代わって吹き替えを担当する無名の女優キャシーへの恋心を歌ったもの。スピードはいま一つでしたがドンの想いは伝わる演技だったと思います
これからもしっかり滑り込んでいってほしいですね
10位はイワン・リギーニでした
プログラム曲は『You Raise Me Up』
3AはDG転倒。3Fは綺麗に降りましたが3Lz(両手タノ)+3Tは第1ジャンプでオーバーターン。セカンドは回転が足りてませんでしたので目いっぱい減点。着氷が流れず止まるとUR判定というのも厳しかったのではと思います
それでもスピンはレベルを取りきりました。8~10位は得点差がそんなにないのでFSで1つでも順位を上げられますように
11位はアルトゥール・ドミトリエフでした
プログラム曲は『アダージオ』(Tomaso Albinoni)
4Tはステップから直ちに跳べていませんでした。これだけ減点が大きいとステップそのものが曖昧と判定されているのかも。
今大会「コネクティングステップからのジャンプ」への評価が厳しすぎるように思います
3Lz+3T予定のコンボは第1ジャンプが2回転にパンク。体勢が崩れてセカンドは1回転をつけるのが精いっぱい。
2Lz単独で放置すると「コンボ無し」として4Tのほうまで-3評価を受けてしまうのでこれはやむを得なかったと思います
3Aは着氷が乱れて片手をついてしまいました。
そして最後のスピンがノーカン。ドミトリエフは最初にフライングキャメルスピン、2つ目に足換えのシットスピンをやっていました
足換えコンビネーションスピンに関してはSPではフライングからの入りは認められていません。何でやってしまったんやろ?これは初歩的なミスでした
SPが終わってFS滑走順は以下の通りになりました
ハピエルは表彰台でファイナル進出が決まります。
ネイサンはFSに4種5度のクワドを予定しています。これが全て決まればドカーンと技術点が入りますから計算上は逆転可能。
但しCSの演技を見る限りではどうも繋ぎが薄いように思いましたし、スピンやステップのレベル取りこぼしが目立ちましたのでここをしっかりとりきれるかがカギとなりそう
GPSフランス大会アイスダンスSD
ペアに続いてアイスダンスSDも競技が始まりました
SD結果はこちら
プロトコルはこちら
www.isuresults.com/results/season1617/gpfra2016/gpfra2016_IceDance_SD_Scores.pdf
首位発進はガブリエラ・パパダキス&ギョーム・シゼロンでした
Blues:Bittersweet
Swing:Diga Diga Doo
パパダキス&シゼロンの滑りはまさに氷上の社交ダンス。優雅さが際立っています。もちろん基本のスケーティングも。
シゼロン氏がシンクロナイズドツイズル直後とか最後の方でちょっと躓くようなところがあったので
スケーティングや表現力が突出してるのにフランスジャッジは採点は控えめになってしまったのでしょうか?
ロシアやカナダ、アメリカの代表選手なら採点ジャッジはオール10点マンテーンって露骨に評価盛るんやろね
2位はエレーナ・イリニフ&ルシアン・ジガンシンでした
Blues:Big Bad Love
SWING:Sing Sing Sing
3位はマディソン・ハベル&ザカリー・ダナヒューでした
Blues:Feeling Good
HIP HOP:ヒップホップメドレー
4位はパイパー・ギルス&ポール・ポワリエでした
Blues:Oh What a Night for Dancing
DISCO:Disco Inferno
最後の最後、シンクロナイズドツイズルで1回目はだんだん二人の距離が離れていき2回目は接近し過ぎでぶつかってギルスが体勢を崩してしまいました。これが致命的なミスとなりまさかの4位発進に。
ポワリエ氏、後半弾けすぎましたな。
5位はイザベラ・トバイアス&イリヤ・トカチェンコでした
Blues:Real Life
HIP HOP:Can't Feel My Face
「著作権申し立て」により音声は入っておりませんのでこちらでお楽しみください
6位はマリー=ジャード・ローリオ&ロマン・ルギャックでした
プログラム曲はザ・ウェイ・ユー・メイク・ミー・フィール
7位はアレクサンドラ・ナザロワ&マキシム・ニキーチンでした
Blues:Only You
SWING:トゥッティフルッティ
8位はコートニー・マンスール&ミハル・チェシカでした
Blues: Summertime by Renee Olsted
Swing: Diga Diga Do by Big Bad Voodoo Daddy
9位はロレンツァ・アレッサンドリーニ&ピエール・スーケでした
プログラム曲は『Treat Me Rough』『Rhythm』
10位はヴィクトリア・カワリオワ&ユーリ・ビエリャイエフでした
プログラム曲は『Hello』(アデル)
SDを終えてFD滑走順は以下の通りになりました
大きな順位変動の起こりにくいアイスダンスでこのままの順位で競技終了になると、決まるのはギルス&ポワリエのファイナル進出は×になった事、ロステレコム杯で2位に入ったチョック&ベイのファイナル進出ということだけ。
パパダキス&シゼロン、シブタニズ、ヴァーチュ&モイアが2戦目で表彰台に上がれば6組中5組埋まってしまいますので
スケアメ2位で現在3位のハベル&ダナヒューは表彰台にとどまればトータルスコア勝負ウィーバー&ポジェとファイナル進出を争うことになりそう。
パパダキス&シゼロン優勝は間違いないでしょうがその他の表彰台争いは全く読めないのでFDは予断を許さない状況になってきました
SD結果はこちら
プロトコルはこちら
www.isuresults.com/results/season1617/gpfra2016/gpfra2016_IceDance_SD_Scores.pdf
首位発進はガブリエラ・パパダキス&ギョーム・シゼロンでした
Blues:Bittersweet
Swing:Diga Diga Doo
パパダキス&シゼロンの滑りはまさに氷上の社交ダンス。優雅さが際立っています。もちろん基本のスケーティングも。
シゼロン氏がシンクロナイズドツイズル直後とか最後の方でちょっと躓くようなところがあったので
スケーティングや表現力が突出してるのにフランスジャッジは採点は控えめになってしまったのでしょうか?
ロシアやカナダ、アメリカの代表選手なら採点ジャッジはオール10点マンテーンって露骨に評価盛るんやろね
2位はエレーナ・イリニフ&ルシアン・ジガンシンでした
Blues:Big Bad Love
SWING:Sing Sing Sing
3位はマディソン・ハベル&ザカリー・ダナヒューでした
Blues:Feeling Good
HIP HOP:ヒップホップメドレー
4位はパイパー・ギルス&ポール・ポワリエでした
Blues:Oh What a Night for Dancing
DISCO:Disco Inferno
最後の最後、シンクロナイズドツイズルで1回目はだんだん二人の距離が離れていき2回目は接近し過ぎでぶつかってギルスが体勢を崩してしまいました。これが致命的なミスとなりまさかの4位発進に。
ポワリエ氏、後半弾けすぎましたな。
5位はイザベラ・トバイアス&イリヤ・トカチェンコでした
Blues:Real Life
HIP HOP:Can't Feel My Face
「著作権申し立て」により音声は入っておりませんのでこちらでお楽しみください
6位はマリー=ジャード・ローリオ&ロマン・ルギャックでした
プログラム曲はザ・ウェイ・ユー・メイク・ミー・フィール
7位はアレクサンドラ・ナザロワ&マキシム・ニキーチンでした
Blues:Only You
SWING:トゥッティフルッティ
8位はコートニー・マンスール&ミハル・チェシカでした
Blues: Summertime by Renee Olsted
Swing: Diga Diga Do by Big Bad Voodoo Daddy
9位はロレンツァ・アレッサンドリーニ&ピエール・スーケでした
プログラム曲は『Treat Me Rough』『Rhythm』
10位はヴィクトリア・カワリオワ&ユーリ・ビエリャイエフでした
プログラム曲は『Hello』(アデル)
SDを終えてFD滑走順は以下の通りになりました
大きな順位変動の起こりにくいアイスダンスでこのままの順位で競技終了になると、決まるのはギルス&ポワリエのファイナル進出は×になった事、ロステレコム杯で2位に入ったチョック&ベイのファイナル進出ということだけ。
パパダキス&シゼロン、シブタニズ、ヴァーチュ&モイアが2戦目で表彰台に上がれば6組中5組埋まってしまいますので
スケアメ2位で現在3位のハベル&ダナヒューは表彰台にとどまればトータルスコア勝負ウィーバー&ポジェとファイナル進出を争うことになりそう。
パパダキス&シゼロン優勝は間違いないでしょうがその他の表彰台争いは全く読めないのでFDは予断を許さない状況になってきました