エフゲーニャ・メドベージェワSPステップ解析
浅田真央の「リチュアルダンス」解析作業をやっているうちに、他の選手がどんなステップを踏んでいるのか知りたくなりました
今回はエフゲーニャ・メドベージェワのSPを元に解析してみたいと思います
レベル4獲得条件はこちら
動画はこちら
レベルの対象とされる難しいターン、ステップはブラケット、ロッカー、カウンター、ループ、ツイズル、チョクトー。
時計回りはCW、反時計回りはCCWです。例によって色分けもしておきます
今回は左足で行っている3連続は赤の枠で囲み、右足で行っている3連続は青で囲みます
それではLet's STUDY!!
カウンターとロッカー、CCWとCWの見分けが今一つ自信ないので間違いだらけかもしれません。
そこはご容赦ください
メドベージェワが行っているステップは
3連続のディフィカルトターンは
その他ステップとステップの間にもレベルにカウントされるターンが入っています。
各ターンの要素を時計回り、反時計回り複数入れ、3連続のディフィカルトターンも両方向に複数回入れることで
どこでエッジが浅くなって数からはじかれてもレベル4が要求するステップ、ターンの数、3連続のターンの数を確保できる構成になっています
これだけ片足のターンが多いとそりゃレベル4は獲得できるわけだ。。。
殆ど片足でターンを踏んでいますのでやや疲れてしまうのか最後の方でツイズルにスムーズさが無くなったりツイズル直後のロッカーがフラットになったりもしていますしスケートが滑ってないところもあります。スムーズに最後まで踏み続けることができればGOEは更なる加点も見込めるかもしれません。
フィギュアスケートはプログラムに関して片足での習熟度が高ければ高いほど良しとしています
メドベの演技構成点が非常に高いのもステップで片足のターンが多いこと、要素と要素の間のステップでもこのような片足で行うターン等が多いことも一つの要因ではないでしょうか?
今後の自身の勉強のためにもちょっとずつ他選手のステップも解析しようと思っています(いつまで続くかわかりませんが)
今回はエフゲーニャ・メドベージェワのSPを元に解析してみたいと思います
レベル4獲得条件はこちら
動画はこちら
レベルの対象とされる難しいターン、ステップはブラケット、ロッカー、カウンター、ループ、ツイズル、チョクトー。
時計回りはCW、反時計回りはCCWです。例によって色分けもしておきます
今回は左足で行っている3連続は赤の枠で囲み、右足で行っている3連続は青で囲みます
それではLet's STUDY!!
(1:00のフライングキャメルスピン終了直後から開始)
トウステップ
LFO
RFO
CCWワルツジャンプ左足で着氷
ホップして右の足に踏みかえ
LBO
RBI
LFI
LFI-LBOブラケット(CW)
RBI踏みかえ
LFI踏みかえ
LFO-LBIブラケット(CCW)
RBO踏みかえ
RBO-RFOロッカー(CCW)
足を後ろに、スパイラルのようにあげながらLFO-LBIスリー(CCW)
LFO-LBOロッカー(CW)
RBI踏みかえ
RBI-RFOブラケット(CW)
トウステップ
RFO蹴りだし
左の足を前に振り上げながらRFO-LBOモホーク(?)
両手を上げ反時計回りにホップしながらターン
LBO
RBI踏みかえ
RBI-LBI-RBIクロスロール
RFI-LBIモホーク(CCW)
LBI-RBIクロスロール
LFO蹴りだし
LBO-RBOモホーク(CW)
ホップしながら反時計回りにターン
RBOスパイラル
(1:48終了)
トウステップ
LFO
LFO-LBIブラケット(CCW)
LBI-LFIカウンター(CCW)
LBIループ(CCW)
フリーレッグをトンとついてからもう一度LBIループ(CCW)LBI-LFIカウンター(CCW)
LBIループ(CCW)
RFO
CCWワルツジャンプ左足で着氷
ホップして右の足に踏みかえ
RFO‐RFIブラケット(CW)
RBI-RFIカウンター(CW)
RFIツイズル(CW)
左、右とトウステップしながらターンRBI-RFIカウンター(CW)
RFIツイズル(CW)
LBO
RBI
LFI
LFI-LBOブラケット(CW)
RBI踏みかえ
RBI-RFIカウンター(CCW)
RFI-RBIロッカー(CW)
RBIループ(’CW)
スパイラルRFI-RBIロッカー(CW)
RBIループ(’CW)
LFI踏みかえ
LFO-LBIブラケット(CCW)
RBO踏みかえ
RBO-RFOロッカー(CCW)
足を後ろに、スパイラルのようにあげながらLFO-LBIスリー(CCW)
LFO-LBOロッカー(CW)
RBI踏みかえ
RBI-RFOブラケット(CW)
トウステップ
RFO蹴りだし
左の足を前に振り上げながらRFO-LBOモホーク(?)
両手を上げ反時計回りにホップしながらターン
LBO
RBI踏みかえ
RBI-LBI-RBIクロスロール
RBI‐RFOブラケット(CW)
RFOツイズル(CW)
RFO-RBOロッカー(CW)
RBO-LBOクロスロールRFOツイズル(CW)
RFO-RBOロッカー(CW)
LBO-LFOカウンター(CW)
LFOツイズル(CCW)
LFI-LFIロッカー(CCW)
RFI踏みかえLFOツイズル(CCW)
LFI-LFIロッカー(CCW)
RFI-LBIモホーク(CCW)
LBI-RBIクロスロール
LFO蹴りだし
LBO-RBOモホーク(CW)
ホップしながら反時計回りにターン
RBOスパイラル
(1:48終了)
カウンターとロッカー、CCWとCWの見分けが今一つ自信ないので間違いだらけかもしれません。
そこはご容赦ください
メドベージェワが行っているステップは
・ブラケット⇒CCWが2回、CWが4回
・カウンター⇒CCWが2回、CWが2回
・ロッカー⇒CCWが2回、CWが3回
・ループ⇒CCW2回、CWが1回
・ツイズル⇒CCWが2回、CW1回
・カウンター⇒CCWが2回、CWが2回
・ロッカー⇒CCWが2回、CWが3回
・ループ⇒CCW2回、CWが1回
・ツイズル⇒CCWが2回、CW1回
3連続のディフィカルトターンは
左の足
・ブラケット⇒カウンター⇒ループ
・カウンター⇒ツイズル⇒ロッカー
右の足
・ブラケット⇒カウンター⇒ツイズル
・カウンター⇒ロッカー⇒ループ
・ブラケット⇒ツイズル⇒ロッカー
と、右の足で3回、左の足で2回の計5回。・ブラケット⇒カウンター⇒ループ
・カウンター⇒ツイズル⇒ロッカー
右の足
・ブラケット⇒カウンター⇒ツイズル
・カウンター⇒ロッカー⇒ループ
・ブラケット⇒ツイズル⇒ロッカー
その他ステップとステップの間にもレベルにカウントされるターンが入っています。
各ターンの要素を時計回り、反時計回り複数入れ、3連続のディフィカルトターンも両方向に複数回入れることで
どこでエッジが浅くなって数からはじかれてもレベル4が要求するステップ、ターンの数、3連続のターンの数を確保できる構成になっています
これだけ片足のターンが多いとそりゃレベル4は獲得できるわけだ。。。
殆ど片足でターンを踏んでいますのでやや疲れてしまうのか最後の方でツイズルにスムーズさが無くなったりツイズル直後のロッカーがフラットになったりもしていますしスケートが滑ってないところもあります。スムーズに最後まで踏み続けることができればGOEは更なる加点も見込めるかもしれません。
フィギュアスケートはプログラムに関して片足での習熟度が高ければ高いほど良しとしています
メドベの演技構成点が非常に高いのもステップで片足のターンが多いこと、要素と要素の間のステップでもこのような片足で行うターン等が多いことも一つの要因ではないでしょうか?
今後の自身の勉強のためにもちょっとずつ他選手のステップも解析しようと思っています(いつまで続くかわかりませんが)
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