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2018-10

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四大陸選手権女子SP終了

台北開催四大陸選手権の女子SPが終わりました

結果はこちら
2016年四大陸選手権女子SP

プロトコルはこちら
それでは演技についての雑感を。。。


首位発進は「ミス・パーフェクト」宮原知子でした

3Lz+3Tではセカンド3Tに少々流れがないのが気になりますが回転は足りてました。
3Fについては「踏切がややアウトではないか?」と思いましたが今回はセーフ。
ここのところは判定が甘かったかなと思います。
逆回転の足換えコンビネーションスピンで1人のジャッジがマイナスを付けました。
今季から適用された「回転の切り替えに入るところでカーブが大きくなると減点」というルールでケチがつけられてしまったかもしれません

欧米選手には閉店前のバーゲンセールみたいにド新人だろうが滑りが下手くそだろうが
気前よく70点台をポンポンと出すのになぜかずっと宮原には渋ちん評価を出していた糞ジャッジ。
でもそんな彼女もとうとう得点を大台に乗せました。
宮原の演技は大会を重ねるごとに振り付けはより丁寧にもなり、表情の豊かさや音楽との一体感もますます増しているので
この得点はまあまあ妥当な評価だったのではないでしょうか?(3F判定はちょい甘でしたが)
普段の練習から「いついかなる滑走順になっても落ち着いて滑れるように」しっかり準備している宮原。
リンクから帰宅する際に利用するバスの中でも「開始から終了まで」体内時計を計るトレーニングもしているのだとか。
音楽無しでもSPの2分50秒、FSの4分間をタイムバイオレーションなしに滑りきってしまいそう。
今大会の演技は音を消して見ていても宮原の一つ一つの動きから音楽が聞こえてきそうな、
宮原自身が音楽を奏でているようなそんな素晴らしい演技だったと思います
前回大会ではポリーナ・エドムンズに優勝をさらわれてしまいましたが、今大会ではぜひとも優勝してもらいたいです


村上佳菜子は2位発進でした

後半3T+3TのセカンドがUR判定になる事が多かった佳菜子。
セカンド着氷ではややエッジがグリッと回っている気がしましたが回転は認定されました。
苦手の2Aも何とかこらえた着氷になりましたが減点は無し。
エッジ判定も回転不足も全体的に少し甘かったかもしれませんね。

全日本から少しずつ調子が上向きになってきている佳菜子。
今大会は浅田真央出場辞退によって繰り上げ出場が決まりましたが「しっかり準備している」というコメントどおり
SPはキレッキレの演技でした。
ただし彼女にとってはFSが鬼門。
殆どの選手がエラー持ちでも3Lzや3Fを入れたトリプル5種7度の構成にするのに対し
佳菜子は3Lzを外してしまっているのでどうしても苦手の2Aを2度入れざるを得なくなっています
その2Aではどちらかでパンクが出たりもするのでFSで大失速もあるかもしれない。
本郷、長洲が好調なので2位をキープするのは難しいですが落ち着いて丁寧に一つ一つの要素をこなせるといいですね


3位には長洲未来が入りました

宮原知子は絶好調。佳菜子も本郷もほぼノーミスで「日本勢SPから上位独占か」と思いましたが
長洲が割って入りました。
冒頭3F+3Tは着氷の流れも完璧でした
3Loは堪えた着氷になってしまいましたがその他は危なげない演技でした
ジュニア時代から「バンクーバー五輪のメダル候補」と期待され、
五輪シーズンに上位を脅かす選手に躍進した長洲でしたがその後は体型の変化や故障にも悩まされました
故障やスランプがなければ今のワグナーのポジションにいたのは長洲だったかもしれません
5年かかって漸くトンネルから抜け出したというところでしょうか
ジャンプの回転不足は解消しつつあるのでFSでもこの好調さをキープできればもう一つ上の順位も狙えるのではないでしょうか
日本のメディアは「日本選手表彰台独占」に期待をかけているかもしれませんが
長洲が会心の演技を見せて努力に見合った得点を得られるなら誰が表彰台に上がってもいいと思います

本郷理華は4位発進でした


冒頭3F+3TはセカンドがUR判定でした。
身体ごとグイと回るような降り方だったのでこの判定は仕方なかったと思います
但しユロスポ実況が言うようなDGではなかったですが。
3Lzも以前はトウを振り下ろすより先に「跳ばなきゃ」と一度捻った右肩を緩めてしまい、
エッジがフラット~インに戻る傾向がありましたが
今回はぎりぎりまで我慢してアウトに載せきれていたと思います
レイバックスピンのGOE評価が少し辛かったですね。
ビールマンスピンに入ってからの失速感が伸び悩んだ原因かもしれません。
ジャンプはコンディションに左右されるところがありますがスピンは練習量に比例すると言われる要素ですので
ジャンプ以外のところもしっかり磨いて行ってもらいたいです
3位の長洲未来とは2点ほどしかありませんのでまだまだメダル射程圏内。FSで頑張ってもらいたいです


5位には韓国のパク・ソヨンがつけました

3Lzhちと回転が足りなかった気が。3S+3Tセカンドも。
エッジ判定と回転不足判定ゆるゆるなのもここから始まったのかもしれないです。
スピンでチェンジエッジでない軸の流れが所々見受けられました
回転の速度はそれほど悪くないのでもう少し軸を安定させてもらいたいです
韓国でキム・ヨナの後継者と呼ばれた選手にはユン・イェジ、キム・ヘジンらがいましたが
二人とも結局演技が安定せず消えてしまいました
今のシニア女子でミスの少ない演技を安定して行えるというのはソヨンだけではないでしょうか。
入賞するのがやっとの選手ですが引退したかの人の復帰に頼らずとも
自力で五輪出場権をとれる見込みが立ったというのはいいことだと思います
但しあの欲深な韓国の事ですからなんとかソヨンにメダルをとそのうちさらなる爆上げ工作があるかもしれません


6位はジジュン・リ


3F+3TセカンドはUR判定を受けてしまいました。
同じような着氷の女子選手が認定を受けているのに
判定ゆるゆるの女子SPで1人割を食ってしまったという気がします


アレーヌ・シャルトランはジャンプで躓き7位発進でした


爆走娘のシャルトラン。第1ジャンプの3Lzは問題なしでしたが
セカンド3回転の最後の回転のところで軸が外れて着氷でバランスを崩し、手をついてしまいました
ステップからの3Loでは冒頭のジャンプ失敗があってか慎重になり失速感もありました
その他のところは小気味のいい演技ができていたと思います
シャルトランの持ち味は猛スピードの助走から高さや飛距離在あいなみっくなジャンプなのですが
助走のスピードがもろ刃の剣となってしまい、
空中や着氷時に上手くコントロールできず軸が歪んだりステップアウトを繰り返してしまうのだと思います
スピードをコントロールできるようになればもっとジャンプも決まってくるのではないでしょうか
GPSでは果敢に3Aに挑み続けてきたシャルトランもとうとうカナダナショナルでは回避してしまいました
出来れば「7人目の公式戦成功者」となってもらいたかったですが
構成を大幅に変えてしまったので今季はもう無理かな。。。


8位にはキム・ナヒョンが入りました


「ルッツは得意だけどフリップはリップ。ループは苦手」という選手が多い韓国女子のなかで
とうとう3Loを得意とする選手が出てきました
ジュニアGPSで認定を受けたセカンド3Loはシニアデビューの今大会でも認定を受けました
但し、セカンド3Loについてはスロー映像をよくよく見れば着氷でグリってます。
これで認定とは判定どれだけゆるゆるなんだ
このセカンド3Lo着氷でセーフなら真央が跳んだセカンド3Loは全部セーフでしょうがよ(▽Ⅲ▽♯)
韓国女子の中で珍しく重度なフルッツのナヒョン。
ジュニア時代の演技を見るに踏切時には完全にインサイドに乗ってしまっています
平昌五輪までの2シーズンのうちにルッツ、フリップ判定がさらに厳しくなることが予想されますので
矯正に取り組んでもらいたいです


優勝候補とされたグレイシー・ゴールドはなんと9位発進となってしまいました

3Lz+3Tは第1ジャンプ着氷で重心が踵に乗りすぎて転倒
ステップからの3Fでも着氷でエッジが横滑りして再び転倒してしまいました
踏切りは目いっぱいアウトに乗ってましたので見逃されていた3Fも今回はがっつりe判定。
2つのミスが出てその後の演技がやや雑になってしまった感があるのが残念でした

西岡孝洋氏が「コンビネーションジャンプが入らなかった場合はどちらか0点」などと珍しく誤ったコメントをしておりました
ベテランなのにこの間違いは珍しいですね。
コンビネーションジャンプの第1ジャンプで転倒してステップからの3回転で咄嗟にセカンドをつけることができなかった場合は
技術審判は選手から提出された予定構成表を基にどちらがコンボを意図したものであるかを判断して判定をつけることになっています
ルール変更で今季からGOEに関して「最終GOEが必ず-になるエラー」が撤廃されて
「加点要素から減点要素を差し引いた評価」でGOEがつけられるようになったものの
どちらも単独になった場合はコンボにならななかった方が問答無用で-3評価というルールになっているので
今のところはGGの転倒したルッツは0点にはなりません
但し、某局アナが「SPのジャンプで後半は1.1倍になる」と頓珍漢発言をしていたら
2年後には後半1.1倍ルールが適用されたということがことが実際にありましたので
いずれはルール改正によって「コンボが1つも入らなかった場合はどちらかを0点」ルールが適用されることになるかも?
ISUならやりかねないのが怖い


FS結果は以下の通りになりました
四大陸選手権FS滑走順

宮原知子は「シルバーコレクター」などといわれているようですが
ミスを重ねて自滅してしまうというタイプではありません
他の選手の得点出すぎで、宮原には渋ちん評価で銀にとどまってしまうだけ。
FSでも落ち着いて自分の演技をすることができれば自然とシルバーコレクターは返上できるでしょう
パーフェクトならFSでもPBを更新してメドベデワの今季最高得点に迫る得点も出せるのではないでしょうか
本郷理華もノーミス演技なら130点の大台に乗せることのできる選手。
ぜひとも200点越えを目指してFSに向けて調整してもらいたいです
佳菜子はとにかくFSで崩れませんように

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