2017-11

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四大陸選手権女子終了

四大陸選手権女子FSが終了しました。
FS結果はこちら
2016四大陸選手権女子FS
総合順位
2016四大陸選手権女子総合順位

プトロコルはこちら
それでは演技についての雑感を。。。


優勝は宮原知子でした


NHK杯、ファイナル、全日本とSPもFSも完璧な演技を見せている宮原は今大会でもパーフェクト演技でした。
西岡孝洋アナが「次世代のミス・パーフェクト」と絶賛していましたがまさにその通りだと思います
演技構成はそのままでしたが冒頭3Lz+2T+2Loでは最後のジャンプに両手タノをつける工夫がありました。
タノをつけたことでよりプログラムに優雅さが加わったように思います。
タノはここというところでつけるからプログラムにハイライトが生まれるのであって
バカの一つ覚えのように何でもかんでも付けりゃいいってもんじゃないよ。
SPでは回転の切り替えの際にカーブが大きくなっていたところも小さくなるなど改善が見られましたし
FSの3Fは問題なくインサイド踏切のジャンプを跳んでいました
SPの3Fではアウト気味になってしまうのは「失敗して出遅れてはいけない」と力みが入ってしまうのかもしれませんね
逆回転のスピンに関しては相変らず-評価をつけたジャッジがいたため
「マイナスのつかない綺麗なプロトコル」は今回も達成できませんでした
マイナス評価をつけたジャッジに言いたいよ。「そないにケチつけるんならあんた手本を見せて見なさいよ」って。
多分あんたじゃできないでしょうね。というか、あれだけの回転スピードをつけていれば
回転方向の切り替えに関してはあれ以上は小さくはならないと思いますが

「ファイアーダンス」では見るたびに異性を誘うような妖艶さや力強さが加わって
「ため息」では伸びやかさや優雅さが加わって、今季の宮原は日に日に成長を感じさせるシーズンでした。
スコアに関してはメドベデワのユーロ優勝のスコアを超えられなかったけど(というか、ジャッジが超えさせなかったけど)
この堅実さ、技術や表現力の進歩があればミスがなければビッグタイトルもついてくるのではないでしょうか


長洲未来は準優勝でした

悪かったのは3Lzのe判定だけ。それ以外は非の打ちどころのない演技でした。
慢性的な回転不足は完全に解消してきました。
2シーズンほど前から環境を変えるためにコーチを変えたのだとか。それが幸いしたのかもしれません
もう一度五輪を目指すという強い意志が感じられる演技でした
これまでよい演技ができたと思っていても回転不足をたくさん取られたりして得点が伸びなかった長洲。
演技終了後も固い表情で下がキスクラで得点が出て漸く表情が緩みました。
こんな長洲の満面の笑顔がずっと見たかったずっと待ってました。この大会でそれが見られて嬉しい。


本郷理華も順位を上げて3位表彰台!


3F+3Tでは第1ジャンプの着氷までは良かったですがセカンドで高さが出ませんでしたし
少し回転を緩めてしまったことが災いして前向きに降りてしまい、そのままバランスを崩して転倒してしまいました
西岡アナが「2回転になってしまうから最後のジャンプがウンタラカンタラ」といっていましたが
前向きに降りてしまっていてもこれは明らかに3回転を意図したものなので判定は3TのDG.
トリノ五輪時代のルールじゃあるまいし2回転ジャンプ扱いになどなるはずないですよ。いつの時代の話をしてんだい。
3Lzは踏切りが少々インサイド気味になってe判定。
冒頭のジャンプ失敗を引きずらない演技はしていましたが
着氷の乱れがあって得点は伸びませんで自己ベスト更新とはなりませんでした。
2年連続表彰台には乗りましたが本郷自身としてはもう一つ上の順位も狙っていたでしょう。
何よりパーフェクト演技を目指していたでしょうからこの結果は非常に悔しかったでしょうね
ワールドではこの悔しさをばねに奮起を期待したいですね


4位にはパク・ソヨンが入りました


最終滑走という難しさもあったでしょうし、何より宮原知子が作った空気の中で演じる難しさというのもあったかもしれません
また宮原が凄い得点を出してしまったので嫌でも歓声は耳に入ってきますので集中しきれなかったかも?
安定感のあるソヨンもいくつかミスが出てしまいました
3Lzはオーバーターン、2A+3Tは飛距離の良いジャンプを跳びましたが
3Fでは転倒してしまいました。回転は足りてなかったのではないかと思いますがUR判定無しですか。ふーん。
ソヨンも宮原と同じくFSは3-3無しの2A+3T2度の構成にしていましたが
3S+2T+2Loあたりから着氷でグリ降りが目立つようになってました
後半スピードも無かったです

FSは7位でしたがそれでも総合4位に踏ん張れたのは佳菜子とジジュンが落っこちてしまったから。
まあタナボタみたいなものでしょうか
ワールドではロシア勢3人が控えていますしアメリカ勢がワグナー、エドムンズを温存していますので
今の力では入賞も厳しいでしょう。ソヨンの孤軍奮闘が続くことになりそうです


優勝候補の一人とされたゴールドは悔しい5位となりました

3Lz+3Tを予定していましたが第1ジャンプでフリーレッグが氷上を擦ってしまい単発になってしまいました
2度目の2Aではセカンドジャンプに3T、第3ジャンプで2Tをつける予定でしたが第2ジャンプが2回転に
3Fは今回もe判定、その他2度目の3Lzセカンドジャンプは1Tとなりました
2度目の3Lzを単独で放置すれば「繰り返し」として基礎点は7割の4.62となってしまいますし
かといって2Tは既に2度使い果たしてしまっていますのでもう使えません
1回転でもセカンドをつけたというのは冷静な判断だったと思います
とはいえコンボが2つしか入らなかったので得点が伸びなかったのは仕方ありませんね。
7点差を跳ね返して優勝した全米選手権では爆発力がありましたが
今大会は「火の鳥」も少々元気がなかったように思えたのが残念でした
ワールドはアメリカ開催で地元としてはゴールドに表彰台への期待がかかっていると思いますが
重圧に負けない良い演技を期待したいものです


6位にはケイトリン・オズモンドが入りました

3F+3T、2A+3Tが続く構成にしていましたが結局セカンドはどちらも2回転に。
3Lzはe判定となってしまいました
最初の2つのコンボで2Tを2つ使い果たしてしまいましたので
後半の3S+2T+2Loの第2ジャンプは1回転に切り替えました
彼女もまた冷静な判断ができていたと思います
昨季は故障でシーズンを全休してしまったオズモンドですが切れのいい演技が戻ってきました
タンゴといえばオズモンド。オズモンドといえばタンゴと似たようなプロが続いてますが
そろそろ違うプロも見てみたいです


村上佳菜子は7位でした


3Loは片手お手つき、2A+3Tは一見綺麗に決まったようにも見えましたがセカンド3TがUR判定
3Fでも着氷が乱れて後半2度目の3Loは1回転に
3F+2T+2T予定のところは第1ジャンプで回りすぎて第2ジャンプが1回転となりました
3Loが抜けた分最後の2Aを3S+2Tでカバーできたのは良かったと思います
いつものジャンプの抜け癖が出てしまいましたが「SAYURIは一度は滑ってみたいプロ」というとおり
まあまあまとまりのあるプロにはなっていたのではないでしょうか
来季も現役続行するのかはわかりませんが続けるのであれば
「奪われたワールド代表の座は取り返す」くらいの気概を持ってシーズンに臨んでもらいたいです


9位に入ったキム・ナヒョンのセカンド3LoはFSでも認定を受けました

3Lo+3Lo、3Lz+3Tという鬼構成でした
3Loコンボは認定を受けましたがスローでよくよく見れば回転は足りてなかったんじゃないでしょうか。
これでセーフとは?!
3Lzコンボはルッツはがっつりインサイド踏切、セカンドはUR判定を受けてしまいました
それでも転倒もステップアウトも無しの演技で終了後には涙。PBも大きく更新してきました
ループを得意としているだけキム・ヨナよりましですが化粧といい振り付けといい滑りといいヨナのコピーみたい。
ナヒョンに限らず韓国女子選手皆に言えることですが。
得点のメソッドはヨナを真似ていいかもしれませんが演技自体に関してはヨナのコピーではアカンと思います
それぞれ自分に見合った表現の仕方というものがあるはず。自分だけの世界観を出せる選手になってもらいたいですね


ユーロ、4CCが終わってワールドへのエントリーが予想される女子選手のWS順位は以下の通りになりました
①宮原知子(日本)
②グレイシー・ゴールド(アメリカ)
③エレーナ・ラジオノワ(ロシア)
④本郷理華(日本)
⑤アンナ・ポゴリラヤ(ロシア)
⑥エフゲーニャ・メドベデワ(ロシア)
⑦アシュリー・ワグナー(アメリカ)
⑧アンジェリーナ・クチヴァルスカ(ラトビア)
⑨ポリーナ・エドムンズ(アメリカ)
⑩浅田真央(日本)
⑪ロベルタ・ロデギエーロ(イタリア)
⑫ガブリエル・デールマン(カナダ)※デールマン欠場ならニコール・ラジコワ(スロバキア)

ワールドのSP滑走順についてはエントリー選手の中でWSによって前半Gと後半Gに仕分けされ
その中でも最上位12名は最終2Gのどこかに必ず入ることになっています
四大陸選手権を欠場した真央も12名の中に残りました
(というよりクチヴァルスカの躍進がなければ女子のWS上位15位は見事に日本、アメリカ、ロシア選手ばかりなので
「無理に出場しなくても後半2Gに入れる」という見通しはある程度は立っていたのかもしれませんが)
ワールドは年度の総決算。出場する選手には万全の準備をして大会に臨んでいただきたいです
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