2017-09

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世界選手権男子シングルSP雑感

世界選手権男子シングルSPが終了しました
結果はこちら
男子シングルSP結果
プロトコルはこちら
www.isuresults.com/results/season1516/wc2016/wc2016_Men_SP_Scores.pdf

それでは演技を見た雑感などを。。。

1位は言わずもがなの羽生結弦(日本)でした

いつもは終わった後も静かな闘志を見せるような羽生が珍しく「どうだ!見たか」というような雄たけびを上げておりました
当日公式練習の羽生のランスルーのときにカザフスタンのデニス・テンが3A軌道上でスピンを行い
羽生を激昂させる場面がありました。前日のランスルーでも同様のことが起きたとかで
日本の連盟が抗議するなどちょっとした騒ぎもありややカリカリしている風でもありました
そんなにいきり立っていて本番大丈夫かしらと思いましたがそこは上手くメンタルをコントロールしましたね。
ジャンプはキレキレで申し分なかった。スピンも今季一番ではあったと思います
ぶっちゃけ演技を見たときはまたしてもGPFの記録を更新してしまうのかと思ったわ。
でも前回がPCSもGOEもほぼMAX状態でしたのであれ以上の点数を出すというのは「全て満点」しかないんですけどね。
羽生がステップを踏むところは非常にピアノ旋律のテンポが速くなっていて音のとり方は素晴らしいのですが
ロッカーやチョクトーを踏むあたりのところがやや雑になっている気もしました
来季はさすがにプロは変更してくると思います。振り付けはまたバトル氏になるのだろうと思いますが
バラ1よりはゆったり目のテンポの楽曲でステップは一つ一つ丁寧に踏めるものをお願いしたいです

2位はハビエル・フェルナンデス(スペイン)でした

4T+3Tは綺麗に着氷しましたが続く4Sで転倒という痛恨のミス。点数を落してしまい100点には届きませんでした。
ステップからのジャンプというのはあまり間を開けてしまうと減点対象になってしまうのですが
フェルナンデスの場合はいつもよりステップから跳ぶタイミングが早かったかもしれません
横幅が26mしかないというホッケーサイズというのも少々響いたかなと。
演技自体は非常に良かっただけに転倒は痛かったです
フェルナンデスもTCCには出場しないので今季が見納めのプロ。
ハビちゃんマンだけでないクールなカッコよさを見せてくれたフェルナンデス。
来季はどんなプロを見せてくれるのか非常に楽しみですね

3位はパトリック・チャン(カナダ)でした

スケーティングでは随一のパトリック。今回も非常にこ気味のいい演技を見せてくれました。
但し相性の悪い3Aは今回もパトリックにそっぽを向いてしまいました
羽生もフェルナンデスもクワド2種類に対ししパトリックはクワドは1本ですので
完璧に演じたとしてもハビエルを抜くことは難しかったでしょう
3Aをミスしてしまいましたので順位もスコアも妥当だったのではないでしょうか
パトリックは今季終了後のことは分からないと引退を示唆するような発言もあったようで・・・
www.theglobeandmail.com/sports/more-sports/eye-on-2018-games-patrick-chan-may-stick-with-his-comeback/article29322112/
せっかく復帰したのにもったいないとは思いますがFSに向けても悔いの無い演技をしてもらいたいです

4位には宇野昌磨(日本)が入りました

4Tと3Aまでは非常に調子は良かったですが、
最後の最後に3F+3Tのセカンドが2回転になり着氷が乱れるという落とし穴がありました
でも1回転に抜けてしまうとセカンドの点数は無しになり大きく減点されてしまうのでよく踏ん張ったと思います
昌磨の演技でいつも気になるのは最後のコンビネーションスピン。
ポジション変化後の最後のアプライトのところで必ず大きく軸が流れてしまっています。
最後の最後まで手を抜かないようにしてもらいたいです
昌磨の得点に関しては全般的には妥当だと思うのですが
最後のスピンに関してはGOEの付き方は甘かったのではないでしょうか

中国のボーヤン・ジンは5位発進でした

鉄板の4Lzが着氷が堪えるような形になってしまい、オーバーターンの後に3Tをつけてしまうことに。
ジャンプが生命線のボーヤンもミスをしてしまうと点数は出ません
ボーやんのエレメンツ配置ですがジャンプは全て縦の長いラインを使っていて
スピンは3つとも真ん中へんで行うなどかなり偏りがあります
羽生やフェルナンデス、チャンが縦のラインやサイドなどバランスの良い配置になっているので
あれだけ難度の高い構成を組んでジャンプを決めてもPCS評価が良くないのは
エレメンツ配置の悪さもあるのではないでしょうか

6位に躍進したのはミハイル・コリヤダ(ロシア)でした

コリヤダは2番滑走でしたが最終Gに入りました
クワドは4T+3T1本だけでしたがジャンプは全てクリーンに降り、スピン、ステップすべてレベルはとりきりました
昨季まではロシア男子はマキシム・コフトゥンひとりに期待がかかる状態でしたが
コリヤダ選手躍進で二枚看板ができたというのは大きいのではないでしょうか
今回は2枠しかありませんが、シニア転向したピトキーエフも控えていますのでロシアの男子復権は近いかもしれません

7位はアダム・リッポンが入りました

トップ選手がクワドを1本あるいは2本入れていましたがリッポンはSPは回避してきました
両手を上げながら跳ぶリッポンルッツは健在で場内を沸かせましたが
やっぱりクワド持ちでなければこの順位がいっぱいいっぱいでしょう
QEENのフレディ・マーキュリーを意識した衣装・ヘアスタイルにしているからか
りっぽんぽんはますますフレディに似てきたような。

13位はマキシム・コフトゥンでした

最終滑走という難しさや羽生結弦の作った空気や高得点に沸く歓声を受けて
演じることの難しさもあったのだと思いますが、一杯ミスが出てしまいました
4S+3Tは降りましたが続く4Tが3回転に。
コンボとステップからのジャンプの異なる要素に跨り同一ジャンプを跳んだとして3Tはノーカン判定に。
3Aも着氷が乱れてしまいました
コリヤダの躍進でロシアも久々の3枠かという期待もありましたがちょっと難しくなりました

SP結果を受けてのFS滑走順はこちら
2016世界選手権男子FS滑走順
SPではフェルナンデス、昌磨、パトリックの演技を受けて羽生が滑るという滑走順でしたが
メダルを争う上位陣では先陣を切って羽生が演じることになります
FSの公式練習では騒動を起こしたデニス・テンとは別グループになりますので
練習でも本番でも落ち着いて練習ができるでしょうパトリックは4CCに続いてまたしても最終滑走。パーフェクトならまた200点越えもありそうです。
もしかしたら現役最後になってしまうかもしれないパトリックの演技をしっかりと見届けたいと思います

SPを終えて2番滑走のコリヤダが6位に入る健闘を見せる一方で
カナダのナム・ニューエン、中国のハン・ヤンが予選落ちという波乱がありました
男子でもペアでも滑走順が早くてもよい演技をすればジャッジは結構点数を出すくせに
何で女子は滑走順が早い選手には渋ちん評価しか出ねえんだよ


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選手を混乱させ続け、迷走し続けるフィギュアスケートのルールや
採点のあり方について私なりに思うことを書いていきたいと思っています。
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