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2018-10

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チームチャレンジカップ①チームSP

チームチャレンジカップ、競技の模様が終了しました
第1日目チームショートプログラムの模様を振り返ってみたいと思います

マッチアップ1

日テレ地上放送ですっ飛ばされた男子1番手はこの3人でした
プロトコル:www.usfigureskating.org/leaderboard/results/2016/23073/results.html

ミハル・コリヤダ

ワールドでは完璧な演技をしたコリヤダでしたがTCCではジャンプは不発。
4T+3T予定は3回転のお手つき、ルッツをコンボで跳ばなければならないところを転倒して大きく点数を失いました
4Tはちょっとタイミングが合わなかったですね。
一度はワールドに合せたピークを3週間後の割とどうでもよい大会にもう一度ピークを合わせなければならないので
若いコリヤダ氏には大変だったかもしれません。


デニス・テン


ワールドでは妨害騒動に巻き込まれ、思うように結果が出せず終始うかない顔のまま終わってしまったデニス。
そのうっぷんを晴らすかのような演技でようやく笑顔。
ルッツについた1人だけマイナス評価とは「ステップから直ちに跳べてない」からでしょうか?
来季からはステップからのソロジャンプでは「より難しい入り方」が求められますので
今回のような曖昧なステップの踏み方では減点つけられてしまうかも、です
今季は故障に苦しみましたが来季はエンジン全開で臨めるといいですね

アダム・リッポン


3Aで両手お手つきとなりましたがワールドより点数が出ました。
なんてやねん(▽Ⅲ▽♯)と思いますが、まあそこはお祭り的な大会だから。
で、お祭り的な大会になると、北米はこうやって小道具を使ってはっちゃけるのが大好きですよね。
帽子やら鬘を被ってキスクラで盛り上がっておりました

マッチアップ得点はアジア12P、北米10P、欧州8P
アジアがトップに立つ上々のスタートとなりました。


マッチアップ2
他チームはさすがに最初からトップ選手をださねーだろと荒川静香女史が計算していたのか知りませんが
他チームのキャプテンも皆同じことを考えていたようで
女子1番手はトップ選手ぞろいというとんでもない組み合わせに

www.usfigureskating.org/leaderboard/results/2016/23073/results.html

グレイシー・ゴールド

冒頭3Lz+3Tの第1ジャンプが2回転に抜けましたが第2ジャンプで3回転をつけたことでノーカンは免れました
インサイド踏切になってないのに3Fのエラー見逃しはお約束。
まずまずの演技にほっとした表情のGGでしたが2Lz+3T、3F、2Aで71点はさすがに高過ぎです。
66~67点くらいが妥当だったのではないでしょうか?

宮原知子


失敗しないさっとん先生、今回もパーフェクト演技でした。
滑り込めば滑り込むほど表情も豊かになってプログラムが生き生きと躍動しているという気がします
最初に見たときはこんな知子の演技が見られるとは思わなかった
マッチアップがGG、メドベと同組になったのは不運でしたがよく踏ん張りました

エフゲーニャ・メドベデワ


今季圧勝を続けてきたメドベデワ。TCCでもその強さを見せつけました
このプログラムはストロークらしいところはほとんどない。
ずっとターンやステップで2分50秒繋いでいるようなもので、
ストローク無しでもスピードのある演技ができているところが高得点の大きな理由なんだろうけど
一つ一つのターンやステップを見てるとところどころエッジが浅かったりもする。
これでスケーティングをさらに強化したらいったいどんな点数をたたき出すのでしょうか?
プログラムに関してはとにもかくにもタノが邪魔。タノつけまくりのせいで
プログラムの余韻もジャンプも全て台無しな気がします
タノはハイライトの部分1つで十分よ。

マッチアップ2のポイント結果は
欧州12、アジア10、北米8。

この時点の得点合計はアジア22P、欧州20P、北米18P。少し差が詰まってまいりました
余談ではありますが、宮原の得点が出る間、ペア代表の須藤澄玲、フランシス・ブードロー=オデの2人は
何度も「がんばろう、九州」のバナーを掲げてくれていました
  くまモン
日本代表は常に九州被災者の皆さんとともにある、そんな想いの伝わるバナーだったと思います


マッチアップ3
女子2番手は本郷理華、ガブリエル・デールマン、ロベルタ・ロデギエーロの組み合わせでした
www.usfigureskating.org/leaderboard/results/2016/23073/results.html

本郷理華

冒頭のステップからの3Fが2回転に抜けてしまいノーカン。
他は悪くなかっただけにGOEと合わせて約6点強失ったのは痛かった。
ファン投票に関してアジア女子シングルのトップを走っていたのは韓国のパク・ソヨンでした。
途中で同じ人が何度も投票を繰り返す「組織票」をけしからんとしたのか
「投票は1人一度きり」のやり直しになり、ワールドの活躍もあって本郷が逆転、
漸く決まったといういきさつがありました
2週間前に突然出場が決まった事による調整不足もあったでしょうし
長久保コーチがそばにいない事への不安、
アジア初の五輪金メダリスト荒川女史がいたことによる緊張感諸々もあったのかも?
本郷はワールドと今大会ではメイクに変化がありました
本郷理華メイクworld 本郷理華メイクTCC
アップで見たら変な化粧にも見えますが、新体操やシンクロの選手がやっているような目元のお化粧のやり方で
まぶたの上の方にはっきりとしたラインを書いたのは目を見開いたときに
より目が大きく見えるように、より目力がつくようにというKOSEのアドバイスなのでしょう
写真の角度のせいかもしれませんが下がり眉になってるのがちょっと残念なところ。
眉尻はキリッと上がり気味の方が本郷には似合っていたのではないでしょうか?
小道具が落ちたら減点1になるのでつけまつげはつけられませんが
身長も高いし手足も長いし宝塚の男役のようなメイクをやったらメチャクチャ似合いそう!
等と思ってしまいました

ガブリエル・デールマン


ワールドSPで好調だったデールマン。TCCでも好調ぶりを発揮しました。
とはいえ68点はちょっと高い気が。
北米チームがポイント数で出遅れているせいか、何とかここで12ポイントとって並ばせてやれ感が。
デールマン自身は悪くない。悪いのは得点操作をしているジャッジの方

ロベルタ・ロデギエーロ

大きなミスはありませんでしたがエレメンツの質としては全般良くなかったです
ジャンプ軸が外れ気味でよく降りたなぁという感じでしたし最後のフライングシットスピンでは大きなトラベリングが。
スピンの最中ジャンプをしてレベルを上げようとしているのですがぶっちゃけ足は離れておらずジャンプになってませんので
レベル3判定が相当だったのではないでしょうか?
最後のポジションも止まりそうなくらい回転スピードが落ちていました。これではGOEはプラスになりません
本郷にミスがあったので順位は上にくるとしてもスピンのレベル判定はちょっと納得いかなかったです

マッチアップ3ポイントは
北米12、欧州10、アジア8。

ここで北米、欧州、アジアが揃って30ポイントときれいに並びました
(同点の場合は男女トップ選手のスコア合計優先なのでアジア>北米>欧州なんですけどね。)


マッチアップ4
日本のエース、宇野昌磨登場。ミハル・ブレジナ、ナム・ニューエンという組み合わせでした
www.usfigureskating.org/leaderboard/results/2016/23073/results.html

ミハル・ブレジナ


3Aは決まるも続く4Sは1回転すっぽ抜け、3F+3Tコンボは第1ジャンプで転倒
そのほかにもエッジが溝に引っかかって転倒する場面もありました
ステップシークエンスのGOE評価が-3から±0などのばらつきが出たのは
「ステップが終わって次のムーブメントに移るところで転倒してしまった」
「いや、ステップ最中に転倒した」と意見が分かれたからだと思います
(個人的な意見としては「ステップ最中の転倒」だったかと)


宇野昌磨

ワールドでは悔し泣きしてしまった昌磨が世界をあっと驚かせる快挙を成し遂げました。
高橋大輔も挑戦し、達成できなかった4FをISU公認大会史上初めて成功させました
SOI公演で成功したばかりで確率2分の1というのに本番で決めきるところはさすがSHOW MAN。
ブランドン・ムロズが非公式の大会で成功しながら認定を受けた経緯からして
ISU公認大会で、お茶の間も会場も見守る中で成功させた宇野昌磨は
「史上初の4F成功者」として確実に歴史に名を残すことになります
とはいえ直前のステップが曖昧なところがありますので、このままの入り方では来季は加点をもらえるジャンプとはなりません
来季はステップからのソロジャンプはより難しい入り方が求められますので4Tか4Sどちらかで難しい入り方が必要になります
この大会が終わればオフに入りますので、もっと精度を上げられるようになるといいですね

ナム・ニューエン


宇野昌磨が作った会場の空気と4F成功や100点越えのスコアによるどよめき冷めやらぬ中で演技するというのは
ニューエンにとっては非常にやりづらかったのではないでしょうか
4Tと3Aで立て続けに転倒してしまいました
演技全般も少し硬かったかなという気もします
それでも要素でノーカンがなかった分、なんとか2番手を死守しました

マッチアップ4のポイントはアジア12、北米10、欧州8.
ここまでの総ポイント数もアジア42、北米40、欧州38と昌磨の頑張でアジアが再びトップに立ちました


マッチアップ5

クワドの申し子ボーヤン・ジン、今季故障でワールドを欠場していたジェイソン・ブラウン、セルゲイ・ボロノフの組み合わせに
www.usfigureskating.org/leaderboard/results/2016/23073/results.html

ボーヤン・ジン


ぶっちゃけボーヤンにこのリンクは狭すぎます。クワドはフェンスにぶつかりそうでした
ステップは今大会のが一番気持ちが入っていたのではないでしょうか
上半身のオーバーアクションに足があまりついて行ってないところもありますが表情豊かで非常によかったです
昌磨4F成功でボーやんも闘志を燃やしてまた新たなクワドを繰り出してくるかもしれません
来季はどんなジャンプ構成でファンを驚かせてくれるのか、非常に楽しみですね

ジェイソン・ブラウン

2016年は腰痛により全米選手権を欠場、4CCやワールド代表から外れていたブラウン。
約半年ぶりの復帰戦でした
3Aではお手つきがありませんでしたがそれ以外はノーミス演技でした。
今大会では昌磨がトップのPCSをたたき出しましたが、出場選手の中で
はブラウンは一番のびやかで、一番緩急自在な滑りをしていたと思います
言ってはなんですがブラウン>昌磨でもよかったくらい。
ワールドの舞台でブラウンが表彰台に立つところを一度は見てみたいですが、
クワドなしでは入賞争いが限界かもしれません
男子は本当にとんでもない時代に突入しちゃいましたね

セルゲイ・ボロノフ


4T+3T予定が第1ジャンプでUR転倒、3Aは2回転に抜けてしまいました(ノーカンじゃないからいいけど)
その他スピン、ステップでもレベルの取りこぼしがありました。
ボロノフはもともとGOEやPCS評価は高くない選手なのでジャンプのミスやレベル取りこぼしは痛いです
ボーやん、ブラウンより大きく後れを取ってしまいました

マッチアップ5のポイントはアジア12、北米10、欧州8.
この時点でのポイント集計はアジア54、北米50、欧州48。最後のマッチアップを残してアジア優勝が決まりました


マッチアップ6
いよいよ最後の争いに入ります
女子シングル最後の組み合わせはアシュリー・ワグナー、エレーナ・ラジオノワ、エリザベート・ツルシンバエワになりました
www.usfigureskating.org/leaderboard/results/2016/23073/results.html

エリザベータ・ツルシンバエワ


3Lzでわずかに減点を受けた以外はノーミスでした。
この組み合わせでは最も分が悪かったですが、臆せずのびのび演じることができたと思います

アシュリー・ワグナー

ワールドFSのように「GGがダメならアシュリーを上げとけ!」がTCCでも炸裂。
3F+3Tのセカンドは回転がわずかに足りてませんでしたが見逃し。
ステップからのソロジャンプもステップ部分が曖昧で他の選手なら減点くらうレベルですがアシュリーは見逃し。
言いたいことは山ほどありますがそこはアメリカ主催の大会だから、もう勝手にやってちょうだいと諦めるしかないですね。

エレーナ・ラジオノワ

3Lz+3Tは第1ジャンプで両足着氷、単独に。
ステップからの3Fにセカンド3Tを試みましたが回転がギリギリでエッジが横滑りして
着氷の乱れた3Fに無理やりセカンド3Tを付けようとしても女子の力では跳べません。
転倒を招いてしまいました。
第2ジャンプは2回転にした方が…と思いますがタラレバを言っても仕方ない
最後の2Aもジャンプが跳べず、らしくない演技で61点とこの組み合わせでは3番手となってしまいました。


マッチアップ6の得点は北米12、アジア10、欧州8.

最終ポイント合計はアジア64、北米62、欧州54で見事チームアジアが優勝となりました

なお、ツルシンバエワの演技中日テレ実況アナは「(アジアは)逃げ切れるでしょうか」と話していましたが、
実はマッチアップ5が終わった時点で最終演技者であるツルシンバエワの獲得ポイント、スコアに関わらず
アジアの勝利は決まっていました。
マッチアップ5を終えてアジアは54、北米50ノ4ポイント差。
最終戦でアメリカが12ポイント、アジアが8ポイントだった場合両者は得点62で並ぶことになりますが
タイブレークの場合男女シングル最高得点者のスコア合計で順位が争われます
アジアの男女トップは宇野昌磨の105.74と宮原知子の73.28でスコア合計は179.02。
北米の男子トップはジェイソン・ブラウンの87.72ですから
アシュリーは91.4を出さなければ北米は最高得点者合計でアジアを上回ることができませんが
クワド禁止の女子では91点なんてGOEとPCSが満点でも出せる点数ではありませんので
超えることは不可能でした。
結果的には昌磨とボーやんのポイントで稼いだ優勝となりましたが
ポイントを取りスコアもトップを保つという宮原知子の堅実さによるところが大きかった

日テレは昌磨のクワドフリップ成功に大はしゃぎでしたが
宮原の功績についてももっと言及してもらいたかったです





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