2017-11

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ISU理事会決定事項

ISU Communication 2017にてISU選手権ミニマムや大会出場規定に関する諸々の事項が理事会で決定しましたので
変更点を紹介させていただきます

1.技術点ミニマムスコア

2016-2017 フィギュアスケート技術点ミニマムスコア

昨年とミニマムスコアは変わりません。
但し、以下のことが来季から変わります
The required Minimum Technical Elements Score for the Short Program/Short Dance and the
Free Skating/Free Dance to participate in Senior ISU Championships (ISU European Figure Skating Championships, ISU Four Continents Figure Skating Championships and ISU World Figure Skating Championships) can only be obtained in Senior International Competitions. Likewise, the required Minimum Technical Elements Score for the Short Program/Short Dance and the Free Skating/Free Dance segment to participate
in the ISU World Junior Figure Skating Championships can only be obtained in International Junior Competitions

今季からのルールで「ジュニアのミニマムスコアクリアはジュニアの国際競技でクリアしなさい」と変更されましたが
今回の発表で「ジュニアからシニアに移行してシニアの選手権大会を目指す選手はシニアの国際競技に出場してミニマムをクリアせよ」という条件も新たに加わりました

来季からシニアに移行するとみられる選手は日本では樋口新葉、山本草太、
アメリカならネイサン・チェン、ロシアのマリア・ソツコワもという事になるかと思いますが
彼らは今季ジュニアの大会で出したスコアは無視されて、
来季のB級大会若しくはアサインされるであろうシニアGPSでミニマムスコアクリアを目指すことになります


2.ISU選手権、および冬季五輪、ユース五輪出場規定事項
1.ISU選手権、ISUイベント(いわゆる公式戦)、あらゆる国際競技出場に関しては100条または107条1,4~12項に従って参加を表明できる。
五輪、ユース五輪参加については五輪憲章または規定に従う

2.a)スケーターはISU加盟国の国籍に在籍するか、最低1年間の居住期間を経なければならない。
     b)ペア、アイスダンスはカップルのひとりがa)の国籍/居住条件を満たしておれば、ISU加盟国所属であれば参加できる
  c)スケーターが加盟国を変えて国際競技に参加する場合は前加盟国は不当に拒否してはならない。移籍する場合は最後に出場したいかなる国際競技からも12カ月の待機期間を経なければならない
  d)シンクロナイズドスケーティングで異なる国籍からのメンバーで構成する場合は全体の4分の1まで各加盟国の許可を経て参加できる。
   国籍/居住条件に該当する選手、待機期間に従って移籍した選手はこの限りではない

3.ISU選手権やISUイベント、国際競技に出場した選手が加盟国を変えて出場する場合は取得後移籍先のISU加盟国やISU事務局を通して許可を得なければならない。

4.1つの加盟国であるメンバーは7月1日~6月30日までISU選手権やISUイベント、あらゆる国際競技に参加することができる。
  またこの規定はシンクロチームであれば25%以下のチームの選手にも適用される

5.2のa国籍/居住条件やcの待機期間を経た選手の移籍をを理事会が拒否した場合はISUによって認めることができる
  その場合は居住していた(所属していた)国籍の許可を得る必要はない

6.要求される手続きを経てもなお理事会が拒否した場合はアスリート精神に違反している。
 ISU加盟国は外国の選手であっても新しい加盟国メンバーとして入ってくる選手を受け入れるべきである


国籍条項について「最低1年以上の居住実績」というものが追加されました。
たとえば五輪開催予定国が出場枠のかかるシーズンになって慌てて海外ペアを移籍、国籍を取得させて
ワールドや最終予選で出場権を得ようとしても12カ月の待機期間を経ていようが居住実績がなければアウトという事になります

国籍あるいは加盟国移籍する場合の条件について
一定期間を経れば元の国籍が拒否をしても自由に移籍できるという点では緩和されたといえるのかもしれません
移籍規定についてはドイツが解散したペア選手の新たなパートナーに、同じく解散したフランスペアの選手をつれてこようとして
フランスが移籍を拒否したり、裏で金銭を要求したりというトラブルがありましたし
ソチ五輪の予選の折にはペアの個人出場権を獲得したエストニアが、
言葉を話せないことを理由にロシアから移籍した選手の国籍変更をを拒否したことも背景にあるかもしれません
ドイツから提案されていた事項がほぼ認められたことになります
「条件を満たしても変更の承認を理事会が許可しないのはアスリート精神に反する』と明言したことで
元の加盟国なり移籍先の加盟国が妨害工作をするという事はできなくなったという点では移籍の自由度は増しました。
が、合わせて提出していた「移籍に関して元の加盟国からいかなる金銭の要求をしてはならない」
という案はどうやら否決となってしまったようで、金銭に関する規定もしっかり決めてほしかったなと思います
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