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真央はなぜステップでレベル4を獲得できなかったのか~独断と偏見で考察①ステップお勉強編

スケートアメリカSPで浅田真央はステップでレベル4を獲得できませんでした
真央はなぜ取れなかったのかわからないと戸惑いの表情を見せましたが
日刊スポーツ記事にその獲れなかった理由が述べられていました

浅田真央 納得5位発進「やれることやれた」
[2016年10月23日9時33分 紙面から]

 女子ショートプログラム(SP)が行われ、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を回避した浅田真央(26=中京大)は64・47点で5位と出遅れた。ジャンプミスなどで自己ベストから15点近く下回ったが、課題のステップで手応えをつかむなど納得の演技。首位に5・03点差以内に5人がひしめく混戦で逆転の表彰台を狙う。

 滑り終えると浅田は小さくうなずいた。「やれることはやれた」。冒頭のダブルアクセル(2回転半ジャンプ)は成功。連続ジャンプは回転不足だったが、最後まで流れるように「黒いダーク」な魔術師のイメージを表現した。昨季から抱える左膝痛を悪化させないよう、3本のジャンプは昨季のGP初戦中国杯と比べると基礎点で9・49点低く設定。「自分の最高レベルではない」と複雑な思いもあるが、完成度を上げるという、今できることに徹した。

 この2週間、カナダ・トロントで振付師とともにステップの修正を行った。決められたステップが出来ているかを表すレベルは、最高の4は取れなかったが「原因が分からない。初戦より、すごくよかった」と満足げだった。日本連盟小林強化部長によれば、ターンが若干足りなかったり、両足で滑るべき箇所を片足で滑っていたりと取りこぼしがあったという。だが、出来栄え点は1・07点プラスと、美しさは認められている。「フリーでは(ジャッジに)評価してもらえたら」と巻き返しを誓った。

 滑る前の6分間練習では、14年の世界選手権でマークした78・66のSP世界最高得点が大画面に表示され、客席から大きな拍手を浴びた。「最高のレベルではない」と何度も繰り返す浅田には元女王のプライドがある。トップとは約5点差と射程圏内。フリーでは初戦になかった3回転-3回転の連続ジャンプを入れ、逆転を狙う。【高場泉穂】
赤線部の「両足で滑るべき個所を片足で滑っていた」というのは誤り
正しくは片足で滑るべき個所を両足で滑っていた

そもそも片足で踏む難しいターンって何?
レベル4の要件って何?
と思う方も多いと思いますのでターンの勉強をしつつ真央がなぜレベル4を獲得できなかったのか考察してみます

■レベル4獲得要件とは?

今季発表になったレベル要件とGOEはこちら。ステップシークエンスについて抜き出してみます
ステップレベル4要件 
ステップレベル4要件②


■レベル対象となる難しいターンって何?
片足で行うターン(「フィギュアスケート資料室」より)
スリー(Three) ターンの1つで、初めのカーブの方向に回転し、ターン後も同じカーブに乗る。エッジはインからアウト、またはアウトからイン
ブラケット(Bracket) ターンの一つで初めのカーブと反対方向に回転し、ターン後も同じカーブに乗る。エッジはインからアウト、またはアウトからイン
ロッカー(Rocker) ターンの一つで初めのカーブの方向に回転し、ターン後は初めと反対のカーブに乗る。エッジはインからイン、アウトからアウト
カウンター(Counter) ターンの一つで初めのカーブと反対方向に回転し、ターン後は初めと反対のカーブに乗る。エッジはインからイン、アウトからアウト

図にするとこんな感じ(赤の矢印ターン前、ターン後に乗るカーブ。黒い矢印はターンする方向)
片足で行うターン

ループ(Loop)はこちら
ループ
通称NTTマーク。これとクリソツですねん↓

NTTロゴ
ツイズル(Twissle)はスピンみたいにくるくる回りながら移動するやつ



足換えを伴いながら行うターン

モホーク(Mohawk) 向きの変更を伴うステップで、ターン前、ターン後同じカーブに乗る。エッジはインからイン、アウトからアウト 
チョクトー(Chocktaw) 向きの変更を伴うステップで前後で異なるカーブに乗る。エッジはインからアウト、アウトからイン

図式にするとこんな感じ。(赤の矢印が最初のカーブ青の矢印が向きの変更後に乗るカーブ)
両足で行うターン
但し、片足で行う「スリー」、足換えを伴いながら行う「モホーク」はステップシークエンスのレベル条件にはカウントされません

今季レベル獲得の対象となっている難しいターンのみピックアップしてGIFにしてみました
gif(3).gif
羽生結弦SPの「バラード1番」のステップ。踏んでいるのはロッカー⇒カウンター⇒ブラケット⇒イーグル。
ロッカー直後にトンと右トウをついているので本当は×ですが

次はツイズル、ループ。こちらは浅田真央の今季SP「リチュアルダンス」から。
ツイズル、ループ

足換えを伴う難しいターンのチョクトー。
chocktaw
LFI‐RBOチョクトー(CCW)、RBO‐LFIチョクトー(CW)を続けてやっています

では次の更新記事で動画を元に真央のステップシークエンスのどこに問題があったのかを見ていきたいと思います
 

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