2017-09

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

GPSスケートカナダ男子シングル終了

男子シングル競技日程終了。
FS結果、総合順位は以下の通りになりました

■FS順位
2016 skate canada FS result MEN


■最終順位
2016 skate canada final ressult men

プロトコルはこちら:http://http://www.isuresults.com/results/season1617/gpcan2016/gpcan2016_Men_FS_Scores.pdf


優勝はパトリック・チャンでした

プログラム曲は『A Journey』
4T+3Tは竹とんぼのように軸の美しいジャンプでした。1本目の3Aも非常にきれいでした。
ここまでは良かったですが4Sで転倒後、2度目の4Tでは3回転に抜け、2度目の3Aは不機嫌さんに。片手お手つきとなりました。珍しく3Fの方で2回転に抜けるミスもありました。
以前からファンの間ではパトリックも4Sに挑戦するのではとは言われていましたがまさか今季本当に入れてくるなんて!
『パトリックは3Aが苦手だから1本しか入れられないよ」と散々当ブログでも書いてきましたが(大変申し訳ありませんでした)
その3Aも2本入れて4Sにも挑戦しようとするその心意気は素晴らしいと思います
4Sは転倒してしまいましたがジャンプ直前にグーッとスピードが加速していくのでタイミングがまだつかめていないのかもしれません。
普通は踏切りのタイミングのこととかいろいろ考えちゃうのでプレパレーションに入る直前というのは助走スピード落ちるもんなんだけどね。
それでもジャンプは決まれば非常に高い質のものを跳べますしスケーティング技術は抜きんでていますのでパーフェクト演技ができれば表彰台はもちろんワールドチャンピオン返り咲きも十分に可能でしょう
日本の選手にとってはGPSは1つも落とせない大会ではありますが欧米の選手は国内選手権一発勝負で代表を決める国が多いので今のうちにチャレンジできることにはチャレンジしてほしいですね


羽生結弦は2位と巻き返しました

プログラム曲は久石譲の『Hope & Legacy」
4Loは公式練習、6分間練習でも決まっていましたが本番でまたしても転倒。回転が増すごとにどんどん軸が外れてしまっていましたし回転そのものも回りきれぬ間に下りてしまっていました
続く4Tは成功。3Fも降りました。後半4S+3Tのところが第1ジャンプで2回転に抜けてしまい、技術点基礎点のアドバンテージが無くなってしまいました
SPを終えて約11点の得点差というのは女子では致命的でも男子ではクワド1本の出来次第で逆転は可能だったのですがやっぱりクワド4本そろえるというのは難しいね。
明るい兆しがあるとするならスピードが最後まで落ちなかったという事でしょうか。オータムクラシックはスピンも回転スピードが遅かったですしステップでも疲れが足に来ているのかエッジが浅かったですし最後の3Lzは踏み切る力も残っていなかったという感じでしたから。
次戦はホームのNHK杯ですからリラックスして演技ができるはず。しっかりと体力を回復して次に備えてもらいたいですね。
メディアはパーフェクト演技を毎回期待してるかもしれないけど今季の大一番は平昌五輪枠取りのかかるワールドなんだからワールド代表のかかり全日本以降に向けて徐々にギアを上げていけばいいと思う。


3位にはケヴィン・レイノルズが入りました

プログラム曲は映画『グランドピアノ 狙われた黒鍵』サウンドトラック
ケヴィンは4Sと4Tを2度の構成。冒頭の4Sはなんとか降りました。4T+3Tも降りましたが続く4Sは回転不足転倒でコンボはつけられませんでした。後半の4Tも成功。コンボにできなかった分は3Lzにつけてリカバリー。3つ目のコンボは恐らく3F+3Loを予定していたと思うのですがセカンドは2回転に。
回転不足転倒のクワド以外は全て降りましたしパンクも無かった。ただしトランジションが低い評価
ちょっとジャンプに特化した繋ぎの薄いプロだったかもしれない。
今でこそマルチクワド時代となりましたがその道を最初に切り開いたのはこの人だったと思う。
一時期鬼のようにクワドを跳んでいて4Loも挑戦していたこともありましたから。
ケヴィンがまたGPSに戻ってきてくれてうれしい。お帰り。ケヴィン!!


4位にはミハル・ブジェジナが入りました

プログラム曲は『ワンス・アポン・ア・タイム リミックス』
4SはUR判定ながら入りました。3Aもきれいに降りました。3F+1Lo+3SはハーフループがDG。
ハーフループを跳んだというよりは思わず足をついてしまったと見えなくもないですが
HLでもDG判定ってあるんやね。それ以外はジャンプはしっかり降りました。
ブジェジナはかつて3Fでエラーを抱えていたののですが踏切りは治ってきていますね。
ずっと4Sや3Aのミスに悩まされる日が続いていたのでジャンプを全て降りてくれてうれしい。
この調子でジャンプがどんどん安定してきますように。
名前がコールされてから立ち位置につくのが遅れたのかタイムバイオレーションを取られました。
次はこのような凡ミスもなくしていってほしい


ダニエル・サモーヒンは5位フィニッシュでした

プログラム曲は『The Illusionist』
4Tは降りる際に何故か足が前後に開く形で転倒してしまいました。クワドは助走スピードかなり出ますし回転の勢いも強いので股関節等を痛めていなければいいけれど、と思います。
直後の4Sはしっかり降りました。3Aからのハーフループを挿む3連続はハーフループには見えなかった。もう少しスムーズに踏めるといいなと思います
サモヒンのプロトコルを見て「おや?」と思われた方もいたかもしれません(黄色い蛍光線のところ)
サモヒンFSプロトコル
サモヒンはステップで終えている筈なのに何でジャンプを実施したという1Aの文字が記載されているのか?
4:25あたりのところでサモヒンは↓のようなジャンプを行っています
サモヒン ステップ中のジャンプ
実はサモヒンのステップの開始は4:14からフィニッシュポーズまでで、彼はその中で半回転のアクセルを跳んでいます。ジャンプも含めてステップシークエンスなのですが、
ステップシークエンス内で半回転以上のジャンプが行われた場合についてはテクニカル・ハンドブックにてフリー・スケーティングのステップ・シークェンスにはリストにあるジャンプを含んでもよく、認定されジャンプ・ボックスを占める。いずれにせよ、これらのジャンプはステップ・シークェンスの難度レベル決定に影響しないと明記されています。
サモヒンの採点には時間がかかりましたがこのステップ中に実施されたアクセルジャンプについてジャンプボックスに含めるべきか否かを判断するのに時間がかかってしまったのかもしれません


ミーシャ・ジーは6位に順位を上げました

プログラム曲は『くるみ割り人形』。もちろん自身で振り付け。
4TはUR判定、3Lz+3Tは第1ジャンプでe判定、第2ジャンプはUR判定。2度目の3Lzも!判定を受けました。
踏切りを見る限りどちらもインサイドでしたね。男子はフリップ、リップを跳び分ける選手が増えてきているので矯正できないと今後が厳しい。
それでも目に見える大きなミスもなく演技が終わってミーシャもガッツポーズ。こんな笑顔のミーシャも久しぶりに見たような気がする
ウズベキスタンもシングルのスケーターはミーシャだけなので母国ウズベキスタンでももっとスケートへのすそ野が広がるといいなと思います


アレクサンドル・ペトロフは7位フィニッシュでした。

プログラム曲はミーシャ振り付けの「シカゴ」。
ペトロフはクワドなしの構成でした。クワドなしだと上位を狙うにはよほど各エレメンツの質を上げレベルを取りきらなければならないのですがスピン、ステップでレベルを取りきれませんでした。
女子は体型の変化が訪れる15~16歳のうちに習得しなければ大技習得は難しいと言われてますし、仮にできたとしても体型の変化やなんやらで意地も渦化しいところがあるのですが、男子は本人のやる気があれば、ちょっとしたコツをつかむことができれば何歳でも習得は可能ですし
平昌が終わったらジャンプ要素が一つ減りますし現行の7段階評価から11段階評価にも変わるので今はしっかりと各エレメンツやスケーティングの質を上げ、平昌五輪が終わってから北京に向けて少しずつ習得していけばいいのではないでしょうか?


無良崇人は8位フィニッシュでした


プログラム曲はラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」。フィギュアではド定番な曲
冒頭の4Tは両手お手つきでセカンド3Tをつけられませんでした。続く4Tも両足。
挑戦した4SもDGで両手お手つき。3A+3TもセカンドがDGで着氷が乱れました
3Fはe判定。3Lzも減点を受けました。ルッツに関しては回転は足りていたし両足着氷ではなかった気もしますがこれだけ減点が大きいのはなぜなんでしょうか?この点は無良には不運なことになってしまいました
ジャンプでミスも多かったですしレベルは全然取れてないし。この得点は仕方ないなと思いました
ラフマニノフは「鐘」で名声を得た後苦悩した果てにこの楽曲を作曲して再び名声を得ました。
その作曲者のように無良にもスケーターとして飛躍してもらいたいんだけどなぁー。ジャンプでは無良も非凡なものを持っているのに力を出し切れてないところにいつももどかしさを感じます


羽生結弦は次戦はNHK杯、パトリックは中国杯、無良はTEBに出場予定。ケヴィンは残念ながら今季のエントリーはスケカナで終了。
TEB以降に欠員が出れば(今のところ山本草太故障でOUTで欠員がありますが)もう1大会機会が与えられる可能性もあるかもしれませんが開催国はだいたい自国の選手を出場させるので難しいかな。
羽生の4Lo公式戦成功はNHK杯に期待しましょう


スポンサーサイト

● COMMENT FORM ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://figureskatingmaolove.blog.fc2.com/tb.php/228-ec14da7d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

GPSスケートカナダアイスダンスFD終了 «  | BLOG TOP |  » GPSスケートカナダペア競技終了

プロフィール

ぶー

Author:ぶー
選手を混乱させ続け、迷走し続けるフィギュアスケートのルールや
採点のあり方について私なりに思うことを書いていきたいと思っています。
リンクや記事引用はご自由にどうぞ
キムチ派、宇宙人とゆかいな仲間たちは訪問お断り

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (70)
ルール (23)
国内報道 (3)
浅田真央 (13)
オリンピック (5)
フィギュアスケート技術 (2)
大会 (55)
キム・ヨナ (14)
ジャンプ技術 (5)
韓国 (5)
日本選手 (10)
国外選手 (2)
GPS (32)
ステップ技術 (2)

リンク

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
スポーツ
628位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
ウィンタースポーツ
35位
アクセスランキングを見る>>

FC2拍手ランキング

カウンター

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。