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GPSロステレコム杯女子シングルSP結果
ロステレコム杯初日女子シングルSP終了。
結果は以下の通りになりました
プロトコルはこちら
http://www.isuresults.com/results/season1617/gprus2016/gprus2016_Ladies_SP_Scores.pdf
SP1位はアンナ・ポゴリラヤでした
プログラム曲は『Scent of a Woman (soundtrack - Smoku remix)』。
ポゴリラヤのジャンプに関して毎回ハラハラさせられるのが3Loと2Aですが今回はしっかり降りました
クリーンに決まればダイナミックなジャンプを跳べる選手なので非常に見栄えがします
フライングスピンでレベル3の取りこぼしがありましたがここを改善すれば更なる得点アップも見込めると思います
ステップシークエンスでも一つ一つのターンもしっかり踏めるようになってきました。
このまま大きな怪我なく今季も結果を残せば五輪でもメダル候補に入ってくるのではないでしょうか?
2位はエレーナ・ラジオノワでした
プログラム曲は『Porgy and Bess』(ガーシュイン)。とうとう振付からニコライ・モロゾフが外れました。
3Lz+3Tは入りましたがセカンド3Tの回転がちょっと足りなかった気もします。他の選手ならUR判定を受けてもおかしくないジャンプでした
ステップからの3Loはクリーンに降りましたが2Aが両足になってしまいました
スピンの回転が遅い。ラジオノワのスピンの回転ってこんなスピードだったっけ?
足換えコンビネーションスピンに関しては採点ジャッジの目が節穴としか思えない。どんだけ移動してると思ってんねん
『MOSCOW』のロゴのCからWまで一度移動してもう一度Cまで戻るトレースになってるのになぜこれが「軸の流れ」で減点されないのか甚だ疑問。回転スピードが速かったりポジション変化にスムーズさがあれば相殺されるのも肯けますが+2評価はさすがに過大評価なのでは?
3位はユリア・リプニツカヤでした
プログラム曲は『Les Feuilles Mortes 』
エテリ・トゥトベリーゼコーチのもとを去りアレクセイ・ウルマノフに師事したユリア。3T+3Tという構成ながらジャンプに高さが出てきました。もう幼児体型で体の軽さで回っていたジャンプではないです。スピンの軸が流れることもなくなっています
3Fは踏切りがややアウトになって減点を受けましたが酷いロングエッジではないので矯正は可能かもしれません
スケートアメリカは古傷の悪化で突然の辞退となりましたがまた元気なユリアの演技を見ることができてよかった
4位はエリザベート・ツルシンバエワでした
プログラム曲は「アイ・ガット・リズム」
3Lz+3Tは第1ジャンプが非常に飛距離のいいジャンプでした。ステップからの3Loもきれいに降りました
2Aでは着氷で少し回りすぎてしまいましたしエッジが横滑りして転倒してしまいました
他のスピン、ステップはレベルを取りきりましたがフライングキャメルスピンは減点。
軸のブレはありませんでしたので回転スピードが遅いのが要因と思われますがもっと他に大きく減点を受けるべき選手が他にいたでしょうに何でツル子は×なのよ(▽Ⅲ▽♯)
5位はジジュン・リでした
プログラム曲は『Le Diable Matou』
3T+3Tは着氷後に繋ぎを入れたことで沢山GOEをもらえました。3Fはステップから間が開きすぎたかもしれません
2Aにもウォーレイを入れたりと工夫がありましたがまだ両足での滑りの部分が多いかなと思います
シニアデビューしてからずっとSPは「可愛いお人形さん」路線な振り付けしかしてこなかったローリーが漸く年齢に見合ったプロへの振り付けをしました。
6位はコートニー・ヒックスでした
プログラム曲は『マレフィセント』
3F+3T、3Lo、2Aは全て高さがありました。ステップからのソロジャンプですが左の足でダブルスリーから右の足に踏みかえて3回スリーを踏んでいます。それでいて高さがあり回りきれるってすごい
惜しむらくはステップシークエンスでしょうか?ややスピードが無かったです。恐らくステップ部分がハイライトで
王が差し向けた兵に襲撃されたマレフィセントが龍に姿を変えて果敢に戦う場面になっているはず。視線を落としてばかりでは演技が小さく見えて迫力が出ません。顔は上げて、ジャッジを、観客を睨みつけるくらいの表情で動きをもう少し大きくした方がいいのではと思いました
7位は松田悠良でした
プログラム曲は『The Piano』(マイケル・ナイマン)
見た目にはノーミス演技でしたが3Lo+3LoのセカンドジャンプにUR判定を受けました。スローで見ても若干足りないのでこれは仕方ない。降りてすぐにフリーレッグもついてしまいましたので大きな減点に。これは非常にもったいなかった。
3Fは綺麗に降りましたし流れもあった。SPのスピンは今季より「レイバックスピン」が必須でなくなり、フライングスピンと異なる基本姿勢であれば何でもよくなりました。女子選手はそれでもほとんどが基礎点の高さからレイバックスピンを選択する選手が多いのですが松田はシットスピンを選択。不得意で回転が遅くなるのであれば得意なジャンプで構成するのもいいと思います
村上佳菜子は10位でした
ステップからの3FはUR判定。スローで見ても回転がやや足りなかったです。3T+3TはセカンドがUR判定とステップアウト。
やっぱり3回転ジャンプはどっちも刺されてしまいますね。スケアメのような厳しさはありませんが。
演技を終えた後すっきりした表情をしていたのが妙に気になりました。シニアデビューして今季が7年目。シニアに上がりたての頃は周囲から期待されながらも『五輪代表より早く引退して山田満知子コーチのお手伝いがしたい』という発言をして周囲を慌てさせていた佳菜子。選手生活に見切りをつけようとしているのでしょうか?年齢的には大学卒業を機に引退する選手は少なくないのでいつ現役を退いてもおかしくないところはあるのですが。
まあ現役を続けるか引退するか引き際を決めるのは選手自身で周囲は口を出すべきではないと常々思っているので佳菜子が考えた末に一つの決断に達したのなら一ファンとしては応援したいですね。
SPを終えた後の滑走順は以下の通りになりました

結果は以下の通りになりました

プロトコルはこちら
http://www.isuresults.com/results/season1617/gprus2016/gprus2016_Ladies_SP_Scores.pdf
SP1位はアンナ・ポゴリラヤでした
プログラム曲は『Scent of a Woman (soundtrack - Smoku remix)』。
ポゴリラヤのジャンプに関して毎回ハラハラさせられるのが3Loと2Aですが今回はしっかり降りました
クリーンに決まればダイナミックなジャンプを跳べる選手なので非常に見栄えがします
フライングスピンでレベル3の取りこぼしがありましたがここを改善すれば更なる得点アップも見込めると思います
ステップシークエンスでも一つ一つのターンもしっかり踏めるようになってきました。
このまま大きな怪我なく今季も結果を残せば五輪でもメダル候補に入ってくるのではないでしょうか?
2位はエレーナ・ラジオノワでした
プログラム曲は『Porgy and Bess』(ガーシュイン)。とうとう振付からニコライ・モロゾフが外れました。
3Lz+3Tは入りましたがセカンド3Tの回転がちょっと足りなかった気もします。他の選手ならUR判定を受けてもおかしくないジャンプでした
ステップからの3Loはクリーンに降りましたが2Aが両足になってしまいました
スピンの回転が遅い。ラジオノワのスピンの回転ってこんなスピードだったっけ?
足換えコンビネーションスピンに関しては採点ジャッジの目が節穴としか思えない。どんだけ移動してると思ってんねん
『MOSCOW』のロゴのCからWまで一度移動してもう一度Cまで戻るトレースになってるのになぜこれが「軸の流れ」で減点されないのか甚だ疑問。回転スピードが速かったりポジション変化にスムーズさがあれば相殺されるのも肯けますが+2評価はさすがに過大評価なのでは?
3位はユリア・リプニツカヤでした
プログラム曲は『Les Feuilles Mortes 』
エテリ・トゥトベリーゼコーチのもとを去りアレクセイ・ウルマノフに師事したユリア。3T+3Tという構成ながらジャンプに高さが出てきました。もう幼児体型で体の軽さで回っていたジャンプではないです。スピンの軸が流れることもなくなっています
3Fは踏切りがややアウトになって減点を受けましたが酷いロングエッジではないので矯正は可能かもしれません
スケートアメリカは古傷の悪化で突然の辞退となりましたがまた元気なユリアの演技を見ることができてよかった
4位はエリザベート・ツルシンバエワでした
プログラム曲は「アイ・ガット・リズム」
3Lz+3Tは第1ジャンプが非常に飛距離のいいジャンプでした。ステップからの3Loもきれいに降りました
2Aでは着氷で少し回りすぎてしまいましたしエッジが横滑りして転倒してしまいました
他のスピン、ステップはレベルを取りきりましたがフライングキャメルスピンは減点。
軸のブレはありませんでしたので回転スピードが遅いのが要因と思われますがもっと他に大きく減点を受けるべき選手が他にいたでしょうに何でツル子は×なのよ(▽Ⅲ▽♯)
5位はジジュン・リでした
プログラム曲は『Le Diable Matou』
3T+3Tは着氷後に繋ぎを入れたことで沢山GOEをもらえました。3Fはステップから間が開きすぎたかもしれません
2Aにもウォーレイを入れたりと工夫がありましたがまだ両足での滑りの部分が多いかなと思います
シニアデビューしてからずっとSPは「可愛いお人形さん」路線な振り付けしかしてこなかったローリーが漸く年齢に見合ったプロへの振り付けをしました。
6位はコートニー・ヒックスでした
プログラム曲は『マレフィセント』
3F+3T、3Lo、2Aは全て高さがありました。ステップからのソロジャンプですが左の足でダブルスリーから右の足に踏みかえて3回スリーを踏んでいます。それでいて高さがあり回りきれるってすごい
惜しむらくはステップシークエンスでしょうか?ややスピードが無かったです。恐らくステップ部分がハイライトで
王が差し向けた兵に襲撃されたマレフィセントが龍に姿を変えて果敢に戦う場面になっているはず。視線を落としてばかりでは演技が小さく見えて迫力が出ません。顔は上げて、ジャッジを、観客を睨みつけるくらいの表情で動きをもう少し大きくした方がいいのではと思いました
7位は松田悠良でした
プログラム曲は『The Piano』(マイケル・ナイマン)
見た目にはノーミス演技でしたが3Lo+3LoのセカンドジャンプにUR判定を受けました。スローで見ても若干足りないのでこれは仕方ない。降りてすぐにフリーレッグもついてしまいましたので大きな減点に。これは非常にもったいなかった。
3Fは綺麗に降りましたし流れもあった。SPのスピンは今季より「レイバックスピン」が必須でなくなり、フライングスピンと異なる基本姿勢であれば何でもよくなりました。女子選手はそれでもほとんどが基礎点の高さからレイバックスピンを選択する選手が多いのですが松田はシットスピンを選択。不得意で回転が遅くなるのであれば得意なジャンプで構成するのもいいと思います
村上佳菜子は10位でした
ステップからの3FはUR判定。スローで見ても回転がやや足りなかったです。3T+3TはセカンドがUR判定とステップアウト。
やっぱり3回転ジャンプはどっちも刺されてしまいますね。スケアメのような厳しさはありませんが。
演技を終えた後すっきりした表情をしていたのが妙に気になりました。シニアデビューして今季が7年目。シニアに上がりたての頃は周囲から期待されながらも『五輪代表より早く引退して山田満知子コーチのお手伝いがしたい』という発言をして周囲を慌てさせていた佳菜子。選手生活に見切りをつけようとしているのでしょうか?年齢的には大学卒業を機に引退する選手は少なくないのでいつ現役を退いてもおかしくないところはあるのですが。
まあ現役を続けるか引退するか引き際を決めるのは選手自身で周囲は口を出すべきではないと常々思っているので佳菜子が考えた末に一つの決断に達したのなら一ファンとしては応援したいですね。
SPを終えた後の滑走順は以下の通りになりました

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